球界トピックス

３月３０日
選抜高校野球：秋田経法大付４−５延岡工　平安１−７浦和学院　広陵４−０中京大中京

東京ドーム：巨人０勝１敗
Ｔ　　０１０２０００００　　３
Ｇ　　０００１０００００　　１
勝：井川１勝０敗
負：上原０勝１敗
本：悠久の若虎１、アリアス１、破戒僧・清原１
　名手・川相、悪夢のフル欠場！　開幕早々、暗黒オーダー炸裂で屈辱的大惨敗！
Ｖ奪回へ最大のキーマンと目される名手・川相がスタメンから外されたばかりか、新１番として定着する筈だった清水までが外されて、ど素人レフトのニックンが入ると言う暗黒オーダーが開幕早々、展開されてしまった巨人。レフトラインに大きな不安を抱え、投球の幅を大きく狭められた上原は川相不在のバックなどアテにはならないとばかりにペース配分を無視して強引に三振を奪いに行く力押しの投球でいきなり三者三振のスタート。その裏、清水を差し置いて１番に入ったニックンはあえなく見逃し三振に倒れてチームの士気を削ぐと、ガッツな貴公子・仁志も到底２番とは思えない相変わらずの大振りで追い込まれた挙げ句に見逃し三振。ここで大不振に喘いでいたマッスル千代の富士が左中間突破の二塁打を放つも、川相不在では一発に賭けるしかないと焦る今夜の松井さんは引っかけてセカンドゴロに倒れて、無得点。早くも川相不在の重さを痛感した上原は直後の２回、一死から悠久の若虎・桧山にライトスタンドへ１号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。その裏、巨人は一死から江藤の四球、阿部のヒットで一、二塁のチャンスを作るも、体調不良にも拘わらず川相を差し置いて出場のソーサ元木が三振、上原がセカンドゴロに倒れて二者残塁と、またまた川相不在の弊害を露呈。直後の３回、藤本のレフト右後方への打球をど素人レフトのニックンがまずい追い方で二塁打としてしまうと、井川の犠打で一死三塁。ここで上原は川相不在のバックには任せておけないとばかりに渾身の投球で赤星を三振にとると、何を思ったか三塁走者・藤本が大きく飛び出し、阿部の牽制球で刺される大チョンボをやらかして、一気にチェンジ。折角、流れを引き寄せるチャンスだと言うのに、その裏、巨人はニックンが簡単に追い込まれた末に当てただけのバッティングでセカンドゴロ、ガッツな貴公子・仁志は高めのクソボールに手を出してサードへのファールフライ、そして、マッスル千代の富士は見逃しの三球三振と揃いも揃って最悪の打撃内容であえなく三者凡退に終わる有様。ますます川相不在の重さを痛感し、気落ちした上原は直後の４回、アリアスに移籍第１号となる２ランを浴びて、３点目を献上。その裏、巨人は一死から破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ１号ソロを放つも、川相不在で繋がりに欠ける打線はその後、淡泊な打撃で凡打を繰り返すばかりで、試合は１−３の儘、７回裏に突入。一死からまたも江藤が歩いたものの、ここで阿部がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く８回には、一死から上原の打席と言う所で名手・川相を投入か…と思いきや、代打に送り込まれたのは福井。しかし、この福井はあえなく三球三振に倒れる始末。この後、ニックンのヒット、ガッツな貴公子・仁志の四球で一、二塁としたものの、マッスル千代の富士がショートゴロに倒れて二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。そして迎えた土壇場９回、先頭の今夜の松井さんが詰まりながらもセンター前に落とすと、続く破戒僧・清原がサードへの内野安打を放ち、無死一、二塁のチャンス。ここで１２０％バントを決められる男・名手・川相がピンチバンターとして登場か…と思いきや、その儘、打席に送り込まれた江藤はあえなくセンターフライ。続く阿部はショート頭上へのライナー。これを藤本がジャンプ一番はたき落とすと、まず二塁へ転送し、破戒僧・清原を封殺。一旦、二塁へ戻りかけた今夜の松井さんも二、三塁間に挟まれてタッチアウトとなり、ゲームセット。名手・川相，清水が悪夢のフル欠場に終わり、敗れるべくして敗れた巨人は阪神に12年ぶりの開幕戦白星を献上してしまう大失態。結局、昨年の茂雄暗黒政権と何ら変わらない試合展開で巨人は早くもＶ逸の危機に立たされたと言っても過言ではないだろう。

　連続弾も空砲！　中日、拙守連発で逆転負け！
ナゴヤドーム：中日０勝１敗
Ｓ　　１０００３１０００　　５
Ｄ　　０００２０００２０　　４
勝：藤井１勝０敗　負：山本昌０勝１敗　Ｓ：高津１Ｓ
本：福留１、詐欺師ゴメス１

　チンピラ粉砕！　代打・新井、決勝タイムリー！
広島：広島１勝０敗
ＹＢ　０００００１０００　　１
Ｃ　　００００００１１×　　２
勝：玉木１勝０敗　負：ハマのチンピラ０勝１敗　Ｓ：小山田１Ｓ
　

　バークハート、決勝弾！　田中幸、怒濤の３失策！
福岡ドーム：ダイエー１勝０敗
Ｆ　　０００１２００００　　３
Ｈ　　００１００２０１×　　４
勝：鈴木１勝０敗　負：芝草うちゅー０勝１敗　Ｓ：ペドラザ１Ｓ
本：ガッツ１、井口１、バークハート１

　いてまえ打線爆発！　中村、いきなり３安打！
大阪ドーム：近鉄１勝０敗
ＢＷ　２０００００００１　　３
Ｂｕ　１０２０３０００×　　６
勝：バーグマン１勝０敗　負：ヤーナル０勝１敗　Ｓ：岡本１Ｓ
本：吉岡１、トム１

　マクレーン、先制打！　霊感投手・松坂、開幕戦初勝利！
札幌ドーム：西武１勝０敗
Ｍ　　００００００００２　　２
Ｌ　　００００２０１０×　　３
勝：霊感投手・松坂１勝０敗　負：ミンチー姉さん０勝１敗

　岩下、待望の復活マウンドも痛恨の被弾！
難病「急性骨髄性白血病」からの復活を目指す岩下が開幕戦から登場。５回、牧野が吉岡に２ランを浴び、トムを迎えた所で
３番手としてマウンドに上った岩下だが、バットの先で捉えられたトムの打球はバックスクリーン右へ飛び込むダメ押しアーチ。
復帰早々、辛酸を舐めたものの、後続を断ち切った岩下は続く６回も無難に抑えて、完全復活へ確かな手応えを掴んだ。
　ミンチー姉さん、仇敵・カブレラの内野安打でプッツン！
助っ人選手としては史上初となる両リーグでの開幕投手となったミンチー姉さんは４回までパーフェクトの好投。
しかし、５回、昨年から「奴はプロフェッショナルじゃない！」と挑発してきた因縁のカブレラにしみったれた内野安打を浴びた事でぶち切れたか
マクレーン，高木浩のタイムリーで２点を許し、７回には高木浩に痛恨の押し出し四球を与えて、無念の３失点ＫＯとなった。