球界トピックス
3月18日
山田監督、ご乱心! ノーコン・洗平投入で阪神に嫌がらせ!?
パ・リーグでは石毛監督(オリックス)がジャンケンで開幕投手を決めようとするご乱心モードだが、セ・リーグでは山田監督がご乱心召された。今や投手陣は故障者続出の野戦病院状態。特に、中里や霊感投手・落合は憑き物にやられたとしか思えない形でのリタイアでノイローゼ気味の山田監督は、22日の阪神戦で洗平を登板させるプロジェクトを打ち出したのだ。洗平と言えば、昨年、平本(ヤクルト)と並んで、No.1ノーコンルーキーの座を激しく争った程の荒れ球に定評があり、未だにその制球力は安定しておらず、とても一軍レベルには至っていない。その洗平をあえて起用しようと言うのは、確執の深い阪神への嫌がらせ行為に他ならない。「去年は井川にやられたからな。あれで打てなくなったしな。今年はウチが洗平を投げさそう」。昨年、ノーコン状態の井川をぶつけられて、四球を連発されて以来、調子を狂わされて、シーズン通して貧打に悩まされたとのたまう山田監督は、そのお返しとばかりにノーコンの洗平投入により、好調を維持する阪神打線にウイルスを注入しようと言うのだ。オープン戦もいよいよ終盤となってきたこの時期に一軍クラスの調整を差し置いてまで、わざわざ阪神への嫌がらせをかまそうと言うのは狂気に走った行為でしかない。22日までに山田監督が正気を取り戻す事を祈るばかりだ。
両リーグ交流戦、2004年アテネ五輪開催中に実施か!?
この日、銀座の連盟会議室にて、セ・リーグ理事会が開催され、ドル箱カードの巨人戦のおこぼれを貰いたいからとパ・リーグが躍起になって要望している交流試合について検討された。各球団が持ち寄った案の中で有力となったのが、2004年8月のアテネ五輪開催中に実施すると言うもの。この期間中に公式戦を中断するか否か、また選手派遣に関してプロ側がどう対応をとるかなど、未確定な要素が多く、現状では決め手にかける状態ではあるが、4月2日に開かれるセ・リーグ・オーナー懇談会にて再度、話し合いが行われる事になった。