球界トピックス

3月5日
オープン戦結果:D2−2F Bu5−3T BW9−3C H4−3S


 大きかった接待回避の代償! ジョニー黒木、復帰は早くても5月!
ただでさえ、右肩痛の影響で調整が遅れていたにも拘わらず、暇潰しでキャンプ行脚に来ては次々と選手を潰していく茂雄に対する接待投球を回避せんが為に、来襲前日に無理をした代償として左足肉離れまで起こしてしまったジョニー黒木だが、やはり、開幕には間に合わない様だ。前日、右肩の検査を受け「下半身が出来れば、肩は痛みのない範囲で仕上げていい」と右肩については担当医師からGOサインを貰ったものの、左足肉離れにより下半身の調整不足が尾を引く結果となった。報告を受けた山本監督は「(右肩の状態は)悪くない様だ。彼にとっては今日がキャンプ初日。今後の練習を考えれば復帰の時期は想像がつく。1ヶ月? もう少しかかるだろう」と語り、一軍復帰は早くても5月以降にずれ込む事になりそうだ。

 織田裕二、3回ノーヒットの快投! 安藤も1回ピシャリの上々デビュー!
背番号を「死」に代え、星野監督から殺人投球伝授を図るなど、破戒僧・清原(巨人)抹殺へ意欲満々の織田裕二が近鉄とのオープン戦に2番手として志願登板。強力いてまえ打線を相手にMAX147kmと速球が冴え、3回を無安打4三振に抑える好投を演じた。昨年は未勝利に終わっただけにこれくらいで簡単に笑顔を見せられないのか、織田裕二は「今日は(中5日で)投げる事にこだわった。まだまだ満足しない」と淡々としたコメント。また、7回から初登板した期待の即戦力ルーキー・安藤は、いきなりトムを空振り三振に取るなど、1回を3人で締める上々のデビューを飾った。二人の投球には満足気な笑顔を見せていた星野監督だが、先発・カーライルが3回5失点の大乱調で連勝を4でストップさせた事に「投げ込んでいないし、あんなもんだろう。みんな抑えたら投手コーチも困るしな」とおかんむりで、安藤について語る際にも「最初に投げてたピッチャーとはえらい違いや」と皮肉をかます始末だった。