球界トピックス

2月18日


 茂雄襲来目前で対応に大わらわ! 真田、「接待」決定で選手生命の危機!
いよいよあの男が宮崎へやってくる! あまりのヘッポコ采配に現場を退いた巨人・終身名誉監督の茂雄が暇潰しで行っているキャンプ行脚だが、19日、ついに巨人・宮崎キャンプを訪れるのだ。信者には大好評ながら、訪問先の選手や首脳陣,球団関係者等に多大な迷惑をかけており、未訪問の球団関係者も「来ないでくれ!」と恐れおののいているのは周知の事実だが、流石に、終身名誉監督の来訪を拒否する事も出来ない巨人は専属警備員の増員を余儀なくされるなど、早くもその対応に追われている。また脱茂雄イズムを急速に推し進めている若大将・原監督も、本人が直接やって来るとあってはあからさまに無下にする事も出来ず、「じっくり育てないといけない」と言っていたドラ1ルーキー・真田を渋々ながらも一時的に一軍に引き上げ、接待させる事を決定。寺原(ダイエー),霊感投手・松坂(西武)と茂雄への接待投球を強いられた投手が悉くコンディションを崩しており、真田は早くも選手生命の危機に立たされたと言っても過言ではないだろう。  

 ミッチー、「ムネオボール」封印もまずまずの好投! 開幕カード登板に意欲!
新球「ムネオボール」の封印を余儀なくされたミッチーが紅白戦に登板。流石に「ムネオボール」に代わってあみ出した「チハルボール」は生まれたてとあって、効果的に使いきれず、前日には中指と薬指のまめが破れたばかりとコンデイションも悪かったものの、3回を1失点で切り抜けた。今季、札幌ドームで行われる開幕2連戦において、伊原監督は北海道出身のミッチーを2戦目に先発起用する構想を描いており、ミッチー本人も「投げたい気持ちがある」とやる気十分。今キャンプであみ出した「マキコボール」「ノガミボール」「チハルボール」に加え、前監督のススキノマスター・雀士東尾から名付けられた「夜の札幌ボール」を引っ下げて、文字通り夜の札幌で気分良く遊び倒すべく、順調な調整を続けている。

 黒田、自己最多343球の熱投! 山本監督も満足気!
例年にも増して、完全燃焼野球ぶりを見せつけている広島ナインだが、この日は黒田がタフネスぶりを発揮。ブルペンで1時間45分もの間、精力的に投げ込みを続け、昨年の340球を上回る自己最多の343球。しかも、そのうち変化球は僅かに5球投げただけで、ひたすら直球を投げ続けていたと言うから驚きだ。「去年もこうやって結果が出たので、続けようと思った。投げる為の筋力は出来たし、自信になった。バランスが良くなかったが、悪い中、直球だけでこれだけ投げられたのは凄い自信になった」と確実な手応えを掴んだ黒田は自身初の開幕投手にも色気を見せる。中盤から自ら打席に入って球筋を見続けた山本監督は「300球過ぎて、へばったてからも下半身が使えて、いい球が来ていた。何も注文をつける所はない。安定している」と満足そうに笑みを漏らした。