球界トピックス

2月17日


 茂雄、暇潰し興業で青梅マラソンのスターターに! 信者殺到で大パニック!
あまりのヘッポコ采配に現場を退いた巨人・終身名誉監督の茂雄が暇潰しで行ってきたキャンプ行脚だが、信者には大好評ながら、訪問先の選手や首脳陣,球団関係者等に多大な迷惑をかけていた。これにバツが悪くなった茂雄はしばらく大人しくしていた模様だが、よっぽど暇なのか、今度は東京・青梅市で行われた第36回青梅マラソンの30kmの部スターターとしてしゃしゃり出たこれを聞きつけたマラソンファンでもない茂雄信者が例によって殺到茂雄の両脇と向かい側にはわざわざガードフェンスが並べられ、専属警備員も10人増やす事を余儀なくされるなど、青梅警察,交通安全協会は大迷惑。しかも、茂雄が号砲を鳴らすと、ランナーにも信者が多数潜んでいたらしく、茂雄の方を振り返って、手を振るなど、進路妨害が多発大会関係者が「前を見て走り出して下さい!」と繰り返し叫ぶなど、必死の対応に追われている中、茂雄はそんな事もお構いなしに被っていた赤い帽子を投げるパフォーマンスをかまして、信者達を助長させる始末最後まで茂雄に振り回されて疲労困憊の大会関係者は「もう2度と呼ばない」とうんざりしている様だ。
 ミッチー、反響の大きさに「ムネオボール」封印へ!
「北海道は何かと話題が暗い。自分が頑張って明るい話題を提供したい」と、自らの後援会顧問を務める鈴木宗男衆院議員を持ち上げ、新球として取り組んでいるシンカーに「ムネオボール」と命名したミッチーだが、これが予想以上の反響をもたらしてしまっていた。ODA(政府開発援助)利権疑惑に絡み「ムネオハウス」「ムネオ号」「スズキホール」等の関連名称も飛び出しており、これと同列に扱われて、迷惑をかける可能性を憂慮したミッチーはやむなく「ムネオボール」を封印。代わって、同じく足寄出身で後援会の顧問を務める松山千春に因んで「チハルボール」へと改名する事を明らかにした。

 葛西ショック払拭へ! 遠山、今キャンプ最多の160球!
葛西選手兼コーチが事実上のコーチ専任宣言をした事により、昨年までのツープラトン起用の相方を失い、失意のどん底に陥っていた遠山。しかし「西川とか吉野とか言われて、それなりにプレッシャーもかかっている」と星野監督から一向に構って貰えず、ピンでやっていく覚悟が出来たのか、練習にも熱が入ってきた。この日もブルペンに入ると、ボールカウントを想定して、各コースに投げ分けるなど、実戦を意識しながらの投球を展開。翌18日にはフリー打撃登板が予定されているにも拘わらず、いい感じで掴みかけたリリースポイントの感覚を忘れない為と、一気に投げ込み、今キャンプ最多の160球。確かな手応えを感じた遠山は「自分が納得するまで投げられたので良かった」と笑顔を見せた。

 第7の助っ人獲得か!? ホワイト、入団テストを受験!
カブス,ロッキーズ等にも在籍経験があり、現在は、カリビアンリーグのメキシコ・マザトランに所属しているデリック・ホワイト外野手(32=185cm 102kg 右投右打)が、この日、阪神の入団テストを受験し、フリー打撃と守備練習を行った。今月12日までウインターリーグでプレーしていたとあって、体は仕上がっており「コンディションは問題ない。バッティングもそうだが、勝利に対する姿勢、勝とうと言う気持ちを見て欲しい」と語るホワイトはフリー打撃では、90スイングで柵越えは4本に留まったものの、鋭いライナーを連発。星野監督は「俺はよう分からん。顔は合格やな」マイク・タイソン似の強面ぶりを語るに留まったが、タブチくんは「打球が速いね。最初の印象としては悪くない。後はどこまで変化球についていくかがポイント」とコメント。ホワイトはこの後もキャンプに帯同し、20日以降に合否を決定する事になりそうだ。

 五十嵐亮、3回4失点の大乱調! 制球難で先発転向アピールに大失敗!
今季、セットアッパーから先発への転向を志願し、必死のアピールを続けている五十嵐亮に対して、チーム事情から今季もセットアッパーとして考えていた若松監督も熱意にほだされて、この日、行われた中日との練習試合に先発起用。先発転向へ絶好のアピールチャンスを掴んだ五十嵐亮だったが、走者を出してからは制球に苦しむなど、3回を投げて4失点と散々な内容。終盤、チームは追い上げを見せたものの、この序盤の大量失点が響いて、7−7の引き分けに持ち込むのが精一杯。若松監督は「コントロールが悪いと野手との呼吸が合わなくなる」と苦言を呈しており、先発転向は早くもお蔵入りか!?