球界トピックス
2月7日
茂雄、キャンプ行脚第2弾! 福留、悪夢のダブル怨念パワーに呆然自失!
あまりのヘッポコ采配に現場を退いた巨人・終身名誉監督の茂雄は暇潰しの春季キャンプ行脚第2弾として、前日のヤクルトに続いて、中日のキャンプを視察訪問した。今オフ、前田幸の人的補償で巨人から移籍した平松に対しては、鹿取派だからと、飼い殺しまくった過去の悪行を棚上げして、絶賛の嵐。続いて、1995年のドラフトで指名し、抽選で獲り逃した福留を相手に擬音連発の訳の分からないフィーリングアドバイスで熱心に指導。更に、そのドラフトで茂雄に抽選で勝ち、交渉権を獲得したにも拘わらず、入団拒否されたヨッシャー佐々木(当時:近鉄監督)打撃コーチまで加わり、獲得失敗コンビの怨念渦巻くプレッシャーに苛まれた福留は多大なる精神的ダメージを受けて、すっかり放心状態。しかし、「今年は何番を打ちたいんだ?」と尋ねた井端には相手になどしていられないとばかりに「クリーンアップを打ちたいんです!」と軽くあしらわれ、閉口するばかりだった。
若松監督、入場者激減に大喜び! 宮本、茂雄の失言に怒りの特守敢行!
前日、茂雄の襲来を受け、ヤクルトファンでもない茂雄信者が殺到した事で練習に集中出来なかったヤクルトナインだが、一転して、この日の入場者数は前日の僅か1/5に激減する今キャンプ最低の300人に留まり、報道陣も1/3の30人へと減少。前日のフィーバーに有難迷惑だった若松監督は「静かだね。昨日は凄かったけど、今日は動き易かったよ」と、本音を漏らした。そんな中、宮本が今キャンプ初の特守を敢行。前日、茂雄から「一級品ですねぇ。地味だけど完璧ですよ、エヘヘヘ〜」などと言われたものの、常々「自分の技術は川相さんにはまだまだ及ばない」と漏らしている宮本は、この程度で「完璧」と評するなど川相に対して失礼だと言わんばかりに、とてつもなく高い壁を目指して、必死に練習に取り組んだ。
星野監督、西川に殺人投球を伝授!
星野監督に対して、背番号を「死」に変更した織田裕二から殺人投球伝授を強く求めているが、一足先にベテラン・西川が伝授された。西川がシュートの投げ込みを行っているのを見かけた星野監督は「(打者に)ぶつけても構わん!」と指示。左の中継ぎと言う事で今夜の松井さん,マッスル千代の富士と言った巨人の主力左打者にワンポイントで投入されるケースが多いと思われる西川だが、奴等の手首を叩き折れと言わんばかりの徹底指示に「(ぶつけろと言われても)そんなに当たらないですよ」と苦笑いせずにはいられなかった。
信頼回復へ驚異のハイペース調整! カリメロ、気迫の206球投げ込み!
茂雄との確執から昨年は丸々サボタージュで費やしてしまい、信頼回復へ早い仕上がりを見せているカリメロだが、この日は「よっしゃー!」と気合いを入れながら、206球もの投げ込みを敢行。この時期、ベテランとしては異例とも言える投球数に「何となく投げようと思っただけ。100%の状態と言う訳ではないが、肩は順調」とコメントを残した。
左:気迫のピッチングで206球を投げ込んだカリメロ
ミッチー、新球シンカーに「ムネオボール」命名!
昨年、ススキノマスター・雀士東尾から「足寄ボール」「稚内ボール」「夜の札幌ボール」等、北海道に因んだボールを次々と命名されたミッチーだが、今年もとアヤしげなネーミングをあみ出した。まずは新球として取り組んでいるシンカーに自分と同じ北海道・足寄町出身でNGO責任問題で騒動を起こした鈴木宗男衆院議員に因んで「ムネオボール」と命名。更に、SFFを「逃げながら落ちるから」と野上義二前外務事務次官から取って「ノガミボール」、カーブを「一番イケてないから」と鈴木議員の仇敵・田中真紀子前外相から取って「マキコボール」と名付けたのだ。「北海道は何かと話題が暗い。雪印とか鈴木先生の件とか…。自分が頑張って明るい話題を提供したい。今や世間のヒール役だけど、先生は本当はいい人。いつも応援してくれているんですよ」と、自らの後援会顧問を務める鈴木議員を持ち上げた格好だが、「一番イケてない」と田中真紀子をコケにする辺り、早くもマキコ贔屓の世論から強烈なバッシングを浴びるのではないかと球団関係者は戦々恐々だ。