球界トピックス

2月6日


 茂雄、浦添キャンプを視察訪問! 信者殺到で平日最高記録を樹立!
あまりのヘッポコ采配に現場を退いた巨人・終身名誉監督の茂雄が春季キャンプ巡りのトップを切って、沖縄・浦添で行われているヤクルトのキャンプを視察訪問。相変わらず、カリスマだけは一級品の茂雄効果は覿面で、報道で来訪を知った信者が殺到。前日の約3倍、平日としては浦添キャンプ史上最高となる約1500人ものファンが詰めかけた。昨年、ヤクルトと巨人の勝利数の差は僅かに1差とあって、文字通り、茂雄のヘッポコ采配がヤクルトを優勝へ導いたのは言うまでもないが、そんな事を認めよう筈もない茂雄は「昨年のチャンピオンチームに敬意を表する意味を込めて(真っ先に視察に)来ましたよ、エヘヘヘ〜」「昨年の自信が随所に出ていますね、エヘヘヘ〜」と、無駄に自信をつけさせてしまった自分のヘッポコぶりを否定するがごとく、ひたすらヤクルトを無理矢理持ち上げる始末。更に、「宮本は一級品ですねぇ。地味だけど完璧ですよ、エヘヘヘ〜」などと、地味な選手を嫌い、一級品の名手・川相を延々と飼い殺しにして、むざむざ優勝を逃した男とは思えない発言をいけしゃあしゃあと言ってのけた。そんな茂雄の腹の内を知ってか知らずか、若松監督は「今日は褒め言葉ばかり戴いた」と苦笑いするばかりだった。

 ハタハタ石井、フリー打撃で柵越え連発!
弁当の売上に大きく貢献したにも拘わらず、その実績を認められずに自由契約になったロッテから移籍の将棋伝道師・ハタハタ石井が、フリー打撃を開始。重いマスコットバットを使用しているとは思えない鋭いスイングで快打を連発し、60スイングで14本もの柵越えを放った。隣のゲージで打っていた新助っ人・グランが僅か2本の柵越えで引き上げただけに、余計にハタハタ石井の内容の良さが際だった形だ。会心の手応えに「気持ち良く打てた」と笑顔を見せたハタハタ石井だが、ここ数年、故障に苦しめられているだけに「張り切り過ぎない様にやっていきたい」と慎重な姿勢は崩さなかった。