球界トピックス

1月31日


 保留トリオ、ようやく白旗! キャンプイン前日に揃って合意!
未だに契約更改交渉で保留を続けている悠久の若虎・桧山,井川,福原だが、水面下で行ってきた代理人による交渉の結果、キャンプイン前日のこの日、いずれも大筋で合意した事が明らかになった。球団側からは大幅な情報はしていないとの事で、保留トリオ側が白旗を上げた格好となった模様だ。交渉に当たった竹田球団常務は「2月1日は野球選手にとってスタートの日。球団と選手側の双方が(合意する事を)望んでいた」と安堵の表情。正式なサインはまだしておらず、キャンプ中にそれぞれ代理人同席で行う予定との事だが、野球協約上支障はなく、自費キャンプは免れる事になった

 TBS砂原社長、横浜新オーナーに正式就任!
キャンプインを翌日に控えたこの日、横浜市内の球団事務所で午前中に開かれた球団臨時株主総会,取締役会において、横浜ベイスターズの新オーナーとして、TBSの砂原社長が正式に就任した。「キャンプイン目前でこういう形になり、喜んでおります。球団もTBSの一員としてお迎えした。一緒に頑張りましょう」と球団職員の前で挨拶を行った砂原オーナーは午後からは早速、地元の横浜市役所や神奈川県庁、横浜商工会議所などを表敬訪問し「ベイスターズに寄せる地元の熱い思いを改めて知った。それに応える為に、是非勝って欲しい気持ちが沸き上がった」と地元の期待の大きさを実感。この挨拶回りにおいて、ドーム球場の新設の話題が挙がったが「具体的な話はまだ何もないが、予定されている場所は理想的。ご協力を得て実現出来れば」と前向きに検討する模様。今後の球団経営については「球団は自立した経営をしている。どうする、こうするというのは球団が考える事」としており、当面は積極的に関与する事は控え、将来的にも球団名や本拠地の変更せずに、球団の独立採算制を維持すると言う方針を改めて表明した。