球界トピックス

1月30日


 石井一、相変わらずのワガママ放題! ド軍も苛立ちを隠せず!
石井一とドジャースの契約がようやく合意にまとまりつつある様だ。テロにビビって取り下げたメジャー挑戦を再び蒸し返し、永久残留宣言をした筈のヤクルトに迷惑をかけながら、ポスティングシステムを利用したにも拘わらず、西海岸でなければ嫌だなどとワガママ言い放題だったが、無事、希望のドジャースに落札されたと言うのに、この期に及んで、トレード封印やら、(700万ドルを提示するドジャース側に対して)1200万ドルの3年契約などと言う不条理極まりない条件を叩き付けて、ゴネまくっていた石井一に「所詮、夢より金か!」と世論からの非難が囂々。しかし、これまでのメジャー挑戦に関する経緯からしても想像がつく様にワガママな石井一は肩身を狭くするどころか「金銭面はドジャースが妥協するだろう。この儘、交渉がまとまらなければ、ヤクルトの春季キャンプに参加する」などと言い出す始末最早、石井一の人間性に期待しても無駄と察知したドジャース側は渋々ながらも、800万ドルにまで上乗せする歩み寄りを見せた事により、石井一も妥協する可能性が強まってきたと言う。だが、条件面以外にも背番号でモメている状態。ドジャース側は日本ならエースナンバーにあたる「18」を提示しているが、石井一は「(ドジャースから期待されている)『18』も勝てなさそうだから嫌だ」とほたえて「17」を希望。「17」は現在、ブルペン・コーチが付けている為、受け入れは可能ではあるものの、破格の条件を要求しておきながら「18勝も出来ない」などと自らを過小評価する訳の分からない言動にドジャース側は呆れ果てるばかり。「『18』も勝てないと豪語する奴が、『17』なら勝てるのか!」と言わずにはおれず、メジャーでの実績が皆無な問題児の獲得に何故こうも力を入れなければならないのか、 と辟易している模様だ。
 寺原ら、新人4投手が一軍スタート! J.マッケンジーは福岡で治療専念!
この日、ダイエーは福岡ドーム内でスタッフ会議を開き、春季キャンプのメンバー振り分けを検討。「即戦力と考えられる人は一軍に置いて、まずは自分の目で確かめたい」と言う王さんの意向により、注目のゴールデンルーキー・寺原を初め、杉内,飯島,養父の4人の新人投手の一軍スタートが決定した。特に、期待の大きい寺原,杉内については「本人の活躍も十分期待出来るが、彼らの加入が他の投手にいい影響を与えてくれる」と、若手投手陣を刺激して競争意識を煽る狙いもある様だ。一方、秋季キャンプ中に痛めた右肩の回復が思わしくなく心配されていたJ.マッケンジーは結局、二軍スタートどころか、当面、福岡残留で治療に専念する事となった。

 平松、連日のブルペン入り! 古巣・巨人との対決に意欲!
巨人から移籍したばかりの平松が、沖縄・北谷で連日のブルペン入りで70球の投げ込み。バリバリの鹿取派であったが故に、茂雄はおろか宮田コーチにまで干されて苦渋を舐めていたが、その二人が去り鹿取コーチが復帰と言う夢の様な展開に喜んでいた所へ、茂雄との確執からサボタージュ三昧のカリメロ,川相幽閉の嫌がらせ三昧でロイヤルズへ亡命したメイ,ヘッポコ継投によりまたも2桁白星を逃した春風亭半ケツ…と左腕に不安を抱えてしまった事で中日からFA宣言した前田獲得を余儀なくされたチーム事情の影響で、見返りの人的補償として使命されてしまった平松は、鹿取コーチから指導を受けられない事を嘆きつつも「巨人打線は正直怖いが、対戦が楽しみ。やってやると言う気持ちになっている」と恩師の前での好投を誓った。