球界トピックス

1月27日


 名手・川相、ファンの前で犠打世界記録挑戦を豪語!
この日、よみうりランドで行われたファン感謝イベント「GOGOジャイアンツ」にて、今年の目標について問われた名手・川相は「世界に挑戦」と豪語した。「バントの世界記録とか、チームも世界に挑戦出来る様にとか、色々な意味を込めてです」と自信満々に語った事で、ファンは大喝采。本来、年に40個は当たり前の川相にとって、たかだかあと20個など、微々たる数字の筈なのだが、ここ4年間は茂雄の「川相幽閉策」と言う悪夢の妨害工作により、その20個にすら到達していない今オフ、事ある毎に犠打世界記録への挑戦を口にしている川相だが、若大将・原政権に代わった事で嫌がらせ三昧の幽閉地獄から抜け出せる雰囲気を感じ取っている模様だ。

 野村、メジャー挑戦の悲願成就! ブルワーズと破格の待遇で合意!
日本シリーズでの「今夜の松井さん斬りが忘れられない」茂雄が松井さんへの嫌がらせとして、木田画伯と交換トレードして獲得しながら、ヘッポコ継投でむざむざ潰した挙げ句、今オフ自由契約となった野村だが、この日、ブルワーズとの交渉が合意に至り、メジャー契約を結んだ事が明らかになった。巨人退団後、中日,日本ハム等、国内での移籍先を模索したが折り合いが付かず、メジャーでのテストをひっそりと受けていた野村に対して、深刻な中継ぎ左腕不足に悩むブルワーズが興味を示した格好。日本での通算勝利が僅か24勝の野村だが、年俸40万ドル+出来高20万ドル(推定)の1年契約で、オプションとなる2年目の契約を含めると、総額150万ドルにも上ると見られている。同様に今季からメジャー入りするゴーグル(メッツ)が通算107勝の実績を持ちながら、20万ドル(推定)の評価しか貰えなかった事を考えると、野村への期待が異様なまでに大きい事が窺える。元々、野村は巨人の入団発表時にすぐにFAでメジャーに出て行くと豪語し、巨人を腰掛け入団にする事を予告していたが、茂雄によって潰された事でメジャー挑戦の自信が完全に喪失し、半ば諦め状態だった。それが巨人をクビになって、ダメ元で受けたテストで破格の待遇をゲットするとは、何とも数奇な話だ。尚、背番号は巨人時代と同じ「95」に決定

 謎の助っ人・DTクローマー来日! 早くも深刻なホーム・シック!
ムに代わる謎の新助っ人・DTクローマーが、この日、来日。片岡,トムが抜けたとあって、ビッグステーキ打線再構築へ大きな期待を寄せられているDTクローマーは「(友人の西武・マクレーンからの情報で)東京ドームは打者に有利な球場と聞いている。日本の変化球にも対応出来る自信はある。チームの一員として、一生懸命プレーする姿を見て欲しい」と意欲を見せた。しかし「とても寂しい」と早くもホーム・シック状態なのは気がかり。3月6日には家族も来日予定との事だが、果たして、それまで気落ちせずにやっていけるか!?

 新助っ人コンビ・バルデス&ムーアが揃って来日!
この日、バルデス,ムーアの新助っ人投手2人が揃って来日し、関西空港で会見を行った。星野監督が早くも成本のストッパー降格を決め、守護神定着を約束されたバルデスは「巨人を倒して、1985年以来の優勝を目指したい。ストッパーをやるなら、任せられたイニングをしっかりと抑えてみせる」とコメント。一方、ハンセル,カーライルと先発枠で競争する事になるムーアは「持ち味は緩急をつけた投球。チームの低迷も知っているし、とにかく貢献したい」と抱負を語った。共に、昨年は3Aリッチモンドに所属したチームメイトで身長,体重までまるで同じと言う左右の助っ人投手にかかる期待は大きい。尚、背番号はバルデスが「18」,ムーアが「17」に決定している。