球界トピックス

1月21日


 茂雄色払拭へ更なる改革! 新たなセカンドユニフォームを発表!
金満補強政策を控え、キャッチフレーズも変更するなど、茂雄暗黒政権払拭を進めている巨人だが、更に、茂雄色を消し去るべく、この日、都内のホテルでセカンドユニフォームを発表。黒に近い濃紺をベースにしたものと、白と濃紺のツートンの2種類で「GIANTS」のロゴも筆記体へと変わった。春季キャンプを初め、オープン戦や公式戦での試合前練習で着用されるこのユニフォームだが、公式戦の試合そのものには従来のユニフォームを着用するとの事。更に、グラウンドコートもデザインを一新し、昨年、茂雄の要望で導入したホームゲーム第2戦専用の背中の名前なしユニフォームの廃止も決定。上原(グラウンドコート),マッスル千代の富士(ツートン)と共に、モデル役として濃紺ベースの新ユニフォームに身を包んだ今夜の松井さんは「今までのイメージと違って新鮮な感じ。重量感もあっていい」と満足気。流石に、メジャー流出阻止への切り札にはなるまいが、多少の効果はあったか?

 M.T.チョン、4度目の交渉でようやくサイン!
王さんに対する極度のコンプレックスからアジア系外国人の弾圧を図った茂雄の非道なやり口により、飼い殺された事を深く恨み、球団のダウン提示を不当なものとして、巨人で唯一、契約更改を済ませていないM.T.チョンが、この日、4度目の契約更改交渉を行い、前回より500万円上乗せされた1000万円ダウンの1億2000万円(推定)でようやくサインとなった。「現状維持は譲れない。納得いくまでサインはしない。キャンプは自費でもいいし、調停にもつれ込んでも構わない」と徹底抗戦の構えを見せていたM.T.チョンだったが、鹿取ヘッドコーチから「2勝しかしてないんだから、ダウンは当然。早くすっきりさせるようにして貰いたい」とカミナリを落とされており、今年も首脳陣に嫌われて飼い殺されてはかなわないと察知し、早期決着の意向を固めた模様。これで巨人は全選手の更改が終了した。

 サッカーW杯中継とバッティング! 巨人戦、異例の日程変更!
サッカーW杯放送の影響で公式戦の日程が変更される異例の事態が起きた。昨年11月の段階でセ・リーグ公式戦の日程は決定されていたが、日本テレビが6月11日のW杯のカメルーン―ドイツ戦の放送権を獲得した事から、同日、放送予定だった巨人―ヤクルト戦を10月1日へと振り替える様に要望し、この日のセ・リーグ理事会で承認された。巨人は本拠地ゲームの放送権をNHKにも売り渡すなど、今年は試合終了までの放送を強く目指しており、日本テレビ編成部は「サッカーを午後8時すぎから放送すると、(巨人戦の放送は8時で終了となり)中継時間短縮になってしまう。(極力、最後まで放送するると言う)視聴者へのサービスに影響が出る」と説明。しかし、振り替えられる日が10月1日では、消化試合となっている可能性も高く、結局、試合終了まで放映しないと言う矛盾が発生する事も十分考えられる今季のプロ野球日程は日本の1次リーグの行われる日を回避するなど、サッカーW杯を配慮したものとなっているが、わざわざ巨人戦のある日に日本の関与していない試合の放送権を獲りに行ったのは日本テレビの勝手であるにも拘わらず、その上で巨人戦の日程まで変えさせると言うのは、この上なくワガママな要求と言えるだろう。

 セ・リーグ理事会で今季順位決定方式を再確認!
この日、開かれたセ・リーグ理事会で、今季の順位決定方式について、改めて確認を行った。昨年、大不評だった勝利数最優先方式から、従来の勝率優先に戻し、勝率1位と勝利数1位のチームが異なった場合は3試合のプレーオフを行う事を既に決定していたが、プレーオフの参加資格を2位チームに限定する事になった。昨年12月の理事会では、順位に関係なく、勝利数1位のチームはプレーオフに出場出来る事になっていたが、勝率3位以下のチームが勝利数1位になった場合はプレーオフ出場の権利を与えない様に変更された訳だ。

 木田画伯、第1副業先にカブス有力!
アメコミ界再挑戦を目指している元オリックスの木田画伯だが、第1の副業である野球の就職先がカブスとなりそうな気配だ。2,3球団からオファーを受けていた木田画伯だが、代理人契約を結んでいるIMG社の関係者筋からカブスとマイナー契約を結ぶ可能性が高い事が明らかにされた。カブスは中継ぎの層が薄く、木田画伯が中継ぎとしてメジャーに昇格出来る見込みも十二分にあると見られている。第1副業が決まる事により、第2副業として画策中の居酒屋経営にも拍車がかかる事になりそうだ。