球界トピックス

1月19日


 新井、球界最大の禁忌に食指! 今季三振王は確定か!?
球界の貧乏神こと水島新司の呪いで、メジャーへの流出、視聴率低下に始まる人気凋落等、厄続きの球界だが、元凶であるとも知らずに水島漫画に触発される愚か者が現れた。その男の名前は新井貴浩。今季からストライクゾーンがボール約3個分、高めに広がるとあって、「(オープン戦では)顔くらいのボールを打てばピッチャーもびっくりするでしょ。こいつアホかと言うくらいのをね」と、岩鬼のごとく高めのクソボールに手を出す意向を明らかにしたのだ。自分に対して、高めは危険と言う印象を植え付けようと企んでいる様だが、無駄に動態視力が強化されて、選球眼がイカれた挙げ句、ど真ん中を攻めまくられて「何でど真ん中がストライクやねん!」と見逃し三振するオチが待っていたら、元も子もない。昨年は、アルモンテ(巨人)が葉っぱを加えてマウンドに立つと言う現実逃避をやらかして、メッタ打ちを食らうなど、今や球界において、水島ネタに触れる事はパンドラの箱を開けるも同然とあって、球団関係者は「やめておけ」と制止する模様だ。

 石毛監督、神通力頼みの無謀なV奪回宣言!
この日、日本の李ボンジョムこと石毛新監督が神戸市の神戸国際展示場で開かれた矢田神戸市長の後援会パーティ「新春交歓会」に出席し、堂々とV奪回宣言。星野フィーバーで沸き上がる阪神が無謀にも優勝パレードを画策している事を聞きつけると「どうせやるならうちが先だからね。神戸を盛り上げるには優勝するのが手っ取り早い。パレードでオープンカーに市長と一緒に乗りたい」などと、まくし立てた。次々と主力に逃げられ、サーパス神戸との区別さえつきかねるチーム状態にも拘わらず、この自信は一体何なのか? アミダやジャンケンでオーダーを決めると言う運否天賦のみの野球で勝ち抜ける程、ペナントレースは甘くない筈だが、何をも凌ぐ強運を身につけたとでも言うのか? 南海権佐をも凌ぐ神通力を持つ天才児・殿馬や、出場するだけで勝手に相手チームが故障していく不吉霊三郎でもいると言うなら話は別だが、まさか水島界と現実の区別がつかなくなってしまっているのだろうか?

 矢野、因縁の星野監督に直接会談要求!
キャンプインまでにチーム再建へのレポート提出が義務づけられる事になった阪神だが、その中で矢野が「お忙しそうなので、まだ直接は話していないが、キャンプ前には話したい。この儘じゃ駄目だと思っている事を正直に書いた」と星野監督との直接会談を要求矢野と言えば、中日時代に星野監督に干された挙げ句に阪神へ放出された身。ノムさんの失脚でカツノリ贔屓がなくなり、正捕手の座は確定か…と思ったのも束の間、今度は向こうから阪神にやって来ると言う予想もしていない展開に戦々恐々飼い殺しないしは再放出の危機に脅えながらシーズンを過ごすのは御免被るとばかりに先手を打った格好だが、余計な事を言って再び逆鱗に触れない事を祈るばかりだ。