球界トピックス

1月16日 マスターズ・リーグ:東京3−4福岡


 パイプ作り着々! 今季中にもキューバ選手獲得か!?
この日、ヤクルト・丸山編成部長と全日本アマチュア野球連盟の山本会長が視察先のキューバから帰国した。今月3日からキューバに渡り、現地の国内リーグ戦数試合の観戦や、体育省の高官らと会談を行った丸山部長は「(選手が日本球界に移籍出来る)流れになっているのは事実。場合によっては(助っ人の獲得期限である)6月までにもう1回行かないといけない」と、早ければ今季中にもキューバ選手獲得を目論んでいる事を示唆。キューバ側の要望もあり、2月からの浦添キャンプにキューバ人コーチ3人を迎える事を明らかにするなど、日本球界初のキューバ選手獲得へのパイプ作りを着々と進めている模様だ。

 J.マッケンジー、春季キャンプ二軍スタートを示唆!
V奪回と球団最高年俸を目指し、長崎・佐世保市内で自主トレ中のJ.マッケンジーだが、昨年の秋季キャンプ中に起こした右肩滑液包炎の回復が順調ではなく「無理をしたくない。B組スタートもありうる」と春季キャンプで二軍スタートとなる可能性を示唆した。「今はリハビリを兼ねながらのトレーニング。この自主トレ中はボールを投げない。バットを振れるかどうかも分からない」と、自主トレでは走り込みとウェイトトレーニングを中心に続けている。出番と球団の評価の低さから、トレード志願までした坊西のモチベーションを下げない為などと言う噂も囁かれているが、本人は「ウエートトレーニングと走り込みが出来ていたら問題ない。全試合に出る。そうしたら、自ずと成績はついてくる」と宣言するなど、マスクを渡す気は毛頭なく、二軍スタートにも不安は全く感じていないが「キャンプで受けられるかどうか」と、唯一、ゴールデンルーキー・寺原に対する事だけは気がかりな様子を見せた。