球界トピックス

1月14日


 下柳、桜庭和志とスパーリング! 乱闘完全勝利を目指す!
この日、下柳が品川区内にある「高田道場」でPRIDEの桜庭和志と合同トレーニングを行った。親交のある高田延彦繋がりで2年前から続いている合同トレは、表向きは、下半身を鍛え、スタミナをつける事を目的としているが、実際には、死神ボールで相手打者を粉砕した際に乱闘に巻き込まれた場合、返り討ちにする為の特訓とみられており、この日も、シャドーボクシングや、15ラウンドに渡るスパーリングを行うなど、野球選手とは思えないトレーニングを敢行。桜庭は毎年の様に「乱闘になった時は蹴りをぶちかませ」などと物騒なハッパをかけており、高田も「身体能力が高いから蹴りにパワーがある」と下柳を煽っている。乱闘に持ち込んで潰す事も叶わぬとなれば、また鈴木(マリナーズ)の様に死神ボールに恐れをなして、メジャーへ亡命する輩が現れるのではないかと、パ・リーグ関係者は戦々恐々だ。

 星野監督、未更改の川尻に最後通告! 今月一杯がタイムリミット!
アメリカにいないタイプのサイドから繰り出すボールが日米野球でたまたま好結果に繋がってしまった事で増長し、球団側が固辞し続けているにも拘わらず、執拗にポスティングシステムによるメジャー移籍を志願して、契約未後悔の儘でいる川尻だが、これに対して、星野監督は「ポスティングは選手じゃなく、球団がが決める事。球団も(認めない意向だと)はっきりしてるんだろう。当然だ。キャンプインまでにすっきりと更改したら、これまでのゴタゴタは忘れてやるよ」と発言。常々「チームを愛せない奴はいらん」と口にしている星野監督はゴネ続けている川尻をトレート要員に回す可能性も示唆しており、これは最後通告とも取れるだろう。いっその事、自由契約になれば、逆に川尻の思う壺だが、経緯を考えれば、流石にありえない展開だ。川尻は年末には星野監督との直接面談希望を表明していたが、これについても「こっちは会ってやると言ってるのに、1度も連絡はない。会いたいと言ってからどれだけ時間があったんや。こっちから言う筋のもんでもない。(今後、会う時間は)もうないわ!」と一蹴した。