球界トピックス

1月12日 マスターズ・リーグ:名古屋5−3札幌


 M.T.チョン、現状維持へ徹底抗戦の構え! 自費キャンプ,調停も辞さず!
巨人で唯一、契約更改を済ませていないM.T.チョンが、この日、春季キャンプが自費参加になる可能性を示唆した。王さんに対する極度のコンプレックスからアジア系外国人の弾圧を図った茂雄の非道なやり口により、飼い殺された事を深く恨んでいるM.T.チョン「現状維持は譲れない。納得いくまでサインはしない。キャンプは自費でもいいし、調停にもつれ込んでも構わない」と徹底抗戦の構えを見せている。しかし、茂雄の起用法に問題があったのは確かとは言え、いかんせん僅かに2勝で、防御率も6.16と言う内容の悪さでは、流石に現状維持と言う訳にもいかず、球団側は1500万円ダウンの1億3500万円(推定)を提示している。来日1年目のハンディを盾にしようなどと甘ちゃんな事をほたえているM.T.チョンだが、果たして、軍配はどちらに上がるのか!?

 カリメロ、11kg減量の順調な仕上がり! キャンプ初日からブルペン入りか!?
昨季、僅か5試合の登板に留まり、給料泥棒の名を欲しい儘にしたカリメロが春季キャンプへ向けて、急ピッチの調整に入っている。年末年始にも体を動かし続けた事により、秋季キャンプから11kgにも及ぶ減量に成功し、体を絞り込んでいるカリメロは早くも84mの遠投を開始するなど、順調な仕上がり。昨年のファーム暮らしは茂雄との確執によるサボタージュだった事は既に、公然の秘密だが、何の恨みもない若大将・原監督に迷惑をかける訳にもいかない。「今シーズンダメなら来シーズンはない。チーム事情によってはリリーフをしてもいい」と背水の陣である事も認識しており、信頼回復へ必死に取り組んでいる。
 左:引退の危機に、背水の陣で臨むカリメロ