球界トピックス

1月4日


 石井一、入札制度獲得可能選手として公示! レンジャースら9球団が興味!
数年前からメジャーメジャーとほたえていたにも拘わらず、ただ一人、テロにビビって、今オフのメジャー入りを断念し、一時は家族の事を持ち出して、生涯ヤクルト宣言をかまして、球団側の5年契約を受諾する意向を見せていたにも拘わらず、一転してメジャーへの思いを蒸し返し、それでも「今回、残留して、翌年即FA移籍では球団に申し訳ない」などとほたえていたが、これすらも翻すと言う一貫性のなさで、結局、ポスティングシステムによるメジャー挑戦が決まった石井一だが、この日、メジャーリーグはポスティングシステムによる獲得可能選手として、全30球団に対して公示を行った。入札は7日(日本時間8日)まで受け付けられ、最高入札額が日本側に通知される事になっており、現在、レンジャース,インディアンス,マリナーズ,ドジャースら9球団が興味を示していると言う。中でも本命視されているのが、昨年、投壊により最下位に低迷し、先発投手の補強が急務と言われるレンジャースで入団した際はローテ入りが確実。ヤクルト・多菊社長も「拒否の可能性?ありますよ。 2桁(10億円以上)はないとね」と言っているが、13億円は用意していると見られている。しかし、当初「ポスティングさせて貰ったんですから(移籍先に注文はつけない)」とほたえていたにも拘わらず、相変わらず、一貫性のない石井一は「評価されるのは有難いが、出来れば、西海岸以外の所は遠慮して欲しい」などと、移籍先を選べる(来オフの)FAによる移籍を選択しなかったくせに、贅沢な事をぬかす始末。更に「インディアンスは寒いので問題外」などと、ワガママ言い放題。石井一の図々しさには呆れて閉口するしかないメジャー側だが、戦力強化の為には背に腹は変えられない状況で、石井一の意向に沿わない球団の入札の可能性も十二分。そうなった際、またも石井一は一転してヤクルト残留に翻意する一貫性のなさを見せるのか!?

 カリメロ、自主トレを開始! 目標は「開幕一軍」!
昨季、僅か5試合の登板に留まり、給料泥棒の名を欲しい儘にしたカリメロが茨城県鹿嶋市にある鹿島アントラーズの練習場で自主トレを開始。ランニングや60mの遠投等を中心に体を動かしたカリメロは今季の目標として「開幕投手」…ではなく、「開幕一軍」と言うショボいものを掲げた。昨年のファーム暮らしは茂雄との確執によるサボタージュだった事はバレバレなのだが、あからさまに発言出来ないとあって、肩痛だった事を強調するカリメロ「1年殆どファームだったからね。『今年の目標は15勝』なんて言える人間じゃない。キャンプ初日から投げたい。過去の実績は関係ない。選手生命に関わる1年だと思っている」と謙虚な姿勢を貫いた。
 左:目標は「開幕一軍」と謙虚な発言のカリメロ

 星稜・山下監督、今夜の松井さんに日本残留を熱望!
今オフ、複数年契約を固辞し、来オフのFA権行使を明言している今夜の松井さんが、この日、星稜高を訪れた後、恩師である山下監督の自宅へ挨拶に伺った。FA権を行使しての残留かメジャー挑戦かで揺れている松井さんに対して、山下監督は「55本打って、三冠王を獲って欲しい。それからメジャーの事を考えればいい。出来れば、日本の球界に残って、ONを越える選手になって欲しいと言うのが私の本音。この儘では子供達の夢がなくなってしまう」と日本球界残留を熱望した。これに対して、松井さんは「人それぞれに意見はあるけど、そうやって色々と考えて貰えるだけで有難い」とコメント。果たして、恩師の希望は松井さんの残留に一役買う事が出来るのか?