球界トピックス
12月23日 マスターズ・リーグ:大阪7−6東京
西川球団社長、阪神に強い不快感! 島野氏移籍阻止へ3年契約提示!
阪神・星野監督が画策している島野二軍監督のヘッドハンティング阻止へ中日が動き出した。この日、西川球団社長は「若手育成は大事で1年では難しい。腰を落ち着けて貰いたいので、3年の複数年を考えている。道義的な面を含め、とにかくお願いするだけ。年内をメドに決めたいね」と、25日に行われる予定の再交渉で、3年契約を提示する意向を明らかにしたのだ。12日の交渉では1000万円を上積みした5000万円(推定)の提示で引き留めを図ったが、態度を保留された為、契約年数の延長を図る模様。阪神が22日のコーチ会議で木戸ヘッドコーチをバッテリーコーチへ回すところてん人事で、あからさまに島野氏の為と言わんばかりにヘッドコーチの座を空席にした事に対して、西川球団社長は「不愉快ですな。阪神と言うか、星野さんに振り回されていると言うか…」と強い不快感を顕わしており、コーチ陣に対して基本的に単年契約を交わしてきた球団方針を翻してでも、阪神への流出を阻止しようと言う構えだ。
星野監督、ゼブラ今岡&織田裕二に最後通告!
この日、大阪市内のテレビ番組収録に参加した星野新監督は「変わらないといけないのはゼブラ今岡と織田裕二です。はっきり言って、変わらないとあの二人は来季限りだ!」と最後通告とも取れる爆弾発言をかました。ゼブラ今岡に対しては「センスもあるのに、勝負に対して淡泊過ぎる」、織田裕二に対しては「球威も制球もあり、敵から見てもやられてるイメージの強い嫌な投手だが、何故、その男が今年0勝なんだ!?」と辛辣なコメントを連発し、メンタル面での強化を促した。いずれもノムさんとはソリが合わずに埋もれていた感のある二人だが、星野新体制で生まれ変わる事が出来るか!?
打者転向・寺本、「背番号46のシロー」を目指す!
「イチロー」「サブロー」に続く第3の男「シロー」誕生の日が近付いている? 高校時代、甲子園で霊感投手・松坂(西武)を擁する横浜に屈辱のサヨナラ負けを喫し、プロでの雪辱に燃えていた寺本四郎だったが、大きく水をあけられてしまい、投手としての松坂越えは無理と判断し、今オフから打者転向を決意。打者として結果を残せた暁には、来オフにも登録名を「シロー」へ、背番号を「46(シロー)」へと変更したい旨、球団側に要望する意向を示した。