球界トピックス

12月16日


 茂雄ヘッポコ継投の反動が露呈! 岡島、中継ぎの待遇改善を要求!
新助っ人ストッパーを獲得したいが為にかまされた茂雄の「ストッパー失脚プロジェクト」により、ストッパー専念だった筈が10点差で引っ張り出されるなど、散々セーブのつかない場面で酷使された事により、最優秀救援投手のタイトルをむざむざ逃す羽目となった余波を受け、狙っていた大台1億に届かず(推定9400万円)、怒りの保留をかました岡島が17日に予定されている2度目の交渉を前にフロントに対して牽制球を投げかけた。この日、ジャイアンツ球場で自主トレを行った岡島だが「セーブのつかない場面でも投げたのもちゃんと評価して欲しい。5,6月の肩の痛かった時にも投げてくれと言われたし…。(酷使三昧で手術わ余儀なくされた)ノリダー柏田さんの公傷が認められなかったのも何でですかね? 中継ぎピッチャーの評価を聞きたい」と中継ぎの地位改善へ査定方法の見直しを求める意向を示したのだ。いつ投げさせられるのか明確にされず、準備もしてない時に引っ張り出されるなど、茂雄の行き当たりばったりなヘッポコ継投に振り回され、本来の力を出し切れなかったにも拘わらず、監督の采配については一切問われない儘、一方的に責任を押しつけられた中継ぎ陣を不憫に思わずにいられないとあって「中継ぎがいないと、勝てないんですから。僕が言って、はっきりさせたい」と自ら矢面に立って、徹底抗戦を仕掛ける構えを見せている。

 片岡、今月20日までに決断! 星野氏との直接会談も受ける構え!
日本ハムからFA宣言した片岡が、この日、都内で挙式を行った。その後の会見で「今日までは(結婚の)準備で忙しかったが、(結論を出すのは今月の)20日と言う期限を決めているし、それまでにじっくり考えて決めたいと思う」とタイムリミットを定めている事を改めて明らかにした。また、新監督として就任が決まった星野氏が直接出馬で説得にあたる可能性を示唆した事を問われると「選手冥利に尽きるし、(20日までに会う事が出来ない程)多忙な人間じゃない」とオファーがあれば、交渉を受ける意向を示した。また挙式に参加し、披露宴でスピーチを任されると「篤史、残ってくれ。残ってくれ。残ってくれるよな!」と断りきれない状況において公然と残留要請をかますしたたかさを見せた日本ハム・大島監督「球団,監督,個人として伝える事は伝えた。あとは本人の決断。答えを出した時点では(移籍でも残留でも)『決まって良かった』と言うし、それ以上の事は言わない。喧嘩別れをする事はない」と片岡の決断に一任する姿勢を見せた。

 ハイツ田口に新たなオファー! メジャー4球団が興味!
オリックスからFA宣言し、メジャーとの交渉の為に渡米中のハイツ田口だが、この日、アリゾナ州から報道陣に対して送信した電子メールで、これまで興味を示していたメジャー3球団に加え、新たに1球団からオファーが来ており、代理人のアラン・ニーロ氏から年末までに実技テスト及び健康状態の最終チェックを行いたいと伝えられた事を明らかにした。球団名については公表を差し控えており、米紙ニューズデーで報じられたヤンキースについても「4球団にヤンキースが含まれるかどうかは想像に任せます」と答えるに留まった。また、国内では獲得に名乗りを挙げている阪神に監督就任が決まった星野氏からのラブコールには「嬉しい。まだ練習の都合で帰国出来ないが、有難いお言葉です」とコメントを残している。