球界トピックス
12月3日
名手・川相、ニックンに宣戦布告! 来季中に世界記録更新目指す!
茂雄の嫌がらせ政権から解き放たれた名手・川相が、若大将・原監督の新政権の下、レギュラー奪回に燃えている! この日、横浜市内で選手会主催の「12球団ボウリング大会」の収録が行われたが、共に出場したニックンの前で「来季はレギュラーで出場出来ればと思っている。(あと20個と迫る)犠打世界記録も常時試合に出られれば、来年1年で達成出来る」と宣戦布告! 元々、名手・川相にとって、年間40犠打など朝飯前。茂雄の嫌がらせさえなければ、一昨年にも軽く到達していた記録とあって、人間がでかく心の広い川相にしてすら、ここまで到達に苦しめられた事に憤慨している様が垣間見える発言だった。原監督は嫌がらせの意図で幽閉する事はないにしても、ニックン贔屓として知られるだけに苦しい立場である事に変わりないが、来季中の記録更新へ意欲満々だ。
優勝しても渋チン更改! 前略・三澤興一、怒りの保留!
近鉄がこの日から契約更改交渉を開始。協約下限の25%ダウンとなる1050万円(推定)でサインした高須を初め、9人中8人が一発更改となったが、ただ一人、前略・三澤興一だけが保留した。開幕直後は茂雄の嫌がらせ采配によって飼い殺される憂き目に会わされ、ファームで日テレ・馬場アナと談笑する日々を過ごしていたものの、6月末に飼い殺し政権から亡命を果たして、近鉄入りした事で活力を取り戻し、無傷の7勝をマークするなど12年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した三澤だったが、球団側は「アップはアップ。ただ、1年やってナンボ。開幕からいたら、(7勝)7敗していたかもしれない」などと言いがかりとしか思えない屁理屈をこね、微増を留まる事を示唆。結局、査定の仕方や内容の説明を受けただけで具体的な条件提示には至らず、三澤は「数字を見て欲しいと言う気持ちもある」と憤慨した様子で保留した。
下柳、今年も代理人同席交渉! 現状維持を保留!
昨年、日本球界初の代理人同席での交渉を行い、年俸調停にまで持ち込んだ下柳が、今年も代理人として上杉弁護士を同席させ、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。チーム最多の9勝をマークした下柳だったが、死神ボールでビビらせて鈴木一朗(マリナーズ)を国外へ追いやったにしては物足りない数字と判断した球団側は現状維持の1億4000万円(推定)を提示。これに対して、下柳は希望額と大きな開きはなかったとしながらも「こちらの要求も検討してくれると言うので…」と、今回は保留した。
早くも大荒れ更改! 小野,清水直,諸積と保留者続出!
チーム最多の163回2/3を投げ抜き、2年連続2桁勝利をマークした小野が、この日、契約更改交渉を行った。球団側は2000万円アップの6000万円(推定)を提示したが、余力を残して降板させられた挙げ句、清水直や小林雅に白星を消滅させられまくった事が配慮されずにやりきれないのか、小野はこれを保留。その小野やミンチー姉さんの白星を消しまくった清水直も800万円アップの2500万円(推定)を保留。また、諸積も975万円ダウンとなる5525万円(推定)を保留と、保留者が続出する厳しい更改が続いている。