球界トピックス
12月2日
近鉄、V2へ黄信号! ラソーダ経由の3助っ人がいずれも退団!
球団アドバイザーのラソーダ氏の介入により、シーズン途中から入団し、12年ぶりのリーグ優勝に貢献した事で来季も残留が見込まれていたバーグマン,パウエル,ギルバートの助っ人3選手の退団が決定し、自由契約選手として公示された。最も強く残留を要請していたバーグマンとはまだ交渉の余地が残されているとの事だが、メジャー復帰を再優先としている模様で、説得は難しい状況。早くもV2へ向けて、ピンチに立たされた梨田監督は「契約がうまくいってないとは聞いていた。他球団に獲られるリスクはあるが、いたし方ない」と無念の表情でショックを隠せなかった。また、既に、自由契約となっているガルシア,フリントに加え、ノーヒットノーラン男のエルビラも自由契約選手となり、これで近鉄の助っ人はローズ以外、全員が退団となった。尚、新助っ人についても、ラソーダ氏に一任する方針を固めている。
元中日・武田、正式に自由契約! 巨人移籍へカウントダウン!
この日、コミッショナー事務局は12球団が来季の契約を結ぶ権利を持つ保留選手名簿及び名簿から外れた自由契約選手93人を公示した。巨人が獲得へ興味を示していた武田(元中日)も予定通り公示された。TV番組の収録に参加していた武田は「まだ(巨人から)連絡はない。今はプータローの身だから。まあ、もうすぐ分かるよ」とコメントしたが、巨人・土井球団代表は「一両日中になるでしょう」とオファーを求める事を明言しており、武田側に予定のない4日にも交渉を行い、その儘、入団が決まると見られている。