球界トピックス

12月1日 マスターズ・リーグ:札幌9−10大阪


 原監督、またも茂雄のやり口を打破! 桑田に先発一本指令!
茂雄の「旧三本柱解体プロジェクト」により干され続けた桑田に対して、若大将・原監督が来季は先発一本で起用する方針を伝えていた事が明らかになった。今季は茂雄のヘッポコ継投により、壊滅した投手陣だが、悪逆非道な嫌がらせ政策「旧三本柱解体プロジェクト」の余波を受けて、旧三本柱が不在の状態が続き、カリメロも茂雄との確執から二軍でサボタージュを図るなど、若手中心となった事による精神面での脆さが出た点を懸念。原監督は斎藤雅,槙原が悪夢の現役引退に追い込まれ、旧三本柱・最後の一角となった桑田の存在感が他の投手陣に与える影響の大きさを認知し、茂雄の様に気紛れにリリーフに回すなど不安定な起用法をするのではなく、先発ローテの柱として期待を賭けた模様。ハイツ田口(オリックス)の獲得構想を早々と打ち切り、ドラフトも高校生中心にするなど、茂雄の意向を悉く打ち砕く原監督の方針に周囲の期待も高まっている

 ゴーグル、悲願のメッツ入り! 新庄との日本人コンビ結成!
最後のチャンスとばかりに横浜からFA宣言したゴーグルが、この日、都内のホテルでメッツと交渉を行い、条件面で合意に達し、仮契約を済ませた。具体的な契約内容は公表されなかったが、年俸2400万円+出来高の総額1億800万円(推定)で、2年目の契約については球団側が更新するかどうかの権利を持つ2年契約と見られている。正式な契約は16日に渡米し、翌17日にニューヨークにあるメッツの球団本部にて、結ぶ予定。日本人メジャーリーガーはこれで13人目となるが、36歳での入団は過去最高齢。メッツも現在、所属している新庄の他、吉井,野茂,ノリダー柏田と4人もの日本人選手が活躍しており、ゴーグルが入団の決め手としたロッテ時代の恩師・バレンタイン監督の存在もあるなど、環境も抜群。投手陣立て直しが急務と言うチーム事情もあって、ゴーグルに賭けられる期待も大きい模様。ついに悲願を果たしたゴーグルは「夢に描いていたメジャーが現実のものになり、非常に喜んでいる。ただ実際にメジャーのマウンドに立った訳ではないので、何とか立てる様にしたい。先発でも中継ぎでも、とにかくチームに貢献したい」と抱負を語った。