球界トピックス

11月27日 マスターズ・リーグ:東京3−1大阪


 久万オーナー、三たびノムさんの来季続投を明言!
脱税疑惑の最中にあるサッチーの告発Xデーが目前に迫っていると見られ、去就が注目されているノムさんだが、この日、大阪市内のホテルで開かれた納会で久万オーナーは「来年も(ノムさんに)やって貰う。出来れば長い事やって貰いたい。もうしばらくやって貰わないと阪神は再生出来ない」と、脱税疑惑については一切触れる事なく、ノムさんの来季続投を明言。久万オーナーのノムさん続投宣言はこれで実に3度目。それを受けたノムさんも「投手を中心とした守りを今まで以上に強化し、あとはどうやって攻撃力をつけていくかが課題」と何事もないかの様に淡々と来季への抱負を語った。また、納会後に記者会見を開いた野崎球団社長も「現段階で風説に過ぎない事に加え、ノムさんに直接事情を聞いて、この判断(来季続投)を行っている。何か起こる可能性があると言うだけで、ノムさんに対する姿勢を変える事はない」とし、既に、ノムさんとは来季の契約更改を交わしている事を明らかにしたものの、依然として、告発された場合の退任の可能性は影を潜める事はない状況だ。

 ナベツネの脅迫殺法大成功!? 横浜、身売り差し戻しの可能性!
横浜の身売り問題について、機構脱退,1リーグ制移行まで持ち出す脅迫紛いの発言でナベツネから異議を申し立てられた川島コミッショナーが「全球団の意見を聞いてファンの納得いく結論を出したい」と29日に緊急実行委員会を開く事を明らかにした。ニッポン放送は筆頭株主ではなかったとは言え、以前から横浜の株式を所有しており、つまり、フジ・サンケイグループは以前から複数球団の株式を所有していた訳で、この段階で協約違反していた筈なのだが、これが認められていた以上、筆頭株主になったからと言って、協約違反にも出来ず、苦しい状況の川島コミッショナーだったが、興銀が仲介に入る動きが出てきた事により、マルハからニッポン放送への株式譲渡を無効にした時のフォローが可能になりつつあり、最悪、一度は承認された身売りを差し戻す可能性も上がってきた。これに伴い、川島コミッショナーが引責辞任するのではないかと言う声も挙がっている。