球界トピックス
10月19日
西村,渡辺秀が戦力外通告! 浜名は阪神移籍が濃厚!
この日、ダイエーは開幕投手の西村、元新人王の渡辺秀の両投手に戦力外通告した事を明らかにした。昨年、開幕に投げただけの西村は今年も「開幕投手として登板するだけでその試合の勝ち負けに関係なくチームが日本一になる」と言うジンクスを買われて、3年連続の開幕投手を務めたものの、今季も僅かに2試合の登板に終わった上、そのジンクスの効果もついに切れてしまった事により存在価値が完全消滅した模様。両投手とも現役続行を希望しているとの事。また、浜名もトレード要員と化している事が判明。これに対して、例によって「そこそこ走れて、そこそこ色々な所が守れる選手マニア」の阪神が金銭トレードを持ち掛けており、近々合意に達すると見られている。
ソーサ元木、FA権行使で残留確定!
秋季練習をサボタージュしたいが為にFA移籍をチラつかせていたソーサ元木だが、何度か下交渉を重ねた結果、複数年契約を結ぶ事等で大筋、合意に達し、FA権を行使した上で残留する事が確実となった。ソーサ元木は日本シリーズ終了後にFA宣言して、即交渉を行い、正式に残留の手続きをとる見込み。
片岡、結論持ち越しも5年10億の提示にグラリ!
FA権行使を明言している片岡は、この日、都内のホテルで球団と3度目の下交渉を行った。球団側は再契約金に出来高込みで10億円(推定)を越える5年契約を提示したと見られている。これに対して、金銭面ではなく優勝出来るチーム作りへの努力を主張していた筈の片岡だったが「予想よりいい条件を出して戴いた。一野球選手として嬉しい。10年間一生懸命やってきて良かった」と破格の待遇に笑顔を見せ、この儘、残留となる可能性も見えてきたが、それでも「他球団の話も聞いてみたい」と語り、結論を持ち越した。