球界トピックス

10月16日


 カリメロ、脱サボタージュ宣言! 今オフは体作りに専念!
茂雄との確執から、ストレート一本のぶち切れ投球で1イニング8失点のメッタ打ちを食らって以来、左肩痛と称して二軍に引きこもったカリメロだが、その茂雄が現場を去った事でモチベーションが回復したか、「もう(引退するまで)長期の休みは取らない」とサボタージュモードの解除を誓った。例年、10月は完全休養にあてているカリメロだが、自らも2年契約の2年目を迎える事で後がない事を感じており「(来年は)とにかくやるしかない。初めから行かないと何と言われるか…」と、来春のキャンプ初日からのブルペン入りを目指すべく、29日からの秋季キャンプにも参加を表明しており、オーバーホールもしない意向を示している。
 左:背水の陣を覚悟し、サボタージュ解除を誓ったカリメロ

 来季の公式戦日程発表! 5月に戦後初の海外開催!
この日、パ・リーグは来季の公式戦日程を発表した。サッカーのワールドカップで日本戦が行われる予定の6月4,9,14日及び、決勝戦予定の30日には公式戦開催を行わない配慮が施されており、3月30日からの開幕カードは初の開幕開催となる札幌ドームで西武−ロッテが行われる他、近鉄−オリックス(大阪ドーム),ダイエー−日本ハム(福岡ドーム)と、今季同様3カード全てがドーム球場で行われる。西武が札幌で開催する事により、実に25年ぶりに関東での試合が組まれない事となった。また、5月14,15日には台湾の高雄,台北にて、戦後初の海外での公式戦となるダイエー−オリックスの2連戦が行われる事が決まった。