球界トピックス

10月6日


横浜:横浜7勝17敗2分
S  1000000302  6
YB 1300000000  4
勝:山本6勝3敗1S 負:山田0勝1敗 S:高津1勝4敗37S
本:ペタジーニ39
 ペタジーニ、起死回生の同点3ラン! ヤクルト、4年ぶり6度目の優勝!
ヤクルトは初回、宮本の内野安打,ペタジーニの四球で二死一、二塁とすると、中井美穂の旦那・古田がセンター前にタイムリーを放ち、1点を先制。しかし、立ち上がりから乱調の先発・山部はその裏、二死満塁のピンチを迎えると、ここで小川に押し出し四球を与えて、あっと言う間に試合は振り出しに。続く2回には無死満塁から金城に2点タイムリーを浴びて、あえなくKO。更に、代わったニューマンが一死後、メカゴジラにセーフティスクイズを決められて、4点目を献上。3点を追うヤクルトは4回に無死一、二塁のチャンスを逃すなど、横浜先発・野村を攻めあぐね、徐々に敗色濃厚ムードに包まれ始めたが、8回、飯田,宮本が連打を浴びせて、ついに野村をKO。代わった竹下の前に稲葉は三振に倒れたものの、続くペタジーニがライトスタンドへ39号3ランを叩き込み、一気に同点とし、試合は延長にもつれ込んだ。10回、横浜はこの緊迫した展開で何故か木塚でも斎藤タカシでもなく山田を投入する謎の継投を展開。これに対して、ヤクルトは、先頭の飯田がセンター前に弾き返すと、二死後、ペタジーニが敬遠されて、一、三塁。ここで山田が痛恨の暴投を犯して、飯田が勝ち越しのホームイン。更に、中井美穂の旦那・古田がセンター前ヒットでペタジーニが本塁へ突入すると、金城からの好返球をタッチを焦った谷繁が落球して、ダメ押し。その裏、守護神・高津は先頭の中根にセンター前ヒットを浴びるものの、続くメカゴジラをきっちりセカンドゴロゲッツーに打ち取り、最後の打者・谷繁もショートゴロに抑えて、ゲームセット。これで巨人のプレーオフ突入マジックは消滅し、ヤクルトが4年ぶり6度目の優勝を決めた。

広島:広島12勝14敗2分
D  02000100002  5
C  00010200001  4
勝:前田幸4勝10敗 負:菊地原2勝2敗 S:霊感投手・落合0勝3敗2S
本:野村7、福留14、緒方8
 代打・ショーゴー、決勝2点タイムリー! 前田幸、好リリーフで4勝目!
中日は2回、柳沢のタイムリーにキムタクのエラーが重なり、2点を先制。広島は4回、野村が史上119人目の通算150号となる7号ソロを放ち、1点差。
6回に福留の14号ソロで突き放されるも、その裏、緒方が8号2ランを叩き込み、3−3の儘、試合は延長に突入した。
11回、中日は代打・ショーゴーの2点タイムリーでついに均衡を破る勝ち越し点をゲット。広島は、その裏、キムタクのタイムリーで1点差とし
なおも一死満塁と、サヨナラのチャンスを作ったが、あと一本が出なかった。尚、この試合で
山崎武は史上376人目となる通算1000試合出場を達成した。

ファーム日本選手権:松山
T  000000000  0
L  12200000×  5
勝:ミッチー 負:山岡
 西武、初のファーム日本一! ミッチー、7回零封でMVP!
西武は初回、一死三塁から赤田のタイムリーで1点を先制すると、続く2回には玉野のタイムリー内野安打等で2点を追加。
更に、3回には二死一、二塁の場面で貝塚で2点タイムリー二塁打を浴びせて、試合を決定付ける5点目。
一軍経験も豊富な西武先発・ミッチーは7回を投げて、無失点の好投を見せると、8回から帆足−大沼と無難に繋いで
完封リレーで初のファーム日本一に輝いた。尚、MVPには7回零封のミッチーが選出された。