球界トピックス

10月2日


 高田二軍監督も退任発表! マイクを持った盗塁王・緒方氏、入閣へ!
新し物好きかつ、その場限りの間に合わせ酷使采配の茂雄の魔手から、根市,上野幽閉らを鉄壁のブロックで守り抜いて、将来性のある若手投手を救った偉大な男・高田二軍監督と池谷二軍投手コーチが今季限りで退団する事を発表した。悪魔の様な酷使継投により、ジョーベ博士,三浦と言った若手を初め、次々と投手陣を使い潰してしまったとあって、将来有望かつ身体の出来きっていない選手にまで壊れても構わないとばかりに安易に手を伸ばそうとする茂雄の要求を敢然とはね除け続けた事で心労が溜まっていた高田監督だが、茂雄が辞任を決めた事により、自分の役目も終わったと悟った模様で「自分では十分満足し、気持ち良くユニホームを脱ぎます」と安堵の表情を見せた。後任には淡口二軍打撃外野守備コーチの昇格が有力視されている。また、マイクを持った盗塁王・緒方耕一氏の入閣も内定。ポストは未定だが、二軍外野守備走塁コーチが濃厚と思われる。

甲子園:阪神8勝18敗
S  001000000000  1
T  000000100001× 2
勝:成本3勝1敗20S 負:五十嵐1勝3敗
 阪神、粘りの胴上げ阻止! 濱中、サヨナラタイムリー!
ついに優勝へ王手をかけたヤクルトは初回、無死一、三塁のチャンスを掴みながら、クリーンアップが揃って凡退し、無得点。
しかし、3回、稲葉のタイムリーで待望の先制点をゲット。一方、古巣・ヤクルトの胴上げを間近で見たい筈もないノムさん率いる阪神は
7回、上坂がタイムリーを放ち、ついに同点に追い付き、試合は延長に突入。ヤクルトは12回を終えても追加点をあげられず、この日の優勝が消滅。
すると、その裏、阪神は無死満塁から濱中がセンター前にタイムリーを放ち、今季12度目のサヨナラ勝ち。
これで
巨人のプレーオフ突入マジックは1つ減って7となった。

ナゴヤドーム:中日11勝15敗
YB 000220000  4
D  000000100  1
勝:ハマのチンピラ10勝6敗 負:人斬り抜刀斎6勝10敗
本:中根6、大豊3
 星野監督、本拠地最終戦! 大豊、恩返しの一発も白星飾れず!
中日先発・人斬り抜刀斎は明大の先輩である星野監督の本拠地最終戦と言う事で白星で花を添えたいと3回まで1安打の好投を見せていたが
0−0で迎えた4回、中根に6号2ランを浴びて、先制点を献上。更に、続く5回にはメカゴジラに2点タイムリーを浴びて、無念のKO。
何とか一矢報いたい中日は7回、入団時から世話になっている大豊が3号ソロを叩き込み、ようやく1点を返したものの、これが精一杯。
横浜先発のハマのチンピラ・三浦は5安打完投で2年連続の2桁勝利をマークした。

千葉マリン:ロッテ12勝15敗1分
F  00000210200  5
M  10200100101× 6
勝:薮田4勝6敗 負:伊集院光の弟子・金村7勝13敗
本:佐藤8、大塚7、酒井3
 延長11回、酒井、劇的サヨナラアーチ!
初回、フクーラのタイムリーで先制したロッテは3回には佐藤の8号2ランで2点を追加。
6回に金子の犠飛とガッツのタイムリー二塁打で2点を返されるも、その裏、すかさず大塚が7号ソロを放ち、突き放した。
7回にジュビロ野口のタイムリーで再び1点差とされたロッテは土壇場9回、小林雅を投入して逃げ切りを図るも
ジュビロ野口に2点タイムリーを浴びて、形成逆転。しかし、粘るロッテはその裏、沢井のタイムリー二塁打で追い付くと
延長11回、酒井の3号ソロで劇的なサヨナラ勝ち。5番手の薮田に4勝目がついた。

大阪ドーム:近鉄14勝11敗2分
BW 000102000  3
Bu 40000000×  4
勝:バーグマン10勝4敗 負:北川0勝1敗
本:中村46、川口20
 中村、先制46号3ラン! バーグマン、完投で10勝目!
近鉄は初回、中村の46号3ランで先制すると、続く川口も20号ソロで続いて、この回、大量4点。
オリックスは4回、ビティエロのタイムリーで1点を返すと、6回にもビティエロが2点タイムリーを浴びせて、1点差。
しかし、反撃もここまで。近鉄先発・バーグマンは8安打を浴びながらも、無四球と制球を乱さぬ丁寧な投球を展開し
完投で途中入団ながらも2桁勝利に到達。一方、オリックス先発・北川はプロ初黒星となった。