球界トピックス

9月27日


東京ドーム:巨人13勝14敗1分
C  811000010 11
G  201210202 10
勝:小林2勝0敗
負:ヒゲ入来13勝3敗1S
S:鶴田3勝3敗1S
本:野村6、新井17、今夜の松井さん34,35,36、江藤30
 
今夜の松井さん、怒りの3打席連発も空砲! 茂雄、ヘッポコ継投爆裂で痛恨の2連敗!
前日、川相不在と言う絶望的な状況下での斎藤雅に5連投を強いると言う悪魔の様な采配で掴みかけた逆転優勝の望みをむざむざ手放すかのごとく屈辱的惨敗を喫したにも拘わらず、またも名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。ただでさえ、精神的支柱の一人であった斎藤雅が茂雄に使い潰された事で動揺が隠せない状態に、追い打ちをかけるかの様な茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・ヒゲ入来はただでさえ中4日での登板でのしかかる疲労感に加え、川相不在の不安感で一杯。これに対して、広島は初回、前日、腰を痛めたキムタクに代わって一番に入った野村がいきなり初球をバックスクリーン右にぶち込む6号プレイボールホームランで電光石火の先制点をゲット。続く東出もライト前に弾き返すと、一死後、二盗に成功。キュラソ星人が歩いて一、二塁となった所でロペスが三遊間を破るタイムリーを放ち、2点目。更に、新井がレフトスタンドへ17号3ランを叩き込み、この回、大量5点。続く森笠もライト前に弾き返した所で、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートであるにも拘わらず、この期に及んでも川相を出したくない茂雄はヒゲ入来を引っ込め、ジョーベ博士を投入する嫌がらせを敢行。しかし、準備不足の上、当然ながら川相不在で不安感一杯のジョーベ博士は代わりばな木村一にセンター前ヒット、ピッチャーの酒井に三遊間へのタイムリー野村にはライト線へのタイムリー二塁打と3連打を浴びると、二死後、ディアスを歩かせて満塁となった所で、続くキュラソ星人も歩かせて、押し出し四球で8点目を献上。その裏、巨人はガッツな貴公子・仁志がヒット、清水が四球で出ると、二死二、三塁となった所で破戒僧・清原がセンター前に2点タイムリー。しかし、直後の2回、この回からマウンドに上がったM.T.チョンも川相不在とあって不安感一杯で一死から森笠,木村一と連続二塁打を浴びて、9点目。その裏、巨人は一死から阿部が四球を選んだものの、序盤から代打攻勢を仕掛けてしまっては、後回しにし続けても川相の出番が早まってしまうと危惧した茂雄はM.T.チョンに代打を送らないイカレ采配を敢行。そのM.T.チョンは何とか犠打を決めたものの、勝とうと言う気の全く感じられない茂雄の狂気じみた采配に辟易したガッツな貴公子・仁志はあえなく三球三振に倒れて、阿部は二塁に釘付けと川相不在の弊害を露呈。打席に立たせてまで続投となったM.T.チョンだが、3回、ディアス,キュラソ星人,ロペスと3連打を浴びて、とうとう10点目を献上。その裏、巨人は二死走者なしの場面で今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ34号ソロを叩き込み、ようやく3点目。続く4回には先頭の江藤がレフト線へ二塁打を浴びせると、続くソーサ元木がセンター前にタイムリー。更に、阿部がライト前に弾き返して、一、二塁でM.T.チョンの打順を迎えた所で茂雄は名手・川相…ではなく斉藤宜を投入する嫌がらせを敢行。ここで山本監督が左の菊地原にスイッチすると、左対左に固執する茂雄は斉藤宜を引っ込めて、名手・川相…ではなくインケツ続きのニックンを起用する嫌がらせコンボを敢行。ニックンはあわやゲッツーと言うショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを如何なく発揮したものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるニックンの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦相変わらずの茂雄の非道なやり口に川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたガッツな貴公子・仁志は激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のレフトフライとなり、ソーサ元木が生還。続く清水も理不尽にスタメンから外し続けて規定打席到達を絶望にした茂雄への怒りをぶつけるがごとくセンター前ヒットを放ち、一、三塁としたものの、この日、ブレーキとなっているマッスル千代の富士が3打席連続のファーストゴロに倒れて、二者残塁とたも川相不在の弊害を露呈。続く5回、先頭の今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ2打席35号ソロを叩き込み、菊地原をKO。しかし、代わった小林の前に破戒僧・清原,江藤とあえなく凡退。ソーサ元木が四球を選んだものの、阿部が倒れて、1点止まりとまたまた川相不在の弊害を露呈。続く6回、田畑からの打順を迎えると、茂雄は渋々ながらもついに名手・川相を代打で投入。この所、幽閉され続けていた事で試合勘の薄れていた川相は得意の粘りで球数を投げさせたものの、ショートフライと無念の凡退これを見て、ニヤついている茂雄の様子に辟易としたガッツな貴公子・仁志,清水と倒れて、無得点。この日、川相の37歳の誕生日だった事で万一、この後、活躍でもされては新聞に大きく取り上げられてしまうと危惧した茂雄は川相を守備に残さず、再びベンチに幽閉する嫌がらせを敢行。7回からスクランブル登板でマウンドに上がった上原は逆転優勝へ望みを繋ごうと言う試合でもう2度と川相に頼れないと言う絶望的な状況を意図的に築き上げた茂雄の悪逆非道なやり口に逆ギレし、ピシャリと3人で抑えると、その裏、一死からもう2度と川相に頼れないならば一発に賭けるしかないと激昂した今夜の松井さんがライトスタンドへ3打席連続の36号ソロを叩き込み、ついに3点差。茂雄への敵愾心を剥き出しにした松井さんの怒りの3連発に意気上がる巨人は二死後、江藤がレフト線へ二塁打を浴びせると、続くソーサ元木が右中間を破るタイムリー二塁打を放つと、阿部が歩いて、一、二塁と一発が出れば同点と言う場面を作ったものの、ここで茂雄は上原に代えて、一発のあるマルちゃん…ではなく、何故かヒットマン後藤を投入散々、川相をベンチに追いやる為だけに利用されて結果などどうでもいいと思われていた事に慣れてしまっていたヒットマン後藤はあえなくファーストゴロに倒れて、二者残塁と川相不在を痛感させる詰めの甘さを露呈。前日、川相不在下での5連投で斎藤雅を使い潰して調子に乗った茂雄は8回から、今度は桑田を酷使投入気力は充実していた桑田だったが、いかんせん酷使に次ぐ酷使から来る疲労は否めず、一死からディアスにライト線への二塁打を許すと、二死後、ロペスに左中間突破のタイムリー二塁打を浴びて、3点差。土壇場9回、広島は守護神・佐々岡を投入。またしても走者なしの場面と言う効率の悪い場面での打席となった先頭打者の今夜の松井さんは川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球は痛烈ながらも、角度が出なかった事で4連発とはならず、ライト線へのヒット止まりとなったが、森笠がクッションボールの処理を誤っている間に松井さんは一気に二塁へ。一死後、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ30号ソロを叩き込み、ついに1点差。二死後、阿部に代わって、ついにマルちゃんが登場。マルちゃんのピッチャー右を襲う痛烈な打球を佐々岡が見事に飛びついてキャッチすると転倒しながらも、一塁へゴロ送球。鈍足・マルちゃんとあって、万事休すと思いきや、何とこれをファーストの新井がジャッグルし、起死回生のセーフ佐々岡は転倒した際に左肩を痛めて、担架で運ばれて退場となるアクシデント。急遽、登板となった鶴田に対して、茂雄はチュウを送り込むも、チュウはセンターフライに倒れ、あと一歩及ばずゲームセット。川相不在による拙攻三昧が今夜の松井さんの3連発も全てソロと言う効率の悪さに繋がった上に川相不在と言う絶望的な状況下に準備不足の投手陣を次々と送り込む茂雄のヘッポコ継投が爆裂し、敗れるべくして敗れた巨人は対広島戦6年ぶりの負け越しが決定。しかし、相変わらず、自分に敗因があるなどとは微塵も思っていないばかりか、前日の斎藤雅に続き、今度は桑田が打たれたとあって、すっかり有頂天の茂雄は明らかに初回の8点に問題があったにも拘わらず「8回の1点が痛かったですねぇ、エヘヘヘ〜」などと結果論で桑田をシメる非道ぶり逆転優勝よりも嫌がらせを優先する指揮官の狂気ぶりに巨人ナインは呆れ返っており、最早、逆転優勝は絶望的との声が所々で挙がっている。

横浜:横浜13勝13敗1分
T  200001000000  3
YB 000001101000  3 延長12回規定により引き分け
 石井タクロー、起死回生の同点弾! 谷繁、サヨナラタイムリー!
初回、阪神は濱中のタイムリーで先制すると、更に、トラさんがタイムリーを放ち、2点目。
6回には藤本のタイムリー二塁打で1点を追加。しかし、粘る横浜はその裏、谷中の暴投で1点を返すと
7回には金城のタイムリーで1点差。そして、土壇場9回にも金城がタイムリー二塁打を浴びせて、ついに同点。
試合は延長に突入したが、両軍、決め手のない儘、延長12回規定でドローとなった。
尚、この日、
横浜は鈴木(マリナーズ)との競争に敗れ3Aに落ちた男・サンダースの解雇を発表した。
サンダースはシーズン途中に退団を申し入れていたが、球団側が「戦力だ」とほたえて慰留。
しかし、その後、
一軍登録されたのは僅かに5日と、球団側の相変わらずの詐欺師ぶりにまんまと騙された格好となった。

ナゴヤドーム:中日11勝15敗1分
S  110100000  3
D  000100010  2
勝:石井一12勝5敗 負:前田幸3勝10敗 S:高津0勝4敗35S
本:寿司職人ラミレス27
 寿司職人ラミレス、貴重な一発! 石井一、好投でマジック4!
ヤクルトは初回、ペタジーニのショートゴロの間に1点を先制すると、続く2回には寿司職人ラミレスが27号ソロを叩き込み、2点目。
寿司職人ラミレスは4回にもタイムリー二塁打を放ち、3点目を追加。中日はその裏、岩村のタイムリーエラーで1点を返すと
8回には山崎武の併殺打の間に1点を加えて、1点差。しかし、土壇場9回、同点の走者・蔵本が牽制死する大チョンボでゲームセット。
ヤクルト先発の石井一は7回で7安打浴びながらも1点に抑える好投で12勝目。これで
ヤクルトのマジックは2つ減って4となった。
尚、この日、
ヤクルトはハーストをウェーバー公示し、今季限りで退団させる事を決定した。

千葉マリン:ロッテ11勝15敗1分
F  130000000  4
M  00016002×  9
勝:シコースキー1勝4敗 負:立石3勝4敗
本:フクーラ18
 メイ、走者一掃逆転二塁打! シコースキー、来日初完投初勝利!
初回、田中幸のタイムリーで先制した日本ハムは、続く2回にはガッツの押し出し四球、椎木のタイムリーエラー、片岡の犠飛で早くも4点のリード。
4点を追うロッテは4回、エラーを犯した椎木の汚名返上のタイムリーで1点を返すと、5回には初芝のタイムリー、代打・ボーリックの押し出し四球の後
メイが満塁の走者を一掃するタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転に成功。更に、酒井にもタイムリー二塁打が飛び出して、この回、大量6点。
8回にはフクーラが18号2ランを叩き込み、ダメ押し。先発・シコースキーは3回以降立ち直りを見せ、来日初完投初勝利を飾った。