球界トピックス

9月25日


東京ドーム:巨人13勝12敗1分
C  000001000  1
G  00000200×  2
勝:春風亭半ケツ9勝8敗
負:高橋9勝8敗
S:桑田4勝5敗2S
 破戒僧・清原、逆転二塁打! 造反軍団、炎の4連投で茂雄の嫌がらせを粉砕!
ヤクルトとの首位攻防戦で3タテを食らわせたにも拘わらず、斎藤雅,岡島,桑田と失脚させたいが為に酷使三昧で使い潰そうとした投手陣に次々と活躍されてストレスの溜まっている茂雄は相変わらず、勝敗など度外視した自分のストレス発散の為だけにまたも名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、広島の先発が左腕・高橋だからと対左投手打率.293にも拘わらず「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて既に、規定打席到達が絶望的であるにも拘わらず、追い打ちをかけるかの様に「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させると、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」を実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・春風亭半ケツは川相不在の上、中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを背負わされた事で投球の幅を大きく狭められて不安感一杯で初回、いきなり先頭のキムタクにセンター前へ弾き返されると、二死二塁となった所でキュラソ星人を歩かせたものの、ロペスをピッチャーゴロに打ち取り、辛くもピンチを脱出。その裏、巨人は一死からソーサ元木がセンター前にポトリと落ちるヒットで出たものの、マッスル千代の富士,今夜の松井さんと連続三振に倒れてソーサ元木は一塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回にも二死からマルちゃんが歩いたものの、阿部がピッチャーゴロに倒れて無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。4回には先頭のマッスル千代の富士がセンター前に弾き返すも、今夜の松井さんの痛烈なライナーがセカンド真正面に飛ぶハードラックでマッスル千代の富士は戻れずにゲッツーとなる最悪の展開。続く破戒僧・清原が左中間突破の二塁打を放つと、江藤のショートゴロを東出がエラーし、一、三塁とチャンスを繋いだものの、マルちゃんはライトフライに倒れて二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在を痛感させる相次ぐ拙攻を見せつけられながらも、ここの所の反茂雄勢力の活躍に刺激を受けて、同じく茂雄に恨みを持つ者として粘りの投球を続けてきた春風亭半ケツだったが、6回、先頭の東出にセンター前ヒットを浴びると、二死後、二盗を許した所ででロペスに三遊間真っ二つのタイムリーを浴びて、ついに先制点を献上。しかし、その裏、巨人は先頭のソーサ元木がセンター前ヒットで出ると、マッスル千代の富士が歩いて、一、二塁。一死後、破戒僧・清原が左中間を破る2点タイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。なおも一死二塁のチャンスだったが、江藤,マルちゃんと倒れて、2点止まりと川相不在を痛感させる詰めの甘さを露呈。直後の7回、春風亭半ケツがまだ余力を残しているにも拘わらず、茂雄は斎藤雅を4連投のマウンドへ送り込み、マルちゃんをレフトから下げたものの、レフトには清水…ではなくショートからど素人外野手のソーサ元木、ショートには名手・川相…ではなくインケツ続きのニックンを起用する嫌がらせを敢行。相変わらず、川相と清水を後回しにする嫌がらせでモチベーションを下げさせ、4連投と言う酷使起用で使い潰して「旧三本柱解体プロジェクト」を推し進めようとする茂雄の非道なやり口に激昂した斎藤雅は先頭の新井にレフト前へ弾き返されるも、後続を断ち切る気迫の投球を展開。その裏、巨人は阿部、インケツ続きのニックンとあえなく倒れたものの、ガッツな貴公子・仁志がヒット出ると、すかさず二盗に成功。しかし、ソーサ元木が倒れて、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回、斎藤雅の失脚に失敗した茂雄は今度は岡島を潰すべく川相不在の場面で酷使起用。岡島は先頭の東出を歩かせたものの、ディアスのピッチャー横を破る痛烈な打球がプレートにぶつかった事により失速する幸運に助けられ、ショートゴロゲッツー。続くキュラソ星人には左中間突破の二塁打を浴びたものの、ロペスをセカンドゴロに打ち取って、このピンチを脱出。9回、意地でも嫌がらせプロジェクトを進めたい茂雄は岡島のセーブを消滅させる為にわざわざ引っ込めて、桑田をも4連投で酷使投入PL学園時代以来の4連投と言う嫌がらせ以外の何物でもない酷使三昧に疲労が残ってはいたが、逆境に燃える桑田に対して、広島は一死から新井が三遊間を破るヒット。ここで求道者・前田が代打で登場するもセンターフライ。続いて、同じくリハビリ三羽烏の緒方が代打で出てきた所で代走・福地が二盗に成功するも、緒方は粘りながらもセンターフライに倒れて、ゲームセット。川相,清水をフル欠場に追い込む事に成功したものの、4連投による酷使で使い潰す予定だった斎藤雅,岡島,桑田の造反軍団が川相不在であるにも拘わらず、またしても悉く好投してしまい、嫌がらせプロジェクト完遂へ大きく遠のいたとあって、この上なく不機嫌な様子の茂雄は終始無言でベンチを後にした嫌がらせのつもりでムキになって造反軍団を使い続ける事が茂雄の本来の目的こそ裏切り続けているものの、チームにとってはプラス方向に働いている事で絶望視されていた逆転優勝の可能性も見えてきた巨人だが、連日連夜、嫌がらせプロジェクトが阻止されてストレスが爆発寸前の茂雄が鬱憤を晴らすがごとく、抗い様のない極悪無比な嫌がらせ攻勢に出る危険性も大いに考えられるとあって、まだまだチーム内には不穏な空気が漂っている状態だ。

横浜:横浜12勝13敗
T  000000000  0
YB 00010104×  6
勝:ハマのチンピラ9勝6敗 負:井川8勝12敗
 ハマのチンピラ、4安打完封! マイケル、ダメ押し二塁打!
0−0で迎えた4回、好投・井川の足を引っ張るゼブラ今岡のタイムリーエラーで横浜が1点を先制。
これでリズムを崩した井川は6回、中根に押し出し四球を与えて、2点目を献上。
横浜は8回には中根の2点タイムリー、マイケルの2点タイムリー二塁打でダメ押しの4点を追加。
先発・ハマのチンピラ・三浦は立ち上がりから安定した投球を見せ、4安打完封で9勝目を飾った。

ナゴヤドーム:中日11勝13敗1分
S  100000503  9
D  100000010  2
勝:山部4勝2敗 負:人斬り抜刀斎6勝9敗
本:真中7
 真中、決勝3ランでマジック8! ペタジーニ、6打点の大爆発!
この日も中井美穂の旦那・古田をスタメン起用して何とか連敗脱出したいヤクルトは初回、ペタジーニのタイムリーで1点を先制。
しかし、その裏、立浪の犠飛で簡単に追い付かれると、1−1の儘、膠着状態。しかし、迎えた7回、真中の7号3ランでついに勝ち越すと
ペダシーニの2点タイムリーで、この回、一挙5点。9回にもペタジーニが満塁の走者を一掃するタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの9点目。
先発・山部は6回を2安打1失点に抑える好投で4勝目。
ヤクルトのマジックは1つ減って8となった。
尚、この日、
中日・星野監督は今季限りでの辞意を表明した。後任は山田ヘッド兼投手コーチが有力と見られている。

千葉マリン:ロッテ17勝11敗
H  0010040005 10
M  0030110003  8
勝:岡本5勝4敗 負:小野10勝8敗 S:ホンコン倉野5勝4敗1S
本:本間2、ボーリック30,31、バルデス21、井口29、小久保43
 ダイエー、執念の3連続アーチ! 小久保、決勝犠飛でV戦線生き残り!
この日、敗れると優勝が完全に消滅するダイエーは3回、本間の2号ソロで先制。しかし、その裏、フクーラのタイムリーで同点とされると
来季残留が決まったボーリックの30号2ランで勝ち越し点を献上。更に、5回には永井の暴投で4点目。
負けられないダイエーは6回、バルデス、井口、小久保の3連続アーチで一気に逆転するも、その裏、またもフクーラがタイムリーを放ち
試合は5−5の儘、延長に突入。迎えた10回、ダイエーは小久保の犠飛で均衡を破ると、更に、松中,J.マッケンジー,大道とタイムリーを浴びせて
5点を奪い、試合を決定付けた。その裏、ペドラザがボーリックに31号3ランを浴びてKOされたものの、5点がモノを言って、辛うじて優勝への可能性を残した。
一方、敗れた
ロッテはこれで6年連続のシーズン負け越しが決定した。尚、この日、ダイエーは西武キラー要員としてシーズン途中に獲得したが
期待外れに終わった
ヘイニーに戦力外通告を言い渡し、ミッチェルの退団もほぼ内定となった。