球界トピックス

9月20日


東京ドーム:巨人15勝12敗
T  001000001  2
G  001000000  1
勝:カーライル7勝10敗
負:メイ10勝7敗
S:遠山0勝1敗1S
本:沖原4、阿部13、濱中11
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! ヘッポコバント連発で屈辱の大惨敗!
前日、V2へ最大のキーマンと目される名手・川相の活躍により快勝したにも拘わらず、自ら隠蔽工作を図っておきながら「え? 川相は活躍なんかしましたかねぇ? TVには映っていなかった様ですが…、エヘヘヘ〜」とばかりに見て見ぬフリの茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は阪神先発・カーライルの前に1,2回とあっさり三者凡退に斬ってとられる始末。またも川相不在の弊害をまざまざと見せつけられ、茂雄の批判文書をバラまきたくる衝動に駆られる程、イラついた様子の巨人先発・メイは3回、一死から沖原に右中間へ4号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。その裏、巨人は一死から阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続の13号ソロを叩き込み、同点。しかし、川相不在とあって、粘りにも繋がりにも欠ける巨人打線は4,5回も三者凡退の体たらく。6回に入り、チーム唯一の安打を放っている阿部がショート頭上を越えるヒットで出塁するも、ここでメイがピッチャー前へ小フライを上げるヘッポコバントをかますと、続くガッツな貴公子・仁志はボール球に手を出して、サードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点と川相不在の弊害を大露呈またも川相不在の重さを痛感させられ、落胆の色を隠せないメイは直後の7回、先頭の悠久の若虎・桧山にセンター前に弾き返されると、二死後、連続暴投をかまして、桧山を三塁へ進めてしまったものの、ここで矢野をショートゴロに打ち取って、辛くもピンチを脱出。その裏、巨人は理不尽にスタメンから外されまくり、規定打席到達が絶望的とあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくヒットで出塁。一死後、二盗を仕掛けると、ここでカーライルが暴投を犯して、一気に三塁へ進んだものの、今夜の松井さん,破戒僧・清原と連続三振に倒れて、結局、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、川相不在のバックを強いられた事で初回から飛ばし過ぎた事による身体的疲労と、川相不在を痛感させる拙攻ぶりに辟易とした精神的疲労に苛まれ、限界寸前のメイは一死から、濱中に左中間スタンドへ11号ソロを叩き込まれ、ついに勝ち越し点を献上。その裏、メイからの打順とあって、茂雄は名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はストレートの四球で歩いたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。ここで3年間に渡って一度として失敗していない驚異の成功率を誇る堅実無比の犠打王・川相を投入する絶好の場面…と思いきや、そんな健全な采配を茂雄がする筈もなく、ガッツな貴公子・仁志はキャッチャーへの小フライを上げるヘッポコバントをかますと、この茂雄のやり口に辟易とした清水もファーストフライに倒れて、二死。ここでマッスル千代の富士を迎えると、ノムさんは何と好投のカーライルを引っ込め、遠山にスイッチする謎の継投を展開。これに対して、マッスル千代の富士がしぶとく一、二塁間を破って、一、三塁としたものの、今夜の松井さんの初球攻撃はファーストゴロに終わり、ゲームセット。名手・川相をフル欠場に追い込み、ヘッポコバントを連発した事により敗れるべくして敗れた巨人の連勝は4でストップ。しかし、例によって、川相をフル欠場に追い込めたとあって、すっかり有頂天の茂雄は、自分に敗因があるなどとは微塵も思っていない様で「仁志のバント失敗が痛かったですねぇ、エヘヘヘ〜」と仁志に責任を押しつける始末。更に、悪い事に、この日、左手首骨折でリタイアしていたニックンがイースタンでのロッテ戦で一発をかましてしまい、近々、川相幽閉策の刺客として復帰する模様とあって、茂雄が川相幽閉策を更に強化するのは間違いなく、最早、逆転優勝など絶望的との声が所々で挙がっている。

神宮:ヤクルト16勝7敗2分
YB 000130000  4
S  010100000  2
勝:ゲーリー川村6勝6敗 負:前田7勝10敗 S:斎藤タカシ6勝1敗24S
本:小川14
 小川、決勝14号2ラン! ヤクルト、逆転負けもマジック9!
ヤクルトは2回、小野のタイムリーで先制。4回、土橋のタイムリーエラーで同点を許してしまったが
その裏、寿司職人ラミレスのタイムリーですかさず勝ち越し。しかし、5回、横浜は鈴木なおのりのタイムリーで追い付くと
続く小川が14号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。8回からは早くも守護神・斎藤タカシが登板し、逃げ切った。
2番手のゲーリー川村に6勝目。尚、巨人が敗れた為、
ヤクルトのマジックは1つ減って、ついに一桁の9となった。

広島:広島11勝13敗2分
D  003140200 10
C  000110000  2
勝:山本昌10勝11敗 負:横山1勝6敗
本:ディアス28、荒木4
 荒木、とどめの満塁弾! 山本昌、粘りの投球で10勝目!
0−0で迎えた3回、中日は山崎武の2点タイムリーと福留のタイムリーで3点を先制。
続く4回には立浪のタイムリーで4点目。その裏、ディアスの28号ソロで1点を返されるも
直後の5回、荒木が4号グランドスラムを浴びせて、試合を決定付けた。先発・山本昌は9安打を浴びながらも
2点に抑える粘りの投球を展開し、2年連続の2桁勝利に到達した。

千葉マリン:ロッテ13勝12敗1分
BW 201020200  7
M  001300100  5
勝:小倉9勝7敗 負:薮田3勝6敗 S:木田画伯2勝1敗1S
本:ビティエロ20、初芝15、松田さん13
 松田さん、逆転2ラン! 木田画伯、パーフェクトリリーフで今季初セーブ!
初回、アリアスの2点タイムリーで先制したオリックスは、3回にはビティエロの20号ソロで1点を追加。
3点を追うロッテはその裏、1点を返すと、続く4回、初芝が15号3ランを叩き込み、逆転に成功。
しかし、直後の5回、松田さんの13号2ランでオリックスが再逆転。7回にはアリアスの犠飛等でダメ押し。
7回途中からマウンドに上がった木田画伯は暴投で1点を失ったものの
最後まで無安打に抑える好投で今季初セーブ。先発・小倉は4失点ながら、打線の援護に恵まれ、9勝目をあげた。