球界トピックス
9月19日
茂雄の隠蔽工作を受けながらも気迫の一打 |
ライト線へ見事におっつける職人技 |
仕事を果たし、ベンチで満面の笑みの川相 |
東京ドーム:巨人15勝11敗
T 000000000 0
G 00000220× 4
勝:春風亭半ケツ8勝8敗
負:井川8勝11敗
名手・川相、口火を切る会心のヒット! 茂雄、またも非道な隠蔽工作炸裂!
前日、川相,桑田,斎藤雅と造反五人衆を次々にシメまくって調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、阪神の先発が左腕・井川だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」を実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志が三遊間を破るヒットを放つと、すかさず二盗を敢行。ここでソーサ元木がボン野村のマスクにバットをぶつけるインターフェア紛いの妨害工作を仕掛けて、二盗は成功。しかし、この場面で相変わらず、完全無策の野放し野球を愛する茂雄は無為に打たせて、ソーサ元木はショートゴロ。続くマッスル千代の富士,今夜の松井さんも倒れて、仁志は二塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には一死から江藤が四球で出たものの、究極無比超絶破滅オーダーの為にスタメン起用されたマルちゃんはショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。3回には三者三振に斬ってとられる体たらくでまたまた川相不在の弊害を露呈。一向に点が取れる気配の見えない拙攻三昧を続ける味方打線に辟易として落胆の色を隠せない巨人先発・春風亭半ケツに対して、阪神は4回、先頭の赤星が三塁線へ絶妙のセーフティバントを決めると、続く濱中がレフト線へ痛打。ど素人レフトのマルちゃんがもたつく間に、走者はそれぞれ進んで、無死二、三塁。しかし、ここで悠久の若虎・桧山,トラさん,ゼブラ今岡と揃って内野ゴロに倒れて、二者残塁。その裏、巨人は先頭のソーサ元木が歩いたものの、マッスル千代の富士はレフトフライ、今夜の松井さんはセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く5回には一死から江藤が歩くと、二死後、阿部がライト前に弾き返して、一、二塁としたものの、春風亭半ケツはショートゴロに倒れて二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、6回、先頭のガッツな貴公子・仁志が歩くと、ソーサ元木が送った後、マッスル千代の富士がライト前に弾き返して、一、三塁。ここで今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十分のセンターフライとなり、ついに1点を先制。更に、続く破戒僧・清原がライト前へタイムリーを放ち、2点目を追加。続く7回、ここでTV中継がインターバルの長いCMに突入したのを確認した茂雄は例によって活躍を隠蔽出来るとばかりにあえてこのタイミングで名手・川相を代打で投入する嫌がらせを敢行。相変わらずの悪逆非道な隠蔽工作を受けながら、人間のでかい川相は腐る事なく、見事にライト線へおっつける職人芸のヒットで出塁。しかし、ここでCMが終わると見るや、茂雄はすかさず斉藤宜を代走に送る嫌がらせを敢行し、結局、川相がリアルタイムでグラウンドに立っている姿は放映されず仕舞い。川相の強烈なプレッシャーにより心身共に激しく疲弊した井川に対して、続く阿部が死球を食らって、一、二塁となった所で春風亭半ケツはヘッポコバントを連発して、スリーバントも空振り。しかし、これをボン野村が後逸して、結果としては送った形の一死二、三塁となった所で、今度は井川が暴投をかまして、労せずして3点目。更に、ガッツな貴公子・仁志が川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりにスクイズを決めて、4点目を追加。続く8回、一死から破戒僧・清原がレフト前に弾き返すと、二死後、斉藤宜を迎えると、右腕・金沢に代わっている事からようやく清水が代打で登場したものの、茂雄の非道なやり口にモチベーションがどん底まで低下していた清水はあえなく凡退し、破戒僧・清原は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、川相不在と言う絶望的状況下で飛ばし過ぎた影響から既に限界を通り越していた春風亭半ケツだが、川相が口火を切って奪ったダメ押し点を無駄にする訳にはいかないとばかりに最後の力を振り絞って投げ抜き、今季初完封を達成。阪神の息の根を止める川相の会心の一打により勝つべくして勝った巨人だが、案の定、TV中継のタイムリスケジュールまで睨んだ茂雄の変幻自在の嫌がらせ殺法は酷さを増していく一方で、今後も川相,清水らをシメ続けるのは必至とあって、最早、逆転優勝は絶望的との声が所々で挙がっている。
神宮:ヤクルト16勝6敗2分
YB 000000000 0
S 00000030× 3
勝:石井一11勝5敗 負:アンパンマン杉山0勝1敗 S:高津0勝3敗34S
本:ペタジーニ35
ペタジーニ、値千金の先制2ラン! ヤクルト、完封リレーで4連勝!
横浜・バワーズ、ヤクルト・石井一の両先発が共に6回まで2安打に抑える好投を展開。
横浜は7回、その好投のバワーズに代打を送りながら、チャンスを生かせず、無得点に終わると、その裏からアンパンマン杉山を投入。
しかし、これが大誤算。先頭の稲葉にヒットを浴びると、続くペタジーニには35号ソロを浴びて、2点を献上。
ヤクルトは更に、この後、小川の悪送球で3点目を追加すると、8回からは山本、最後は守護神・高津と繋いで、完封リレーを達成。
7回無失点の石井一は11勝目をマーク。これでヤクルトのマジックは1つ減って10となった。