球界トピックス
9月18日
東京ドーム:巨人14勝11敗
T 210001000 4
G 01051001× 8
勝:M.T.チョン2勝0敗
負:ハンセル4勝11敗
本:破戒僧・清原29、マッスル千代の富士26、阿部12
茂雄、極悪無比の嫌がらせ政策! 復活・斎藤雅の白星を見事に粉砕!
16日、V2へ最大のキーマンと目される名手・川相の活躍により快勝したにも拘わらず、自ら隠蔽しておきながら「え? 川相は活躍なんかしましたかねぇ? TVには映っていなかった様ですが…、エヘヘヘ〜」とばかりに見て見ぬフリの茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・桑田は一死から赤星を歩かせると、続く濱中にショートへの内野安打を許して、一、二塁のピンチ。悠久の若虎・桧山を空振り三振にとったものの、続くトラさんを歩かせて、満塁とした所でゼブラ今岡にセンター前タイムリーを浴びて、先制の2点を献上。その裏、巨人は二死からマッスル千代の富士がセンター前に弾き返すも、今夜の松井さんは川相不在では一発に賭けるしかないと気負ったか力が入り過ぎて高々と上がるセカンドフライに倒れて、マッスル千代の富士は一塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。直後の2回、阪神は先頭の藤本が左中間突破の二塁打を放つと、ハンセルがきっちり送って、一死三塁。ここで上坂が右中間へタイムリー二塁打を浴びせて3点目。すると、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートであるにも拘わらず、川相を出したくない上、「旧三本柱解体プロジェクト」を推し進めたい茂雄は早くも桑田を引っ込め、M.T.チョンを投入する嫌がらせを敢行。その裏、巨人は先頭の破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ29号ソロを叩き込み、ようやく1点を返すと、二死後、阿部がライト前ヒットを放ったものの、M.T.チョンはセカンドゴロに倒れて、1点止まりとまたも川相不在の弊害を露呈。続く3回には一死から理不尽にスタメンから外され続けて怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセカンドへの内野安打を放つと、二死後、今夜の松井さんが歩いて、一、二塁。しかし、破戒僧・清原が空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、4回、一死からソーサ元木がショートへの内野安打、阿部が歩いて一、二塁。ここで茂雄はM.T.チョンに代えて、名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤は四球で歩いたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。ともあれ満塁となった所でガッツな貴公子・仁志がハンセルの左足を強襲するタイムリー内野安打を放ち、1点差。更に、二死後、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドの看板を直撃する26号グランドスラムを叩き込み、一気に逆転に成功。続く今夜の松井さんも左中間フェンス直撃の二塁打を浴びせた所で、打席に入った破戒僧・清原に対して、ハンセルの初球は後頭部付近へのストレート。これに激昂した破戒僧・清原が威嚇するも、ハンセルは挑発するかの様にズカズカと歩み寄り、あわや乱闘の大騒ぎ。騒ぎを収めた所で審判団は危険球警告を発すると、ノムさんはモメ事が再発する前にハンセルを下げて、伊藤にスイッチ。危険球騒ぎでビビった伊藤の外角一辺倒の投球の前に破戒僧・清原はライトフライに倒れて、松井さんは二塁に釘付けと川相不在による詰めの甘さを露呈。5回からマウンドに上がった巨人3番手・田畑だったが、3点のリードくらいでは川相不在の不安感は拭いきれず、先頭の上坂にいきなり二塁打を浴びると、続く赤星を歩かせて、無死一、二塁のピンチ。、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートであるにも拘わらず、川相だけは出したくない茂雄は、「旧三本柱解体プロジェクト」推進へ支障を来すのを承知で渋々ながら、斎藤雅を投入。同じく造反五人衆で同期の名手・川相が不在と言う絶望的な状況ながら、百戦錬磨の斎藤雅は濱中を見逃し三振に斬ってとると、悠久の若虎・桧山をピッチャーゴロゲッツーに取って、このピンチを脱出。その裏、巨人は二死から阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ12号ソロを叩き込み、7点目。直後の6回、阪神は先頭のトラさんがセンターフェンス直撃の二塁打。更に、川相不在とあって守備のリズムを乱した今夜の松井さんが中継に入ったガッツな貴公子・仁志へ悪送球を投じて、トラさんは一気に三塁へ。ここでゼブラ今岡がライトへきっちりと犠飛を打ち上げ、3点差。その裏、巨人は二死からマッスル千代の富士,今夜の松井さんと連続四球を選んで、一、二塁としたものの、破戒僧・清原がセンターフライに倒れて二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には先頭の江藤が四球を選ぶも、ソーサ元木,阿部がいずれもセカンドゴロに倒れて、二死三塁。ここで斎藤雅を迎えると、あと2/3回投げると、確実に勝利投手の権利がついてしまう事を危惧した茂雄は、それを阻止すべく斎藤雅を引っ込め、しかも名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんはライトフライに倒れて、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈したものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。8回からマウンドに上がった巨人4番手・河原も川相不在とあって不安感一杯で一死から悠久の若虎・桧山,トラさんと連打を浴びると、ゼブラ今岡を歩かせて、満塁。しかし、ここで矢野をショートゴロゲッツーに打ち取り、辛くもピンチを脱出。その裏、巨人は先頭のガッツな貴公子・仁志が二塁ベースに打球が当たる幸運な内野安打で出ると、金沢のボークで二進。ここで理不尽にスタメンから外され続けて規定打席から遠のく一方とあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとく一、二塁間をしぶとく破るヒットを放ち、一、三塁。しかし、マッスル千代の富士のセカンドゴロでガッツな貴公子・仁志が川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったか三本間に挟まれてタッチアウト。続く今夜の松井さんが歩いて、満塁となった所で破戒僧・清原がライト前へタイムリーを放ち、8点目。なおも満塁のチャンスに江藤はファーストへのファールフライ、ソーサ元木は空振り三振に倒れて三者残塁とまたまた川相不在による詰めの甘さを露呈。土壇場9回、4点差となった事で茂雄はこれ幸いとまたまた岡島をセーブのつかない場面で投入する嫌がらせを敢行。しかも4点差あるにも拘わらず、いかにも信用しておらず、裏の攻撃があるかもしれないと言わんばかりに、あえて打順が終わったばかりの6番に入れると言う嫌がらせコンボを展開。選手のモチベーションを下げる事ばかりかましてくる茂雄の悪辣なやり口に怒り心頭の岡島は、いきなり先頭の代打・和田コーチにライト前ヒットを浴びたものの、ここでこの回からショートに入った名手・川相からひと声かけられると一気に落ち着きを取り戻し、代打の神様・八木を空振り三振。更に、続く上坂をセカンドゴロに打ち取ると、ガッツな貴公子・仁志からの送球を受けた名手・川相が和田コーチのスライディングを華麗にかわして一塁に転送し、ゲッツーを完成して、ゲームセット。記録員の判断次第では勝利投手の可能性を辛うじて残していた斎藤雅だったが、結局、M.T.チョンに白星がついてしまい、斎藤雅の名球会入りへの道はまたも茂雄に阻止される形となった。造反五人衆・斎藤雅の復活の力投はナインの士気を高めはしたものの、あくまで白星をつけさせまいと非道な妨害工作をかます茂雄のやり口によって、高まった士気も一気に落ち込む結果となってしまい、とても勝ったとは思えない陰鬱とした表情で球場を後にしたナインとは対照的にただ一人茂雄だけは至福の表情を浮かべており、今後も造反五人衆,岡島への嫌がらせを強化していくのは必至とあって、最早、逆転優勝は絶望的との声が所々で挙がっている。尚、阪神2番手の伊藤は史上291人目となる通算1000投球回を達成した。
神宮:ヤクルト15勝6敗2分
YB 000001000 1
S 02002100× 5
勝:ヒゲなし入来10勝3敗 負:ハマのチンピラ8勝6敗
本:寿司職人ラミレス25、岩村15、稲葉25
ヤクルト、一発攻勢でマジック11! ヒゲなし入来、1失点の好投で10勝目!
ベンチに中井美穂の旦那・古田の戻ってきたヤクルトが一発攻勢で快勝を収めた。2回に寿司職人ラミレスの25号2ランで先制すると
5回には岩村が15号2ラン。6回に鈴木なおのりのタイムリーで1点を返されるも、その裏、稲葉が25号ソロを放ち、ダメ押し。
先発のヒゲなし入来は6回を投げて1失点の好投で初の2桁勝利に到達。これでヤクルトのマジックは1つ減って11となった。
尚、8回に代打で登場した小川は史上134人目の通算1500試合出場を達成した。
広島:広島10勝12敗2分
D 001020000000 3
C 000012000000 3
本:山崎武22、新井14
延長12回ドロー! 黒田、連続完投勝利ストップ!
0−0で迎えた3回、中日は二死満塁から福留が押し出し四球を選んで先制。5回には山崎武が22号2ランを放ち、2点を追加。
3点を追う広島はその裏、新井の14号ソロで1点を返すと、続く6回、ロペス,野村の連続タイムリーで試合を振り出しに戻し
3−3の儘、試合は延長に突入。その後、両軍、勝ち越しのチャンスの連続だったが、あと一本が出ず、延長12回規定で引き分けとなった。
福岡ドーム:ダイエー18勝7敗1分
F 001000000 1
H 00104102× 8
勝:星野13勝8敗 負:伊集院光の弟子・金村7勝11敗
本:松中35
ダイエー、逆転勝ちで辛くもV戦線生き残り! 好投・星野、13勝目!
3回、中村豊のタイムリー二塁打で先制を許したダイエーだが、その裏、井口のタイムリーですかさず同点とすると
5回には大道のタイムリーで勝ち越しに成功。更に、J.マッケンジーの2点タイムリー、村松のタイムリーでこの回、一挙4点。
6回には松中が35号ソロを叩き込むと、8回には村松のタイムリー内野安打、奈良原のタイムリーエラーでダメ押しの2点を追加。
先発・星野は8回途中まで1失点に抑える好投で13勝目をマークした。これで日本ハムは7年ぶりの最下位が確定した。
千葉マリン:ロッテ13勝10敗1分
BW 0000000100 1
M 0010000001× 2
勝:清水直6勝0敗 負:木田画伯2勝1敗
本:松田さん12
延長10回、ボーリックの好走塁でサヨナラ! 清水直、無傷の6勝目!
ロッテは3回、一死二塁から佐藤のレフト前タイムリーで1点を先制。
先発・小野は7回まで4安打無失点の好投を展開し、8回から清水直にスイッチするもこれが裏目。
ミンチー姉さん,小野の白星を幾つも粉砕してきた清水直はここでも松田さんに12号ソロを浴びて、小野の白星を粉砕し
試合は延長にもつれ込んだ。迎えた延長10回、ロッテは一死一塁からメイがセンター前ヒット。
これを松田さんが捕球し損なう間に一塁走者・ボーリックが長躯生還する好走塁を見せて、サヨナラ勝ち。
最後まで投げきった清水直はちゃっかり6勝目をゲットした。
大阪ドーム:近鉄16勝10敗
L 000000000 0
Bu 02201000× 5
勝:岩隈4勝1敗 負:ミャオ11勝5敗
岩隈、プロ入り初完封勝利! 近鉄、マジック6が点灯!
近鉄は2回、古久保の2点タイムリー三塁打で先制すると、続く3回には中村,吉岡のタイムリーで2点を追加。
5回には古久保のサードゴロの間に1点を追加し、5点目。投げては先発・岩隈が付け入る隙を与えない完璧な投球を展開。
結局、散発2安打でプロ初完封で4勝目を飾った。今ようやく季初の完封勝利投手を出した近鉄は優勝へのマジック6が点灯。