球界トピックス

9月17日


 斎藤雅、ついに一軍昇格! 茂雄、岡島失脚への刺客として逆利用を示唆!
茂雄の嫌がらせ政策「旧三本柱解体プロジェクト」により、川相不在のバックを強いられ、走塁で無理をせざるをえない状況に追い込まれた為に左太腿肉離れを起こし、二軍に幽閉されていた斎藤雅がイースタンリーグでの実戦登板で茂雄に有無を言わせぬ好投を展開し、この日、ついに一軍出場選手登録を果たした。桑田同様、斎藤雅を起用する事は不本意この上ない茂雄だが「上げたからには大事な戦力 。最初は(16日に投げた)M.T.チョン,河原の様な場面で使う事になるでしょう。これで投手陣に厚みが増しますよ、エヘヘヘ〜」と、先発ではなく「岡島ストッパー失脚プロジェクト」の刺客として利用する事を示唆するなど、相変わらず、ただでは転ばない嫌がらせぶりを見せている。ともあれ、「総力戦=選手を(無為に)たくさん使う事」と勘違いしている茂雄は「総力戦」を建て前に酷使三昧で投手陣を使い潰そうとしている事から投手陣のストレスはピークに達しているだけに、造反五人衆の一角である斎藤雅の投球がナインに与える影響は大きなものとなるのは間違いないだろう。

福岡ドーム:ダイエー17勝7敗1分
F  003200001  6
H  101010000  3
勝:芝草うちゅー5勝4敗2S 負:ラジオ9勝6敗 S:井場4勝2敗3S
 ラジオ、まさかの3回KO! ダイエー、痛い逆転負け!
ダイエーは初回、松中のタイムリーで先制するも、3回、田中幸に逆転2点タイムリー二塁打を浴びて、ラジオが早々とKO。
更に、代わったホンコン倉野も中村豊に押し出し四球を与えて、3点目を献上。その裏、またも松中がタイムリーを放ち、1点差とするも
直後の4回、ガッツのタイムリー二塁打、田中幸のタイムリーで突き放された。5回に小久保のタイムリーで1点を返し
なおも無死満塁のチャンスを作りながら、あと一本が出ず。9回に中村豊のタイムリーでダメを押されて、痛い黒星を喫した。

千葉マリン:ロッテ12勝10敗1分
BW 020110004  8
M  002000000  2
勝:加藤9勝7敗 負:小林宏1勝4敗 S:大久保7勝3敗12S
本:ビティエロ19、フクーラ16、アリアス25
 アリアス、25号決勝アーチ! 加藤、2ヶ月半ぶりの9勝目!
2回、ビティエロの2試合連続19号ソロと小林宏の暴投でオリックスが2点を先制。
追うロッテは3回、フクーラの16号ソロの後、初芝のタイムリーで試合を振り出しに。
しかし、直後の4回、オリックスはアリアスの35号ソロで勝ち越すと、続く5回には松田さんの犠飛で1点を追加。
9回には5連打で一挙4点を奪い、試合を決定付けた。先発・加藤は7回を2失点の好投で7月2日以来の9勝目をマーク。

大阪ドーム:近鉄15勝10敗
L  100000000  1
Bu 10001000×  2
勝:前川12勝9敗 負:霊感投手・松坂15勝13敗 S:大塚1勝5敗23S
 水口、決勝タイムリー! 近鉄、粘りの継投で首位奪回!
西武は初回、マクレーンのタイムリーで1点を先制。しかし、近鉄は、その裏、二死満塁とすると
ここで吉岡が押し出し四球を選んで、同点。不振に喘ぐ近鉄先発・前川だったが、パンジャキラーの意地が甦ったか
2回以降は粘り強い投球で追加点を与えないでいると、5回、水口がタイムリーを放って、ついに勝ち越しに成功。
6回からは愛敬−関口−前略・三澤興一−岡本と小刻みに繋いだ後、最後は守護神・大塚が締めて、逃げ切りに成功。
西武と入れ替わりで首位に返り咲いた近鉄はついにマジック点灯へリーチをかけた。