球界トピックス
9月16日
ナゴヤドーム:中日12勝15敗1分
G 000030501 9
D 010200000 3
勝:M.T.チョン1勝0敗
負:前田幸3勝9敗
茂雄、極悪非道の隠蔽工作! 名手・川相、怒りのダメ押しタイムリー!
前日、V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、結果的に勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・上原は川相不在とあって、不安感一杯。これに対して、中日は2回、詐欺師ゴメス,波留のヒットで二死一、二塁のチャンスを作ると、中村がレフト前にタイムリーを浴びせて、1点を先制。一方、プロ初登板初先発となるドラフト1位ルーキー・中里に対して、川相不在で粘りにも繋がりにも欠ける巨人打線は1,2回とあっさり三者凡退。3回も簡単に二死を取られた所で、川相不在とあっては自分が活路を開くしかないとばかりに上原が自らチーム初安打となる二塁打を浴びせると、ガッツな貴公子・仁志が歩いた後、理不尽にスタメンから外され続けて怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがことくショートの頭上を越えるヒットを放ち、満塁。しかし、ここでマッスル千代の富士がライトフライに倒れて三者残塁と川相不在の弊害を露呈。自ら口火を切ったにも拘わらず、川相不在の重さをまざまざと見せつけられる拙攻で無得点に終わった事で落胆の色を隠せない上原はその裏、先頭の荒木の打球を左太腿の内側に食らって、無念の降板。代わったジョーベ博士に対して、中日は犠打ではなく、いきなりエンドランを仕掛けるも、フォーク大好きのこのバッテリーは初球からフォークを投じて、井端は空振り。スタートを切った荒木も二塁で憤死と最悪の展開で結局、無得点。直後の4回、巨人は一死から破戒僧・清原が三塁線を破る二塁打を放つと、続く江藤が歩いて一、二塁。しかし、ソーサ元木,阿部とあえなく凡退し、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。川相不在の重さを痛感し落胆の色を隠せないジョーベ博士はその裏、二死一、二塁のピンチを迎えると、よりにもよって中里にプロ初安打となるセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴びて、2点を献上。直後の5回、先頭のジョーベ博士の所で茂雄は名手・川相…ではなく斉藤宜を投入する嫌がらせを敢行。斉藤宜はあえなくセカンドゴロに倒れるも、セカンド・荒木が一塁へ悪送球。しかし、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である斉藤宜の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。続くガッツな貴公子・仁志が三塁線を破る二塁打を放ち、二、三塁。ここで清水のファーストゴロの間に斉藤宜が返って、まず1点を返すと、続くマッスル千代の富士がライト前へタイムリーを放ち、1点差。更に、今夜の松井さんが歩いて、一、二塁となった所で破戒僧・清原が最悪のサードゴロゲッツー…と思いきや、またも荒木が一塁へ悪送球を犯し、この間にマッスル千代の富士が返って、ついに同点。なおも、江藤が歩いて、一、二塁としたものの、ソーサ元木はファーストへのファールフライに倒れて二者残塁と川相不在による詰めの甘さを露呈。続く6回、この回からマウンドに上がった前田幸に対して、二死からガッツな貴公子・仁志がセンター前へ弾き返すと、すかさず二盗に成功。更に、左相手だと言うだけで理不尽に外されまくり怒り心頭の清水が左相手でも打てるとばかりに内野安打を放って、一、三塁としたものの、マッスル千代の富士が空振り三振に倒れて二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回、先頭の今夜の松井さんがセカンドへの内野安打で出塁。続く破戒僧・清原は代わったばかりの紀藤に史上106人目となる通算1000奪三振を献上したものの、この際、今夜の松井さんが二盗に成功。更に、江藤,ソーサ元木と連続四球を選んで、満塁となった所で星野監督は岩瀬にスイッチ。これに対して、茂雄は阿部に代えて、名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんは川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの左中間を破る走者一掃のタイムリー二塁打となり、勝ち越しに成功。しかし、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄は3点勝ち越した事よりもベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。更に、茂雄はマルちゃんに対して、走塁センス溢れる名手・川相…ではなく堀田を代走に送ると、M.T.チョンに対しても、名手・川相…ではなくチュウを投入する嫌がらせを敢行。チュウはあえなくセンターフライに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるチュウの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。しかし、続くガッツな貴公子・仁志が中途半端なスイングながら飛んだコースが良く、ライト前に抜けるタイムリーを放つと、すかさず二盗。ここで理不尽に外されまくり規定打席から遠のく一方とあって怒り心頭の清水が左相手でも打てるとばかりにライト前へ痛烈なタイムリーを放ち、この回、一挙5点。5点のリードを貰っても川相不在とあっては不安感一杯の4番手・河原に対して、中日はその裏、二死一、三塁、続く8回には無死二塁とチャンスを作りながら、川相不在の巨人を彷彿させる拙攻で無得点。土壇場9回、巨人は先頭のソーサ元木,代打・ヒットマン後藤の連打で一、二塁のチャンス。二死後、河原の打席を迎えた所で茂雄はTV中継が終了したのを見計らって、活躍を隠蔽出来るとばかりにあえてこのタイミングで名手・川相を投入する嫌がらせを敢行。しかし、人間のでかい名手・川相はそんな茂雄の卑劣極まりない嫌がらせ行為にも腐る事なく、得意の食らい付く打撃で粘った末にライト前へ見事におっつける職人技のタイムリーを放ち、ダメ押しの9点目。その裏、川相はショートの守備につき、途中出場ながらも「2番ショート」の聖域をゲット。この回からマウンドに上がった岡島は茂雄の新・嫌がらせ政策「岡島ストッパー失脚プロジェクト」に対して、怒り心頭で嫌がらせ阻止へ熱投を展開。先頭の井端にセカンドへの内野安打を許すも、続く立浪を空振り三振。詐欺師ゴメスの三遊間を破るかと言う強烈な打球も和製オジーと謳われる名手・川相が華麗に捌く好プレーで阻んで、二死二塁とすると、最後の打者・福留を空振り三振に斬ってとり、ゲームセット。3番手のM.T.チョンに来日初白星がついた。名手・川相のダメ押しタイムリーと好守がナインの気を引き締める形となって、勝つべくして勝った巨人だが、茂雄は川相の大活躍を映像的には完全に隠蔽出来た上、失脚を図る岡島をまたもセーブのつかない場面で酷使出来た事にすっかりご満悦。今後も嫌がらせ政策に邁進するのは必至とあって、最早、逆転優勝は夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。
広島:広島11勝12敗2分
S 010000001 2
C 000000000 0
勝:藤井14勝6敗 負:鶴田3勝2敗 S:高津0勝3敗33S
藤井、8回無失点でハーラートップの14勝目! ヤクルト、マジック12!
ヤクルトは2回、ペタジーニ,寿司職人ラミレスの連打で無死二、三塁のチャンスを作ると岩村のセカンドゴロの間に1点を先制。
先発・藤井は8回まで散発3安打と付け入る隙を与えない好投を展開。土壇場9回には二死一、二塁から真中のタイムリーで貴重な2点目を追加。
最後は守護神・高津がピシャリと締めて完封リレーを達成。藤井はハーラーダービー単独トップとなる14勝目をマーク。
ヤクルトのマジックは1つ減って12となった。先発・鶴田の好投を見殺しにしてしまった広島は貯金が消滅。
甲子園:阪神13勝11敗
YB 013310020 10
T 100300000 4
勝:木塚9勝5敗2S 負:伊達2勝3敗
本:谷繁16、メカゴジラ11
マシンガン打線、先発全員16安打の猛攻! 谷繁、あわやサイクルの3長打!
初回、悠久の若虎・桧山のタイムリー二塁打で先制された横浜だったが、直後の2回、谷繁の16号ソロですかさず同点。
続く3回にはメカゴジラの11号ソロで勝ち越すと、ドスター,野村のタイムリーでこの回、3点。
更に、続く4回、礒?の2点タイムリー二塁打等で3点を追加。阪神はその裏、赤星,濱中のタイムリーで応戦するも
横浜は5回、ズーバーのタイムリー、8回には谷繁のタイムリー三塁打、マイケルのタイムリー二塁打で10点目を加え
試合を決定付けた。6回からマウンドに上がった木塚は9勝目をマーク。
西武吹き抜けドーム:西武16勝11敗
H 000003021 6
L 000000100 1
勝:田之上12勝6敗 負:石井5勝9敗
本:マクレーン38、大道5
松中、先制犠飛! 田之上、1失点完投で連敗ストップ!
西武先発・西崎は不安定な内容ながらも3回を無失点に抑えていたが、雀士東尾は何と4回から、この日、登録されたばかりの石井に早くもスイッチ。
これに対して、ダイエーは6回、無死満塁のチャンスを作って、石井をKO。代わった橋本から松中が犠飛を打ち上げ、ついに均衡を破る先制点をゲット。
更に、3番手・青木勇から秋山,大道が連続タイムリーを浴びせて、3点目を追加。7回にマクレーンの38号ソロで応戦されるも
8回に大道の5号2ラン、9回にはエセネオエセ松井の野選で6点目を加え、ダメ押し。先発・田之上はマクレーンの一発のみに抑え
完投で12勝目をマーク。これでダイエーは連敗を4で止め、優勝争いに踏み止まった。一方、西武の連勝は5でストップ。
東京ドーム:日本ハム14勝10敗1分
M 000101030 5
F 110000000 2
勝:渡辺俊2勝2敗 負:井場4勝3敗2S S:小林雅0勝2敗33S
本:片岡15、ボーリック29、フクーラ15、メイ31
ロッテ、一発攻勢で連敗脱出! 渡辺俊、2失点の好投!
初回、片岡の15号ソロで先制した日本ハムは続く2回、小坂のタイムリーエラーで1点を追加。
2点を追うロッテは4回、ボーリックの2試合連続29号ソロ、6回にはフクーラの15号ソロと一発攻勢で同点に。
日本ハムは8回、好投のサンダースから井場にスイッチするもこれが大誤算。ボーリックの犠飛で勝ち越しを許すと
更に、メイに2試合連続31号2ランを浴びて、とどめを刺された。最後は小林雅が締めて、ロッテは連敗を6でストップ。
GS神戸:オリックス11勝12敗2分
Bu 102010001 5
BW 000200002 4
勝:バーグマン9勝4敗 負:金田8勝5敗 S:大塚1勝5敗22S
本:ビティエロ18、藤井13
礒部、4安打3打点の大爆発! 近鉄、9年ぶりの70勝!
初回、礒部のタイムリーで先制した近鉄は3回には、またも礒部が2点タイムリーを放ち、3点目。
4回にビティエロの18号2ランで1点差とされるも、直後の5回、吉岡がタイムリー。9回にも吉岡のタイムリーでダメ押しの1点を追加。
その裏からマウンドに上がった守護神・大塚は藤井に13号2ランを叩き込まれたものの、何とか逃げ切って22セーブ目。
先発・バーグマンに9勝目がついた。これで近鉄は9年ぶりに70勝に到達。