球界トピックス
9月15日 BW−Bu(GS神戸):雨天中止
ナゴヤドーム:中日12勝14敗1分
G 000201204 9
D 000000002 2
勝:ヒゲ入来13勝2敗1S
負:野口11勝8敗
本:マッスル千代の富士25、今夜の松井さん32、福留12
ヒゲ入来、怒りの完投でハーラートップの13勝目! 今夜の松井さん、とどめの32号!
この日、イースタンの西武戦でついに実戦復帰した造反五人衆の一角・斎藤雅は2回を投げてパーフェクトに抑える好投を展開。結果を出されてしまったとあって、茂雄はこの上なく渋い表情ながらも、来週明けにも斎藤雅の一軍合流を示唆。「旧三本柱解体プロジェクト」に支障を来すとあって、憤懣やるかたない茂雄はその鬱憤を晴らすがごとく、またも懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、中日の先発が左腕・野口だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。そして、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」をまたも懲りずに実行に移す狂気の采配を敢行。茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は野口の前に3回までパーフェクトに抑え込まれる有様。4回に入り、巨人は二死からマッスル千代の富士のセカンドへの内野安打で、ようやく初めての走者を出すと、今夜の松井さん,破戒僧・清原が連続四球で満塁となった所で江藤がセンター前にタイムリーを放ち、2点を先制。なおも一、二塁のチャンスだったが、マルちゃんがサードゴロに倒れて二者残塁と川相不在による詰めの甘さを露呈。6回には、一死からまたもマッスル千代の富士がショートへの内野安打で出ると、二死後、破戒僧・清原がセンター前に弾き返した所で、またも江藤が三遊間突破のタイムリーを放ち、3点目。なおも一、二塁のチャンスでまたもマルちゃんが空振り三振に倒れて二者残塁と、またまた川相不在による詰めの甘さを露呈。しかし、続く7回、先頭の阿部がセンター前に弾き返すと、ヒゲ入来が送った後、ガッツな貴公子・仁志,ソーサ元木が連続タイムリー二塁打を浴びせて、2点を追加。一方、川相を使おうともしないくせに「優勝は諦めていない」ポーズを取りたがる茂雄の体面を繕う為に先発・抑えのスクランブル起用を申し渡されて、怒り心頭のヒゲ入来に対して、中日は2回に福留がヒットで出るも三振ゲッツー。3回には二死一、三塁、5回には一死一塁、6回には無死一塁と再三再四チャンスを掴みながら、悉く逸すると言うまるで川相不在の巨人を彷彿とさせる拙攻三昧。8回の裏から、茂雄はようやく名手・川相をサードで投入。その川相は、一死後、山崎武の痛烈な打球を好捕し、一塁へワンバウンド送球。これを本職のファーストではない江藤が後逸するも、記録は何と川相のエラー。これを見た金村(兄)氏は「守備固めをするならば、ソーサ元木をサードに回し、名手・川相は聖域のショートに置くべきですね」と、川相をショートで使わないのは茂雄の陰謀であると指摘。ともあれ、たとえ川相に理不尽なエラーの記録が付こうとも川相の持つ絶対的な安心感が揺らぐ事などないとばかりにヒゲ入来は何ら動じる事なく、続く荒木をファーストゴロゲッツーに打ち取り、この回も無得点で切り抜けた。その裏、巨人は無死一、二塁からマッスル千代の富士がライトスタンドへ25号3ランを叩き込むと、続く今夜の松井さんもバックスクリーン右へ2試合連続の32号ソロをぶち込んで、9点目。更に、一死一塁の場面で途中から守備に入っていた清水の打席を迎えたものの、ここで茂雄は9点差あるにも拘わらず、左腕・小笠原が相手だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させて、一時的な外野守備だけで使い捨て、チュウを代打で投入する嫌がらせを敢行。チュウはあえなく凡退したものの、清水をベンチに追いやる事が最大の任務であるチュウの結果などどうでもいい茂雄はベンチで腸が煮えくり返る様な形相の清水にご満悦。この茂雄のやり口に辟易とした阿部もセンターフライに倒れて、結局、4点止まり。その裏、ヒゲ入来は完封まであと一人と言う所で福留に12号2ランを叩き込まれたものの、ハーラートップに並ぶ13勝目を完投でマーク。最早、破戒僧・清原のチーム二冠王は無理と観念したか、茂雄は今夜の松井さんの一発には全く無関心を決め込んだものの、川相を幽閉し、清水を二段構えでいちびった上、結果として勝ってしまった事にすっかりご満悦とあって、今後も川相,清水の幽閉を最優先事項として考えるのは必至とあって、最早、逆転優勝など不可能と言う声が所々で挙がっている。
広島:広島11勝11敗2分
S 033201000 9
C 002101001 5
勝:山部3勝2敗 負:河内2勝3敗
本:寿司職人ラミレス25、岩村14、ディアス27、ロペス29
土橋、先制タイムリー! ヤクルト、連敗脱出でマジック13!
2回に土橋,真中のタイムリーで3点を先制したヤクルトは、続く3回には寿司職人ラミレス,岩村の連続アーチで3点を追加。
その裏、ディアスの27号2ランで2点を返されるも、直後の4回、すかさず、ロペスのタイムリーエラー等で2点を加えて突き放した。
先発・山部は6回を4失点とピリッとしない内容ながら、打線の援護に守られて、3勝目。
連敗を3で止めたヤクルトだが、マジック対象が巨人に移った事により、マジックは1つだけ減って13となった。
甲子園:阪神13勝10敗
YB 10000 1
T 01101× 3 5回降雨コールド
勝:谷中6勝2敗 負:ゴーグル9勝8敗
本:悠久の若虎・桧山12
悠久の若虎・桧山、同点12号! 阪神、降雨コールドで1ヶ月ぶり連勝!
初回、鈴木なおのりのタイムリーで先制を許した阪神だが、2回、悠久の若虎・桧山の12号ソロで追い付くと
続く3回、赤星の三塁打に金城の悪送球が重なって、勝ち越しに成功。5回にはまたも赤星がタイムリーを放ち、3点目をあげると
ここで激しく降り出した雨の為、コールドゲームが成立。これで阪神は1ヶ月ぶりの連勝となり、先発・谷中も1ヶ月ぶりの6勝目をマーク。
尚、横浜先発・ゴーグルは史上81人目となる通算2000投球回を達成した。また、ノムさんから飼い殺しの日々を受け続け
ポスティングシステムでのメジャー移籍を志願していた川尻に対して、阪神は飼い殺しの戦力外選手と判断したか
この申し出を容認する構えでいる事が明らかになった。日米野球では毎回好投を見せている川尻だけに
既に、複数のメジャー球団が響子を示している模様だが、年俸は新庄同様、大幅に下がるのではないかと見られている。
西武吹き抜けドーム:西武16勝10敗
H 211000013 8
L 50202002× 11
勝:森5勝4敗1S 負:佐久本1勝1敗 S:豊田5勝3敗28S
本:小久保40.41、垣内11、秋山10、和田13、玉野2、エセネオエセ松井24
主砲・小久保の2発も空砲! ダイエー、投壊で4連敗!
何とか連敗を止めたいダイエーは初回、主砲・小久保の40号先制2ランと幸先のいいスタート。
しかし、その裏、エセネオエセ松井,和田のタイムリーであっさり追い付かれると、垣内に11号3ランを浴びて、5点目を献上。
秋山の10号ソロ等で1点差に迫ったものの、3回、垣内のタイムリー等で2点を失うと、5回には和田,玉野、8回にはエセネオエセ松井から被弾して
大きく突き放された。9回、3点差まで詰め寄り、抑えの豊田を引っ張り出すも反撃もそこまでで、ついに4連敗で自力優勝が消滅した。
東京ドーム:日本ハム14勝9敗1分
M 010100020 4
F 00100410× 6
勝:ガンちゃん7勝10敗 負:薮田3勝5敗 S:ミラバル1勝6敗18S
本:佐藤6、ボーリック28、中村豊3、井出10、メイ30
薮田、6回KO! ロッテ、逆転負けで今季初の6連敗!
ロッテは2回、佐藤の6号ソロで先制。3回、井出のタイムリーで追い付かれるも、直後の4回、ボーリックの28号ソロで再びリード。
1点を追う日本ハムは6回、中村豊が3号ソロを叩き込み同点とすると、更に、金子,ガッツの連続タイムリー二塁打で3点を勝ち越し。
続く7回にも井出の10号ソロでダメ押しの1点を追加。ロッテは8回、メイの30号2ランで追い上げたが
最後は守護神・ミラバルの前に反撃を断ち切られ、今季初の6連敗で、対日本ハム4年連続の負け越しが決定。