球界トピックス

9月10日 BW−H(GS神戸):雨天中止


 東京ドーム、ハイテク人工芝導入に合意! 早ければ、来季にも張り替え可能!?
ナベツネが今夜の松井さんのメジャー流出阻止対策として掲げていた東京ドームでのハイテク人工芝「フィールドターフ」の導入について、この日、巨人と東京ドームでの話し合いがついに合意に達した事が明らかになった。12日にもドーム関係者及び井上二軍コーチ,津末スカウトが既に同タイプの人工芝を導入しているトロピカーナフィールド,ベテランズスタジアムを視察すべく渡米する事も決定。現状では張り替えに1ヶ月近くはかかると見込まれている為、既に、イベントスケジュールの詰まっている今オフの張り替えは難しく、導入は再来年からとなる可能性が高いが、東京ドームの中村メンテナンスグループ長は「工期が10日程度に抑えられるなら、来年度からの導入も可能」とのコメントを残している。ただし、ナベツネが7月にこの人工芝導入プランを掲げた際、肝心の今夜の松井さんは「お金をかけるんだったら、(天然芝の)球場を作るとか違う所にかけた方がいいんじゃない? 天然芝に近い物に張り替えると言っても、所詮、人工芝は人工芝だよ」と素っ気ないコメントを残しており、導入を早めた所で、松井さんのメジャー行き阻止への絶対材料とはなりそうもない状況だ。

東京ドーム:日本ハム6勝18敗
L  100000000  1
F  000000000  0
勝:後藤3勝2敗 負:清水2勝7敗 S:豊田5勝3敗26S
 エセネオエセ松井、決勝タイムリー! 西武、スミ1守る完封リレー!
西武は初回、無死一、二塁からエセネオエセ松井のセンター前タイムリーで1点を先制。
日本ハム先発・清水は2回以降、完璧な投球で9回を投げきるも、味方打線が後藤−デニー−橋本のリレーの前に沈黙。
しかし、土壇場9回、抑えの豊田に対して、田中幸の二塁打,中村豊の四球で一死一、三塁のチャンス。ここで金子がスクイズを仕掛けるも
惜しくもファール。追い込まれた末に強攻策に出た金子だったが、これがピッチャーへのハーフライナーとなると
飛び出した一塁走者・中村豊も戻れず、ダブルプレーとなり、一瞬にしてゲームセット。先発・後藤は3勝目をマーク。
尚、
ガッツは4打数無安打に終わり、連続試合出塁は60でストップした。

大阪ドーム:近鉄17勝8敗
M  000000201  3
Bu 01000301×  5
勝:バーグマン8勝4敗 負:渡辺俊1勝2敗 S:大塚1勝5敗20S
本:礒部14、吉岡24、大塚4
 川口、先制二塁打! 礒部、貴重な14号3ラン!
2回、近鉄は川口のタイムリー二塁打で先制。6回には礒部が14号3ランを叩き込み、4点目。
近鉄先発・バーグマンの前に6回まで2安打に抑え込まれていたロッテだが、7回、小坂のタイムリー三塁打の後
フクーラにもタイムリーが飛び出し、2点差。しかし、近鉄は8回、吉岡の24号ソロで貴重な1点を追加。
最後は大塚が、ロッテ・大塚に2試合連続4号ソロを浴びるも、後続を断ち切り、20セーブ目をあげた。
尚、礒部の一発で生還した
ローズは昨年のガッツ(日本ハム)の記録を破るパ・リーグ新の126得点をマーク。