球界トピックス
9月9日 YB−D(横浜):雨天中止
東京ドーム:巨人13勝12敗
S 000000000 0
G 00000010× 1
勝:桑田3勝5敗
負:藤井13勝6敗
S:ヒゲ入来12勝2敗1S
本:今夜の松井さん29
桑田、8回無失点の力投! 今夜の松井さん、値千金の看板直撃弾!
前日、V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を一時的な守備固めで使い捨てると言う前代未聞の大暴挙を犯し、岡島に深い心の傷を負わせてしまったにも拘わらず、結果的にたまたま勝ちを拾ってしまった事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、ヤクルトの先発が左腕・藤井だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」を実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発は桑田。川相不在の上、中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを背負わされると言う絶望的な状況ながら、逆境に燃える桑田は初回、先頭の真中をサードゴロを打ち取ったものの、川相と違い、安定感に欠ける江藤がいきなり得意のヘッポコエラーをかまし、むざむざ出塁を許すと、続く宮本の犠打で一死二塁のピンチ。続く稲葉のレフトへのイージーフライをど素人レフトのマルちゃんがまるでファインプレーに見えるギリギリのダイレクトキャッチ。超ヘッポコレフトラインの実に危なかっしいプレーの連続に、左方向に打たせる訳にはいかないと投球の幅を大きく狭められた桑田はペタジーニを歩かせたものの、稲葉を何とかファーストゴロに打ち取って、このピンチを脱出。続く2回には川相不在のバックはアテにならないとばかりに寿司職人ラミレス,小野,土橋と三者連続三振に斬ってとる快投を展開。その裏、巨人は先頭の今夜の松井さんが四球で歩いたものの、破戒僧・清原がライトフライ。ここでエンドランを仕掛けるも、江藤が空振りし、松井さんは二塁で憤死。江藤は結局、空振り三振に倒れて、終わってみれば3人で攻撃終了と、早くも川相不在の弊害を露呈。川相不在とあって、粘りに欠ける巨人打線は藤井の前に4回までノーヒットと沈黙。桑田が5回を1安打に抑える好投を見せているだけに何とか援護したい巨人はその裏、先頭の今夜の松井さんがまたも四球を選ぶも、破戒僧・清原が空振り三振。続く江藤がレフト線へチーム初安打を放つも、川相不在とあっては一つでも先の塁を強引に奪うしかないと焦った松井さんが一気に三塁を狙って、タッチアウト。この間に江藤は二塁を陥れたものの、マルちゃんが敬遠されて、一、二塁となった所で阿部がセカンドゴロに倒れて二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。続く6回、川相不在で打線が頼りにならないとあっては自分が出るしかないとばかりに桑田が粘って四球を選ぶと、ガッツな貴公子・仁志が送って、一死二塁。しかし、ソーサ元木がショートゴロ、マッスル千代の富士がファーストゴロに倒れて、桑田は二塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。長々と塁上にいた上、得点に結びつかなかった事でリズムを崩した桑田に対して、ヤクルトは直後の7回、先頭のペタジーニがライト前に弾き返すと、続く岩村もライト線へ二塁打を浴びせて、無死二、三塁。川相不在の超ヘッポコレフトラインを抱えての絶体絶命のピンチながら、逆境に燃える桑田は寿司職人ラミレスを浅いセンターフライ、小野をサードゴロに打ち取ると、土橋を敬遠した後、藤井を空振り三振に斬ってとり、このピンチを脱出。その裏、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンド看板直撃の29号ソロを叩き込み、ついに待望の1点を先制。更に、続く破戒僧・清原がライト前に弾き返したものの、江藤,マルちゃん,阿部と倒れて、破戒僧・清原は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の8回、桑田は先頭の真中をセカンドゴロに打ち取るも、川相不在でリズムを崩したガッツな貴公子・仁志がエラーを犯し、宮本の犠打で一死二塁。川相不在の超ヘッポコレフトラインを抱えての絶体絶命のピンチながら、逆境に燃える桑田は続く稲葉の打球を自らの好フィールディングで抑えると、判断良く二塁走者・真中を追い詰め、二、三塁間で挟殺。続くペタジーニを敬遠して一塁を埋めた後、岩村をセカンドゴロに打ち取って、またまたピンチを脱出。その裏、その桑田からの打順だったが、完封などされては「旧三本柱解体プロジェクト」の完遂が遠のいてしまうと察知した茂雄は桑田を引っ込め、名手・川相…ではなくチュウを代打を投入する嫌がらせを敢行。これを見て、若松監督が左の松田から右の五十嵐にスイッチすると、代打の代打でようやく清水を投入。理不尽にスタメンから外されて規定打席から遠のく一方とあって怒り心頭の清水は怒りのあまり集中力が増したか、きっちりボールを選んで四球で出塁。ここで茂雄は犠打世界記録を狙う川相にあてつけるがごとく、犠打を指示するも、ガッツな貴公子・仁志があわやキャッチャーへのファールフライと言うヘッポコバントをかました事で、慌てて強攻策に変更し、セカンドゴロとなる間に清水は二塁へ。続くソーサ元木も歩いて、一、二塁となったものの、ここで代わった山本の前にマッスル千代の富士がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、「新助っ人ストッパー獲得プロジェクト」実現の為にシメてシメてシメまくった岡島の失脚を未だに諦めていなかった茂雄は代打で引っ込んだ桑田に対して、岡島ではなく、前日締め括った河原でもなく、何とローテの柱であるヒゲ入来をスクランブル投入。岡島の自信回復の場を無惨に奪う茂雄の非道なやり口に辟易とし、川相不在の不安定なバックを背負わされて愕然とし、久しくリリーフ用の調整をしていない上、リリーフと言う事で1年目に酷使三昧を受けたトラウマが甦るなど、ネガティブファクターばかりが揃う最悪の状況を強いられたヒゲ入来は先頭の寿司職人ラミレスをストレートの四球で出してしまうと、小野に簡単に犠打を決められて、一死二塁のピンチ。しかし、桑田の力投を無駄にする訳にはいかないとばかりに土橋,代打・池山と連続三振に斬ってとり、完封リレーを達成。桑田の力投と今夜の松井さんの一発と言う理想的な形でヤクルトの3タテに成功したとは言え、川相をフル欠場に追い込み、清水を幽閉し、桑田の3年ぶりの完封を阻止した上に、岡島を失脚させるなど、茂雄の嫌がらせ采配は陰湿さを増すばかりで、巨人ナインはとても勝ったとは思えない重苦しいムードとあって、最早、逆転優勝は絶望的との声が所々で挙がっている。
米子:広島18勝7敗1分
T 000010100 2
C 20004001× 7
勝:河内2勝2敗 負:織田裕二0勝4敗
本:ディアス26、沖原3、野村5
キュラソ星人、先制2点二塁打! 広島、投打噛み合い7連勝!
広島は初回、キュラソ星人の2点タイムリー二塁打で先制。5回に上坂の犠飛で1点差に迫られるも
その裏、東出のタイムリーとディアスの26号3ランで一挙4点を追加。阪神は7回に沖原の3号ソロで応戦するも
8回に野村の5号ソロでとどめをさされた。先発の河内は5回を1失点に抑え、2勝目をマーク。広島は3年ぶりの7連勝となった。
大阪ドーム:近鉄9勝18敗
H 000014000 5
Bu 20300010× 6
勝:前略・三澤興一7勝0敗 負:吉田3勝6敗 S:大塚1勝5敗19S
本:中村41,42、J.マッケンジー27、ローズ53
中村、3打席連発! ローズ、パ新の53号決勝アーチ!
初回、近鉄は中村の2試合連続41号2ランで先制すると、3回にも中村が前日の最終打席から3打席連続となる42号3ラン。
5点を追うダイエーは5回、柴原の犠飛で1点を返すと、続く6回にはJ.マッケンジーの27号3ランの後
バルデスにタイムリーが飛び出して、ついに同点。5−5で迎えた7回、近鉄はローズがパ・リーグ新記録となる53号ソロを放ち
再び勝ち越しに成功。最後は守護神・大塚が2イニングをパーフェクトに抑える希薄の投球を見せ、連敗をストップさせた。
2番手の前略・三澤興一は茂雄飼い殺し政権から亡命を果たせた事で伸び伸びとした投球を展開し、無傷の7勝目をマーク。
千葉マリン:ロッテ9勝12敗1分
F 011410000 7
M 020010200 5
勝:中村隼5勝3敗 負:薮田3勝4敗 S:井場4勝2敗2S
本:田中幸20、奈良原4、実松6、大塚3
ジャイアン、決勝タイムリー! ロッテ、再び借金生活!
2回、田中幸の20号ソロで先制されたロッテは、その裏、佐藤,初芝の連続タイムリー二塁打で逆転。
しかし、日本ハムは直後の3回、奈良原の4号ソロで追い付くと、続く4回、ジャイアンのタイムリーで勝ち越しに成功。
更に、実松が6号3ランを叩き込むと、5回にはジャイアンのタイムリー二塁打が放ち、7点目。
ロッテは大塚の3号ソロ等で2点差まで詰め寄ったものの、8回からミラバル−井場と繋ぐ継投の前に反撃を断たれた。
西武吹き抜けドーム:西武13勝14敗
BW 000020000 2
L 000010000 1
勝:金田8勝4敗 負:ミャオ11勝3敗 S:大久保7勝2敗10S
本:マクレーン36
ミャオ、1失点の好投も虚し! 西武、打線沈黙で3位転落!
0−0で迎えた5回、オリックスは二死二塁から塩崎がタイムリーエンタイトル二塁打を放ち、先制。
更に、松田さんもタイムリーを放ち、2点目。その裏、西武はマクレーンが36号ソロを叩き込み、1点差。
1点を失ったものの、オリックス先発・金田はスローカーブが冴え渡り、8回まで僅かに2安打と抑え込むと
最後は大久保が3人で締めて、1点のリードを守りきった。金田はこれで8勝目をマーク。