球界トピックス

9月8日


東京ドーム:巨人12勝12敗
S  000100002  3
G  01000130×  5
勝:上原10勝7敗
負:ホッジス4勝2敗
S:河原4勝4敗1S
本:破戒僧・清原28、岩村13
 
茂雄、悪逆非道の嫌がらせ! 満塁で川相に代打の暴挙に岡島、失意のKO!
前日、V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、マルちゃん、清水らの逆ギレパワーにより、たまたま勝ちを拾った事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、ヤクルトの先発が読めないからと、7番レフトに当て馬で春風亭半ケツを起用。右腕・ホッジスだった事で清水が入る事になったものの、左腕・藤井ならば「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させて、レフトにはマルちゃんを入れる超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」を実行に移す狂気の采配を敢行したであろう事は明白で、この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ソーサ元木,今夜の松井さんが四球を選んで、二死一、二塁と先制のチャンスを掴むも、破戒僧・清原が中途半端なスイングで空振り三振に倒れて二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回、先頭の江藤が三遊間を破ると、二盗に成功。更に、この日もあわやベンチに幽閉されかねなかった事で怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセンター前に弾き返して、一、三塁。ここで阿部は無為に打って、ショートゴロゲッツーに倒れるも、この間に江藤が生還して、1点を先取。川相不在とあって、不安感一杯の巨人先発・上原は2,3回と立て続けに二死二塁のピンチを迎えながらも、何とか踏ん張ってきたが、続く4回、稲葉,ペタジーニに連打を浴びると、岩村のセンターフライで稲葉の三進を許し、一、三塁のピンチ。ここで寿司職人ラミレスに簡単にレフトへの犠飛を浴びて、ついに同点。その裏、巨人は先頭の破戒僧・清原がライト前に弾き返すと、江藤が死球を食らって、一、二塁。しかし、清水がショートゴロゲッツーに倒れると、阿部が敬遠された後、上原がショートゴロに倒れて二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻三昧に川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない上原に対して、ヤクルトは直後の5回、二死から真中が左中間突破の二塁打を浴びせると、続く城石も三遊間を破るヒット。真中は一気に三塁を回って本塁を狙ったものの、ど素人レフトの為に理不尽にスタメンから外され続けて怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとく、ストライク送球を返して、タッチアウト。5回には二死からマッスル千代の富士がサードへの内野安打で出るも、今夜の松井さんが倒れて、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、6回、先頭の破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドの茂雄が微笑むセコムの看板を直撃する28号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、一死後、理不尽にスタメンから外され続け規定打席から遠のく一方とあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとく三遊間を破るヒットを放ったものの、阿部,上原と無為に凡打を繰り返して、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回に入った所で、4回の死球の影響が残る江藤を引っ込めざるをえなくなった事で、茂雄は渋々ながらもサードに名手・川相を投入序盤から川相不在のバックを強いられて、飛ばし過ぎた影響で限界寸前の上原だったが、和製オジーと謳われる程の安定感を誇る川相がバックにいる安心感から、息を吹き返し、あっさりと三者凡退に斬ってとる好投を展開。川相が入った事により意気上がる巨人はその裏、一死からソーサ元木,マッスル千代の富士と連打を浴びせて一、三塁とすると、今夜の松井さんがライト前へタイムリーを放ち、3点目。更に、破戒僧・清原が歩いて、満塁で名手・川相を迎える絶好の場面が訪れたが、川相にダメ押しタイムリーが飛び出す事を恐れた茂雄はヒットマン後藤を代打に送って川相の活躍の場を無惨に奪い去る究極無比の嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はライト前にポトリと落とすタイムリーを放ったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦この茂雄の非道なやり口に辟易とした清水はあえなくセカンドフライに倒れたものの、阿部がセカンドの頭上を抜くタイムリーを放ち、5点目。ここで川相が外れた事により、ただでさえ限界を通り越していた上原が愕然としている事を察知した茂雄は上原を引っ込めて、マルちゃんを投入。しかし、マルちゃんはショートゴロに倒れて三者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の8回から、またまた酷使投入された田畑だったが、もう2度と川相に頼れないと言う絶望的状況に不安感一杯。これに対して、ヤクルトは先頭の代打・副島が四球を選ぶと、続く真中が三遊間を破って、一、二塁。しかし、ここで城石が空振り三振に倒れると、何を血迷ったか、若松監督はダブルスチールを命じており、副島も三塁で憤死する最悪の三振ゲッツー。ここで代わった岡島の前に稲葉はサードゴロに倒れて、結局、無得点。土壇場9回、川相不在で不安感一杯の岡島に対して、ヤクルトは先頭のペタジーニがライト前に弾き返すと、続く岩村がレフトスタンドへ13号2ランを叩き込んで、2点差。更に、一死後、小野,土橋と連打を浴びせて、一、二塁。ここで代打・池山が登場すると、完全に泡を食っている茂雄は岡島を引っ込め、河原を緊急投入。準備不足の河原は制球が定まらず、とんでもない荒れ球ながらも、これが奏功し、池山は空振り三振。続く真中もひっかけてセカンドゴロに終わり、ようやくゲームセット。河原は4年ぶりのセーブをマークした。川相を一時的な守備固めで使い捨てると言う茂雄の悪逆非道な嫌がらせ行為によりあわや逆転負けの危機に陥りながらも、ヤクルトの拙攻に助けられ、結果として勝ってしまった上、破戒僧・清原が今夜の松井さんに本塁打数で並んだとあって、茂雄はすっかり有頂天相変わらず、全く反省の色の見えない茂雄は今後も川相幽閉策を強化するのは必至とあって、仮にヤクルトに3タテしようとも逆転優勝は絶望的との声が所々で挙がっている。

横浜:横浜14勝11敗
D  120010000  4
YB 00211020×  6
勝:木塚7勝5敗2S 負:野口11勝7敗 S:斎藤タカシ6勝1敗22S
本:メカゴジラ9
 金城、決勝タイムリー二塁打! 木塚、好救援で7勝目!
中日は初回、福留のタイムリーで先制すると、続く2回には野口のタイムリーと井端のスクイズで3点のリード。
横浜は3回、金城が2点タイムリーを放つと、4回にはメカゴジラが9号ソロを叩き込み、同点。5回に福留のタイムリー二塁打で勝ち越されるも
その裏、マイケルのタイムリーで再び同点。7回には、またも金城がタイムリー二塁打を放ち、勝ち越すと、マイケルにもタイムリーが飛び出し
ダメ押しの6点目。8回からは早くも抑えの斎藤タカシがマウンドに上がり、中日の反撃を断ち切った。

米子:広島17勝7敗1分
T  000000120  3
C  000002002× 4
勝:玉木8勝2敗3S 負:成本2勝1敗18S
 代打・浅井、逆転サヨナラタイムリー!  広島、3年ぶり6連勝で貯金!
谷中,長谷川の両先発の息詰まる投手戦が続き、0−0の試合は中盤に突入。迎えた6回、広島は野村のタイムリーで均衡を破ると
更に、代打の求道者・前田もタイムリーを放ち、2点目。しかし、直後の7回、代打の神様・八木のセカンドゴロゲッツーの間に1点を返した阪神は
続く8回、東出のタイムリーエラーと、ダブルスチールで悠久の若虎・桧山が本盗を決めて、逆転に成功。土壇場9回、守護神・成本を投入して逃げ切りを図るも
広島は二死満塁から代打・浅井が2点タイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。これで広島は3年ぶりの6連勝となり、待望の貯金生活に突入した。

大阪ドーム:近鉄8勝18敗
H  030010311  9
Bu 001220003  8
勝:ホンコン倉野4勝4敗 負:岡本3勝4敗8S
本:柴原7、ローズ51,52、井口25、中村40
 ローズ、2発も空砲! 近鉄、5連敗で自力V消滅!
3−3で迎えた5回、ダイエーは松中のタイムリーで勝ち越すも、近鉄はその裏、ローズの51号2ランで逆転に成功。
しかし、ダイエーは7回、井口の25号2ランで逆転すると、更に、坊西にもタイムリーが飛び出し、この回3点。
続く8回にはバルデスのタイムリー、9回には鳥越のタイムリー二塁打で1点ずつ追加。
粘る近鉄はその裏、無死二塁からマウンドに上がった守護神・ペドラザに対して、ローズがこの日2本目となる52号2ランを叩き込むと
続く中村も40号ソロを浴びせて、1点差。しかし、反撃もここまてで、ついに5連敗となった近鉄は自力優勝が消滅した。

千葉マリン:ロッテ9勝11敗1分
F  000000011  2
M  20000010×  3
勝:小野10勝7敗 負:ガンちゃん6勝10敗 S:小林雅0勝2敗32S
 フクーラ、先制&ダメ押しタイムリー! 小野、2年連続2桁勝利!
ロッテは初回、フクーラのタイムリー二塁打で先制すると、更に、ガンちゃんの暴投で2点目を追加。
7回には、またもフクーラがタイムリーを放ち、3点目。先発・小野の前は6回まで無失点に抑えていたが
右足内転筋に違和感を覚えて降板。7回から継投モードに入ったロッテに対し、日本ハムは8回に代打・ジャイアンのタイムリー
9回には、無死三塁からガッツのサードゴロの間に1点を返し、1点差まで詰め寄ったものの、あと一歩及ばなかった。
ロッテは4連勝で5割復帰。小野は2年連続の10勝目をあげた。

西武吹き抜けドーム:西武13勝13敗
BW 100200100  4
L  000000000  0
勝:具4勝9敗10S 負:西崎1勝3敗
本:アリアス33
 具、8回1安打の快投で先発初勝利! 西武、完封負けで連勝ストップ!
初回、松田さんのタイムリー二塁打で先制したオリックスは4回には、アリアスの33号2ランで中押しすると
7回には佐竹がダメ押しタイムリー二塁打と理想的な形で加点。投げては先発・具が制球,キレ共に抜群で
8回を1安打無失点に抑える快投を展開。完封目前の9回、背中に張りを訴えて、大久保にマウンドを譲ったものの、待望の先発初勝利を飾った。
散発2安打と沈黙した西武は今季4度目の完封負けで、連勝は6でストップ。
尚、この試合で西武先発の
西崎が5回を投げきった所で史上80人目となる通算2000投球回を達成した。