球界トピックス

9月7日


東京ドーム:巨人11勝12敗
S  100000100  2
G  20401400× 11
勝:メイ10勝5敗
負:石井一10勝5敗
本:稲葉24、マルちゃん9,10
 
マルちゃん、怒りの2打席連発! 清水、左腕から怒りの2点二塁打!
5日、V2へ最大のキーマンと目される名手・川相をフル欠場に追い込んだ事により、屈辱の完封負けを喫した上、殆ど逆転の可能性が残されていないとは言え、首位ヤクルトとの直接対決だと言うのに、茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、ヤクルトの先発が左腕・石井一であるからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。そして、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」をまたも懲りずに実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・メイは川相不在の上、中学生レベルのレフトラインを背負わされた事で投球の幅を大きく狭められ、茂雄の批判文書をバラまきたくなる衝動に駆られる程、イラついた様子バックなどアテにならないとばかりに飯田,三木と連続三振に斬ってとったメイだったが、投球の幅が狭められている事から配球を読まれたか稲葉にライトスタンドへ24号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。その裏、巨人は一死からソーサ元木が四球で出たものの、マッスル千代の富士が最悪のセカンドゴロゲッツー…と思いきや、土橋の送球がソーサ元木にぶち当たった事で、オールセーフとなると、今夜の松井さんのも歩いて、満塁。ここで破戒僧・清原がセンター前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。なおも、一、三塁のチャンスだったが、江藤,マルちゃんと倒れて二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には、二死からガッツな貴公子・仁志が四球で出た後、二盗に成功。続くソーサ元木がピッチャー強襲の内野安打を放ち、一、三塁としたものの、マッスル千代の富士がセンターフライに倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く3回、今夜の松井さんが歩いた後、破戒僧・清原がレフト線へ二塁打を放って、無死二、三塁。ここで江藤が一、二塁間を破るタイムリーを放つと、続く打点王を取らせたいが為に五体満足の自分を差し置いてケガ人の破戒僧・清原をスタメン起用する茂雄に怒り心頭のマルちゃんが鬱憤を晴らすがごとく川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ9号3ランを叩き込み、6点目。更に、メイ,ソーサ元木のヒットで二死一、三塁のチャンスを作るも、マッスル千代の富士がセカンドゴロに倒れて、またも二者残塁と川相不在による詰めの甘さを露呈。5回には、打点王を取らせたいが為に五体満足の自分を差し置いてケガ人の破戒僧・清原をスタメン起用する茂雄に怒り心頭のマルちゃんが鬱憤を晴らすがごとく川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン左へ2打席連続の10号ソロを叩き込み、7点目を追加。川相不在では何点あっても安心出来ないとばかりに攻め立てる巨人は6回には、一死からマッスル千代の富士がセンター前に弾き返すと、今夜の松井さんがライト線に二塁打を放った後、破戒僧・清原が歩いて、満塁。ここで江藤も四球を選んで押し出しで1点を加えると、6回からレフトに入っていた清水が理不尽にスタメンから外された鬱憤を晴らすがごとく左相手でも使えと言わんばかりに左腕・松田から右中間を真っ二つに破る2点タイムリー二塁打、続く阿部もライトへきっちりと犠飛を打ち上げて、10点のリード。7回に入った所で、茂雄は破戒僧・清原を下げて、江藤をファーストに回しながら、サードには名手・川相…ではなくケガ人の福井を入れる嫌がらせを敢行。川相不在のバックをアテに出来ないと、初回から強引に三振を奪いに行く全力投球モードを展開していた事で疲れが見えてきた上、この茂雄の嫌がらせに落胆の色を隠せないメイに対して、ヤクルトはペタジーニ,寿司職人ラミレスと連打を浴びせて、一、三塁とした所で、岩村のセカンドゴロの間に2点目。その裏、3番のマッスル千代の富士で攻撃を終えると、8回から、茂雄はようやくソーサ元木を引っ込めて名手・川相をショートで起用するも、9点リードがありながら、川相を打席に立たせようとしない非道なやり口にナインの不信感は高まる一方。とは言え、和製オジーと謳われる程の堅実無比の守備力を誇る名手・川相が本職のショートについたとあって、この上ない安堵感に包まれたメイは疲労が吹き飛んだかの様に悠々と投げ込んで、三者凡退の好投を展開。9回からマウンドに上がった2番手・野村も川相がバックにいる安心感から無難に抑えて、ゲームセット。名手・川相の投入が遅れたものの、メイ,マルちゃん,清水等、茂雄に反感を抱く選手の逆ギレぶりに救われて、勝ちを拾った巨人だが、茂雄は究極無比超絶破滅オーダーが奏功したとすっかり有頂天とあって、今後も嫌がらせ三昧に終始するのは想像に難くなく、逆転優勝など夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。

静岡:横浜13勝11敗
D  031100004  9
YB 000300000  3
勝:岩瀬7勝3敗 負:ゴーグル9勝7敗
本:詐欺師ゴメス19
 岩瀬、好救援で7勝目! 立浪、2安打3打点の活躍!
2回、ゴーグルの野選で先制した中日は更に、井端が2点タイムリー二塁打を放ち、この回、3点。更に、3回には中村のタイムリー
4回には立浪がタイムリーを放ち、着々と加点。5点を追う横浜はその裏、谷繁,石井タクローのタイムリー等で2点差と詰め寄るも
中日は土壇場9回、立浪の2点タイムリー二塁打と詐欺師ゴメスの19号2ランで4点を加え、ダメ押し。
4回途中から登板した3番手の岩瀬が7回まで無失点の好リリーフを見せ、7勝目をマークした。

大阪ドーム:近鉄8勝17敗
H  000301202  8
Bu 000010000  1
勝:田之上11勝5敗 負:パウエル2勝5敗
本:松中33、J.マッケンジー26、小久保38
 田之上、プロ初の無四球完投勝利! ダイエー、一発攻勢で首位返り咲き!
0−0で迎えた4回、ダイエーは松中の2点タイムリー二塁打で先制すると、更に、のタイムリーで、この回、3点。
5回にギルバートの犠飛で1点を返されるも、直後の6回、松中の33号ソロ、7回にはJ.マッケンジーの26号2ラン
そして9回には小久保が38号2ランと一発攻勢で突き放した。先発・田之上、プロ初の無四球完投で11勝目。
これでダイエーは単独首位に返り咲き。一方、4連敗となった近鉄は一気に3位へと転落した。

千葉マリン:ロッテ8勝11敗1分
F  011000200  4
M  00121400×  8
勝:ミンチー姉さん12勝13敗 負:立石2勝2敗
本:ボーリック27、メイ28
 大塚、決勝タイムリー! 両助っ人、とどめの連続アーチ!
2回に実松のタイムリー、3回に中村豊のタイムリー内野安打で2点のリードを許したロッテだが、その裏、実松の捕逸で1点を返すと
続く4回、酒井のタイムリー二塁打、大塚のタイムリーで逆転に成功。更に、続く5回には初芝の犠飛
6回にはフクーラのタイムリー二塁打の後、ボーリック,メイの連続アーチが飛び出して、試合を決定付けた。
先発のミンチー姉さんは不安定な内容ながらも5回を2点で食い止めて、12勝目をマーク。

西武吹き抜けドーム:西武13勝12敗
BW 100100000  2
L  01000232×  8
勝:水尾2勝1敗 負:山口4勝6敗2S
本:和田11、エセネオエセ松井22、金村弟16
 エセネオエセ松井、逆転22号2ラン! 西武、6連勝で2位浮上!
オリックスは初回、ビティエロのタイムリーで先制。2回に和田の2試合連続11号ソロで追い付かれるも、4回、日高のタイムリーで再びリード。
しかし、西武は6回、エセネオエセ松井の22号2ランで逆転すると、続く7回には伊東のタイムリー、代打・シバタオーの2点タイムリー三塁打
8回には代打・金村弟の16号2ランと着々と加点。先発・オツは6回途中でKOされたものの、リリーフ陣が踏ん張って、6連勝となった西武は2位に浮上した。