球界トピックス
9月5日
大阪ドーム:巨人15勝10敗
YB 100040100 6
G 000000000 0
勝:ハマのチンピラ8勝4敗
負:春風亭半ケツ6勝8敗
本:谷繁15
名手・川相、悪夢のフル欠場! 清水もスタメン落ちの嫌がらせで2安打完封負け!
前日、地元・岡山での川相隠蔽工作に失敗し、今夜の松井さんが破戒僧・清原の本塁打数を上回った事で不機嫌極まりない様子の茂雄はその鬱憤を晴らすがごとく、怒濤の嫌がらせ攻勢をかますのではないかと危惧されていたが、案の定、またも懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出たばかりか、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動して、何とヒットマン後藤をスタメンに起用。勝敗を度外視してまで、己のストレス解消を最優先に考える茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・春風亭半ケツは川相不在のバックに不安感一杯。これに対して、横浜は初回、一死から金城,マイケルと連打を浴びせて、一、三塁とすると、鈴木なおのりがセンターへきっちり犠飛を打ち上げて、1点を先制。続く2回には小川のセカンドゴロを川相不在で守備のリズムを崩したガッツな貴公子・仁志がボールを握り直した挙げ句に一塁へ悪送球を犯す(記録は内野安打)と、続くハマのチンピラのサード真正面へのゴロを江藤が見事にトンネルするヘッポコエラーをかまして、二、三塁。続く石井タクローも痛打するも、ショート真正面のゴロとなり、二者残塁。その裏、巨人は一死から破戒僧・清原が左中間フェンス直撃の二塁打を放つと、江藤が歩いて、一、二塁としたものの、ソーサ元木がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点と早くも川相不在の弊害を露呈。続く3回には先頭の阿部がマイケルのエラーで出ると、春風亭半ケツの犠打で二進したものの、ガッツな貴公子・仁志,ヒットマン後藤とあえなく凡退し、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。川相不在を痛感させる拙攻続きに落胆の色を隠せない春風亭半ケツに対して、横浜は直後の4回、先頭の金城が歩くと、一死後、鈴木なおのりがセンター前へ弾き返して、一、三塁。ここで中根が三遊間を真っ二つに破るタイムリーを放ち、2点目を追加。続くメカゴジラのライトフライで鈴木なおのりが三塁を陥れた所で、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付きながら、意地でも川相を出したくない茂雄は早くも春風亭半ケツを引っ込め、三浦をまたまた酷使投入する無駄遣い継投を炸裂。しかし、当然ながら、川相不在で不安感一杯の上、酷使三昧で疲労感一杯の三浦は代わりばな、谷繁にバックスクリーンへ15号3ランを叩き込まれ、5点目を献上。6回に入り、3番手でマウンドに上がっていた河原の打順を迎えると、茂雄は名手・川相…ではなく、清水…でもなく、斉藤宜を投入する嫌がらせを敢行。斉藤宜はあえなくセカンドゴロに倒れるも、川相と清水をベンチに追いやる事が最大の任務である斉藤宜の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相と腸が煮えくり返る様な形相の清水にご満悦。この茂雄の非道なやり口に辟易としたガッツな貴公子・仁志,ヒットマン後藤とあえなく倒れて、三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、またまた酷使投入された上、川相不在で不安感一杯の巨人4番手・河本組長に対して、横浜は先頭の鈴木なおのりが右中間を深々と破る二塁打を浴びせると、続く中根がレフト前にタイムリーを放ち、6点目。川相不在とあって、粘りにも繋がりにも欠ける巨人打線は4回以降、一人の走者も出せない体たらく。土壇場9回に入って、ようやく清水が代打で登場。清水を出したくない茂雄が、たかだか4打数3安打と言う少ないデータで「ハマのチンピラと相性がいいですねぇ、エヘヘヘ〜」などとほたえて、スタメンをすげ替えたヒットマン後藤が3タコの体たらくとあって、怒り心頭の清水は鬱憤を晴らすがごとく一塁線を破る三塁打。しかし、ガッツな貴公子・仁志,ヒットマン後藤,マッスル千代の富士とあえなく凡退して、清水は三塁に釘付けの儘、ゲームセットと最後の最後まで川相不在の弊害を大露呈。名手・川相がフル欠場に追い込まれ、敗れるべくして敗れた巨人はハマのチンピラにみすみす今季初完封を許す体たらく。しかし、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、川相,清水を幽閉し、前日のストレスを解消出来た事にすっかり有頂天。指揮官がこんなザマでは最早、逆転優勝どころかAクラスも危ういと言う声が所々で挙がっている。
ナゴヤドーム:中日11勝12敗
T 0000000100 1
D 1000000001× 2
勝:紀藤1勝0敗 負:福原8勝10敗1S
詐欺師ゴメス、サヨナラ二塁打! 紀藤、タナボタの今季初勝利!
中日は初回、先頭の荒木が三塁打を放つと、続く井端のセカンドゴロの間に生還し、1点を先制。
人斬り抜刀斎−霊感投手・落合−岩瀬と繋ぐ必勝リレーを展開する中日に対して
阪神は8回、代打・和田コーチのタイムリー二塁打でついに追い付き、試合は延長に突入。
迎えた10回、中日は詐欺師ゴメスがセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝ち。
神宮:ヤクルト10勝9敗2分
C 001010000 2
S 000010000 1
勝:黒田9勝7敗 負:前田7勝7敗
ディアス、先制タイムリー! 黒田、4連続完投で9勝目!
0−0で迎えた3回、ディアスのタイムリーで広島が1点を先制。5回には野村のタイムリーで2点目を追加。
その裏、ヤクルトは稲葉のタイムリーで1点差とすると、6回から先発要員のヒゲなし入来を投入する執念の継投を展開。
しかし、広島先発・黒田はそれ以降、付け入る隙を許さず、4連続完投で9勝目をマーク。
巨人が敗れたものの、この試合でマジック対象は広島に切り替わった為、ヤクルトのマジックは17の儘、変わらず。
西武吹き抜けドーム:西武10勝14敗
Bu 000000001 1
L 40000211× 8
勝:霊感投手・松坂14勝12敗 負:高村5勝9敗
本:マクレーン35、和田10、ローズ50
ローズ、大台50号も空砲! 霊感投手・松坂、中3日で7回零封!
初回、西武はマクレーンの2試合連続35号グランドスラムで一挙4点を先取。6回には和田の10号2ランで中押し点をあげると
7回にはエセネオエセ松井のタイムリー二塁打、8回には金村弟のタイムリー二塁打でダメ押しの8点目。
中3日での登板となった先発の霊感投手・松坂は7回まで3安打8三振で無失点と言う好投を展開。
9回に3番手・ミッチーがローズに50号ソロを浴びたものの、大量リードが効いて、その儘、逃げ切り
首位・近鉄との差をついに0へと縮めた。霊感投手・松坂はハーラーダービートップの14勝目をマークした。
8月の月間MVP発表!
この日、8月の月間MVPが発表された。、セ・リーグの投手部門は11試合に登板し、自責点0の内容で9セーブをマークし、ヤクルトの快進撃に貢献した高津(ヤクルト)が2度目の受賞。打者部門は.423 5本 14打点とスランプ脱出でヒットを量産したマッスル千代の富士(巨人)が3度目の受賞。一方、パ・リーグの投手部門は10試合で3勝0敗4S 防御率2.00の好成績で抑えに定着したルーキーの大久保(オリックス)が初受賞。打者部門は安打、得点、出塁率も月間リーグ1位をマークするなど、.407 9本 18打点と高い数字を残し、17試合連続得点のプロ野球記録をも樹立したガッツ(日本ハム)が2度目の受賞となった。