球界トピックス

8月31日


広島:広島10勝12敗1分
G  000020000  2
C  00010220×  5
勝:長谷川8勝4敗
負:上原9勝7敗
S:佐々岡6勝10敗6S
本:キュラソ星人18
 
あまりにも遅過ぎた川相投入! 茂雄、怒濤の嫌がらせ采配で屈辱的大惨敗!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相をフル欠場に追い込んだ事であわや完封負けだったにも拘わらず、恵みの雨によりノーゲームとなった事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、広島の先発が右腕・長谷川であるにも拘わらず、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。そして、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」をまたも懲りずに実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死からソーサ元木がセカンドの右を破ると、マッスル千代の富士はファーストゴロに倒れるも、ベースカバーに入った長谷川がロペスからのトスをこぼすエラーで、一、二塁。しかし、今夜の松井さんが高いバウンドのセカンドゴロに倒れると,破戒僧・清原が中途半端なスイングでピッチャーゴロに終わり、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には先頭の江藤が三遊間を真っ二つに破って出塁すると、一死後、阿部がライト前に弾き返した後、上原が送って、二死二、三塁。しかし、ここでガッツな貴公子・仁志がキャッチャーへのファールフライに倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く3回、ソーサ元木,マッスル千代の富士が連打を浴びせて、無死一、二塁とするも、今夜の松井さんが最悪のセカンドゴロゲッツー。続く破戒僧・清原もセンターフライに倒れて、結局、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈拙攻三昧を続けているうちに、沈黙するいつものパターンに陥った巨人は4回には、あっさり三者凡退。ただでさえ、中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを背負わされて、投球の幅を大きく狭められている上、立て続けに川相不在を痛感させる拙攻ぶりを見せつけられて落胆の色を隠せない巨人先発・上原に対して、広島はその裏、東出がレフト線へ痛打すると、続くディアスが三塁線へバントヒットを決めて無死一、二塁。ここでキュラソ星人もライト前へタイムリーを放ち、ついに1点を先制。直後の5回、巨人は一死からガッツな貴公子・仁志が歩くと、ソーサ元木はショートゴロゲッツーと思いきや、仁志がスタートをきっていた事でベースカバーに入ろうとしていた東出の逆をついて、センター前へ抜けて行き、一、三塁。ここでマッスル千代の富士がライト前へタイムリーを放ち、同点。ライトからの送球が乱れる間に、それぞれ進塁し、二、三塁となった所で13打席ノーヒットと苦しんでいた今夜の松井さんにもライト前タイムリーが飛び出して、勝ち越しに成功。なおも一、三塁と追加点のチャンスに破戒僧・清原は空振り三振。江藤が歩いて満塁となったものの、マルちゃんはサードゴロに倒れて三者残塁と、川相不在による詰めの甘さを露呈右相手に「究極無比超絶破滅オーダー」を強行して起用したマルちゃんが打てず、ナインに総スカンを食らったか、茂雄はその裏から渋々、清水をレフトに投入川相不在ではあるものの、レフトラインのヘッポコぶりが若干ながらも軽減された事で幾らか溜飲の下がった上原は三者凡退に斬ってとる好投を展開。しかし、川相不在の影響で立ち上がりから飛ばし過ぎたツケで既に限界寸前の上原に対して、広島は続く6回、一死からディアスが歩くと、キュラソ星人がライトスタンドへ逆転18号2ランを叩き込むと同時に901打席併殺打なしの日本新記録を樹立。再び1点を追う展開となった巨人は一死から今夜の松井さん,破戒僧・清原と連続四球で一、二塁。江藤がショートフライを打ち上げて、打席には途中から守備に入っていた清水を迎えた所で山本監督は茂雄の嫌がらせ采配を逆手にとって長谷川から左腕・菊地原にスイッチ。案の定、山本監督の策略にひっかかった茂雄は「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」を発動させて、またもや清水を守備だけで使い捨てる大暴挙をかました挙げ句、名手・川相…ではなくケガ人の福井を代打に送る嫌がらせを敢行。この非道ぶりに平松政次氏は「それにしても清水は可哀想ですね」と茂雄の嫌がらせ采配を痛烈批判。ケガ人の福井は平凡なショートフライを打ち上げて二者残塁と、またまたまたまた川相不在の弊害を露呈したものの、川相と清水をベンチに追いやる事が最大の任務であるケガ人の福井の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相と腸が煮え返る様な形相の清水にご満悦。更に、その裏、名手・川相…ではなくケガ人の福井をショートに残して、弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木をレフトに回す嫌がらせを敢行。あくまで川相を出そうとせず、清水に嫌がらせをかまそうとする茂雄の非道なやり口に辟易とした上、レフトラインのヘッポコぶりが再び上昇して投球の幅を狭められた事に愕然とする上原に対して、広島は先頭の西山が三遊間を真っ二つに破ると、菊地原がきっちり送って、一死二塁。ここで代えるべきはピッチャーではなくヘッポコレフトラインであるにも拘わらず、あくまで川相を出したくない茂雄は上原を引っ込め、またまた田畑を酷使投入当然ながら、川相不在のヘッポコレフトラインを背負わされて不安感一杯の上、酷使三昧で疲労感一杯の田畑は代わりばな、キムタクにレフトオーバーのタイムリー二塁打を浴びると、二死後、ディアスにもレフトオーバーのタイムリー二塁打を浴びて、5点目を献上。8回に入って、茂雄はようやく名手・川相を代打に送るも、リードを3点に広げられてからと言う遅過ぎる投入では持ち味を生かせず、無念の凡退川相は菊地原を激しく疲弊させたものの、これを見た山本監督はすかさず小山田にスイッチ。これに対して、代打・チュウがライト線へヒットを放ったものの、ガッツな貴公子・仁志がショートゴロゲッツーに終わる最悪の展開で、結局、無得点。9回には抑えの佐々岡の前にソーサ元木,マッスル千代の富士,今夜の松井さんと三者凡退に倒れて、ゲームセット。これでこの日、試合のなかったヤクルトのマジックは1つ減って21となったあまりにも川相投入が遅れ残塁地獄を築き上げた上、清水を守備だけで使い捨てるイカれ采配まで炸裂した事により敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っておらず、今後も川相,清水の幽閉策を謀るのは必至とあって、最早、逆転優勝の望みは完全に断たれたと言う声が所々で挙がっている。

ナゴヤドーム:中日9勝12敗
YB 020000000  2
D  000001000  1
勝:ゴーグル9勝6敗 負:朝倉0勝3敗 S:斎藤タカシ6勝1敗20S
 金城、決勝セーフティスクイズ! 斎藤タカシ、ロングリリーフで20セーブ目!
横浜は2回、二死満塁の場面で金城がセーフティスクイズを決めると、更に、荒木のタイムリーエラーが重なり、この回、2点。
横浜先発・ゴーグルの前に攻めあぐねていた中日だったが、6回、福留のタイムリーでようやく1点を返し、1点差。
しかし、横浜は7回途中から早くも守護神・斎藤タカシを投入。これが見事に成功し、1点のリードを守りきった。
斎藤タカシはこれで20セーブ目。8安打を浴びながら、1失点で切り抜けたゴーグルに9勝目がついた。

福岡ドーム:ダイエー11勝10敗
BW 302000220  9
H  006000110  8
勝:大久保7勝2敗8S 負:岡本4勝4敗
本:アリアス31,32、井口24
 松田さん、決勝二塁打! アリアス、2打席連発6打点!
オリックスは初回、アリアスの31号3ランで先制すると、3回にもアリアスが2打席連続の32号2ランを放ち、早くも5点のリード。
しかし、その裏、ダイエーは柴原の押し出し四球、バルデスのタイムリーの後、井口が24号グランドスラムを叩き込み、一気に逆転に成功。
6−5の儘、膠着状態が続き、迎えた7回、オリックスは三輪の2点タイムリーで再逆転。その裏、松中の併殺崩れの間に同点に追い付かれるも
直後の8回、松田さん,アリアスのタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。その裏、ダイエーは柴原のタイムリーで1点差としたものの、あと一歩及ばなかった。

東京ドーム:日本ハム11勝14敗
Bu 000002010  3
F  02000043×  9
勝:立石2勝1敗 負:パウエル2勝4敗 S:井場4勝1敗1S
本:ローズ47
 西浦、決勝押し出し四球! 立石、5ヶ月ぶりの2勝目!
2回、奈良原の2点タイムリーで先制された近鉄だが、6回、ローズが47号2ランを放ち、同点。
2−2で迎えた7回、日本ハムは代打・西浦の押し出し四球で勝ち越すと、更に、金子,実松のタイムリーで、この回、4点。
近鉄は8回、礒部のタイムリーで応戦するも、その裏から登板した前川が4四球の乱調で3点を失い、ダメを押された。
日本ハム先発・立石は近鉄の強力打線を相手に7回を4安打と抑える好投で5ヶ月ぶりとなる2勝目をマーク。

千葉マリン:ロッテ14勝11敗
L  001000002  3
M  001110001× 4
勝:加藤9勝8敗 負:青木勇3勝1敗
本:マクレーン33
 豊田、またもリリーフ失敗! サブロー、サヨナラタイムリー!
0−0で迎えた3回、マクレーンの33号ソロで西武が先制。しかし、その裏、ロッテは小坂の犠飛で追い付くと
続く4回、で勝ち越し。更に、5回にはボーリックのタイムリーで3点目。西武は土壇場9回、二死走者なしから
高木大,マクレーン,代打・金村弟の3連打で2点を返し、ついに同点。
しかし、その裏、二死二塁の場面でまたも豊田がサブローにタイムリーを浴びて、サヨナラ負けを喫した。