球界トピックス

8月29日


甲子園:阪神11勝13敗
G  000000000  0
T  00000100×  1
勝:井川8勝10敗
負:春風亭半ケツ6勝7敗
本:トラさん10
 
茂雄、非道采配で清水を使い捨て! トラさん、公約の熱唱リサイタル開演!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、阪神の先発が左腕・井川だからと「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させて、弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」をまたも懲りずに実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、二死からマッスル千代の富士が四球を選ぶも、今夜の松井さんが空振り三振に倒れて無得点と、早くも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人の先発・春風亭半ケツは久々の先発マウンドにも拘わらず、川相不在の上、中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを強いられて、愕然とした様子。これに対して、阪神はその裏、一死から赤星が三遊間を破ると、二死後、悠久の若虎・桧山もヒットを放ち、一、三塁。ここでトラさんがセンターへ痛打するも、打球が伸び過ぎたのが災いして、今夜の松井さんがダイレクトキャッチし、二者残塁。巨人は2回、一死から江藤が四球を選ぶも、「究極無比超絶破滅オーダー」の為、スタメンとなったマルちゃんがショートゴロゲッツーと最悪の展開でまたも川相不在の弊害を露呈。4回に入って、先頭のソーサ元木がレフト前に弾き返し、ようやく初ヒットが出た巨人だったが、マッスル千代の富士,今夜の松井さんと凡退。破戒僧・清原が歩いて、一、二塁となったものの、江藤が空振り三振に終わり、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。5回にもマルちゃんが凡退するなど、三人で斬ってとられると、その裏、茂雄はどういう気紛れか、0−0でまだ井川が投げている状態であるにも拘わらず、何とマルちゃんを引っ込めて清水をレフトに投入ヘッポコレフトラインが若干ながらも軽減された事で、投球の幅が広がった春風亭半ケツは2人の走者を出しながらも、アウト3つを全て三振でとる力投を展開。直後の6回、先頭のガッツな貴公子・仁志がレフト前ヒット。ここで川相と比べ、遙かにバントテクニックの未熟なソーサ元木がヘッポコバントをかましたものの、井川が二塁へ痛恨の悪送球を犯して、オールセーフ。マッスル千代の富士のファーストゴロ併殺崩れの後、今夜の松井さんが歩いて、満塁となったものの、破戒僧・清原が空振り三振、江藤が平凡なライトフライに倒れて、三者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在を痛感させる拙攻ぶりに落胆の色を隠せない春風亭半ケツに対して、阪神はその裏、二死からトラさんがレフトポール際へ10号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。すると直後の7回、先頭の清水に対して、茂雄は「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させて、チュウを代打に送る嫌がらせを敢行。外野守備では清水よりもアテになるであろう川中やヒットマン後藤ではなく、あえて清水を投入する事で左相手でも打席に立たせると言う期待を持たせながら、結局、一時的な守備固めのみで使い捨てると言う人外魔境の嫌がらせ攻勢に辟易としたチュウ,阿部と凡退した所で茂雄は春風亭半ケツに代えて、ようやく名手・川相を投入。二死走者なしと言う一発を狙えと言わんばかりの持ち味を生かせない場面で投入される嫌がらせを受けた川相だったが、ファールで粘った末に会心のセンター返し。しかし、井川のスパイクを強襲して跳ねた打球が、何とサード真正面に転がるハードラックで無念の凡退。その裏、当然ながら、茂雄は井川にタイミングの合っている名手・川相をショートに残して、ソーサ元木をレフトに回す様な事はせず、川相を再びベンチに幽閉し、レフトに川中を送る嫌がらせを敢行。この回からマウンドに上がった三浦だったが、茂雄の無駄遣い&嫌がらせ起用により、2度と川相にも清水にもマルちゃんにもチュウにも頼れないと言う絶望的な状況に動揺を隠せず、いきなりボン野村に死球。沖原はガッツな貴公子・仁志の好守でゲッツーにとったものの、ピッチャーの井川にセンター前へ弾き返されると、続く上坂を歩かせて、一、二塁のピンチ。ここで茂雄は例によってノリダー柏田をまたまた酷使投入川相不在で不安感一杯の上、酷使三昧で疲労感一杯のノリダー柏田は赤星に対してボール先行の苦しい投球でフルカウントと追い詰められたものの、最後はレフトフライに打ち取って、辛くもこのピンチを脱出。直後の8回、巨人は一死からソーサ元木が歩くと、マッスル千代の富士がセンター前に弾き返して、一、三塁。しかし、ここで今夜の松井さんが見逃し三振、破戒僧・清原がセンターフライに倒れて二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人は先頭の江藤がセンター前ヒットで出塁。しかし、川相と比べ、遙かにバントテクニックの未熟な川中がピッチャー真正面にヘッポコバントをかまして、江藤は二塁で封殺されると、続く阿部もサードへのファールフライに倒れて、二死。ここで代打・福井がレフト線へ二塁打を放ち、二、三塁と逆転の望みを繋いだものの、ガッツな貴公子・仁志がショートゴロに倒れて、完封負け。かつて飼い殺しを受けていた巨人相手に決勝アーチを放ち、お立ち台に上ったトラさんは、ついに公約の「六甲おろし熱唱リサイタル」を開演し、ヒーローインタビューのマイクを借りて大絶唱! 前代未聞のイベントに甲子園は大喝采となった。一方、川相の使い所を大きく誤った影響で、怒濤の拙攻三昧で残塁地獄を築き上げ、敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は自分に敗因があるなどとは微塵も思っていないばかりか、川相を幽閉し、清水に対しては守備だけで使い捨てると言う究極無比の嫌がらせをかませたとあって、すっかり有頂天。更に、この日プレーキとなった今夜の松井さんに対しては「元気がないから打順を考えてもいいかもしれませんね、エヘヘヘ〜」とシメて、松井さん同様にブレーキぶりを見せた破戒僧・清原の体たらくは見て見ぬフリをして4番を入れ替える可能性を示唆するなど、未だに「破戒僧・清原4番プロジェクト」を諦めていなかった事を明らかにし、ナインのモチベーションをより一層下げさせた。相変わらず、勝敗を度外視した自分の欲望に忠実な采配をかまし続ける茂雄は今後も川相,清水ばかりか今夜の松井さんまでシメ続ける事に執念を燃やすのは必至とあって、最早、逆転優勝の望みは完全に潰えたと言う声が所々で挙がっている。

広島:広島6勝14敗1分
YB 001100011  4
C  000002000  2
勝:中野渡5勝1敗 負:小山田0勝1敗1S S:斎藤タカシ6勝1敗19S
 メカゴジラ、決勝タイムリー! 横浜、7連敗でストップ!
連敗街道まっしぐらの横浜だったが、3回、金城のタイムリー二塁打で先制すると、続く4回には谷繁のタイムリーで2点目。
しかし、6回、広島はキュラソ星人,ロペスの連続タイムリーで試合を振り出しに。
2−2で迎えた8回、横浜はメカゴジラのタイムリーで勝ち越すと、9回にも金城のタイムリー二塁打でダメ押し。
8回からマウンドに上がった斎藤タカシが9回もピシャリと締め、横浜の連敗は7でストップ。

神宮:ヤクルト11勝11敗1分
D  001000000  1
S  10200700× 10
勝:山部2勝1敗 負:山本昌8勝10敗
本:寿司職人ラミレス22
 古田離脱も影響なし! 投打噛み合い、マジック23!
中井美穂の旦那・古田が左膝後十字靱帯損傷で全治4週間の重傷と言う衝撃が走ったヤクルトだったが
初回、稲葉のタイムリー二塁打で先制すると、同点とされた直後の3回裏には、ペタジーニの押し出し死球等で2点を勝ち越し。
そして、6回には寿司職人ラミレスの2試合連続22号ソロを皮切りに山部のタイムリー、三木の押し出し四球
稲葉,ペタジーニ,寿司職人ラミレスのタイムリーで10点目をあげ、勝負を決めた。
先発・山部は8回を3安打に抑える好投で2勝目。
ヤクルトのマジックは2つ減って23となった。

東京ドーム:日本ハム6勝17敗1分
H  221001006 12
F  001000000  1
勝:ラジオ9勝4敗 負:下柳9勝8敗
本:J.マッケンジー24、小久保37、林1
 ダイエー、打線爆発で5連勝! 王さん、監督通算800勝! 
ダイエーは初回、小久保の2点タイムリー二塁打で先制すると、2回にはJ.マッケンジーの24号ソロ、柴原のタイムリー二塁打
3回には、またも小久保が37号ソロと着々と加点。6回にもJ.マッケンジーのタイムリーで1点を加えると
9回には林の今季初アーチ等、6安打を集中して、ダメ押しの6点を追加し、とどめをさし、
王さんは監督通算800勝を飾った。
投げては先発・ラジオは6回を投げて押し出し四球による1点のみに抑え、9勝目。首位をがっちりキープしたダイエーはこれで5連勝。

GS神戸:オリックス12勝12敗
L  00000000000  0
BW 00000000002× 2
勝:戸叶2勝4敗 負:森3勝4敗
本:ビティエロ15
 延長11回、ビティエロ、劇的2ラン! オリックス、連夜のサヨナラ勝ち! 
西武先発・後藤は9回途中まで3安打12三振と言う快投を展開するも、肝心の打線が小倉−嘉勢−大久保と繋ぐ
オリックスの継投の前に先制点を奪えず、0−0の儘、試合は延長に突入。迎えた延長11回、西武3番手・森に対して
オリックスは二死二塁からビティエロが左中間スタンドへ15号2ランを叩き込み、オリックスが連夜のサヨナラ勝ち。

千葉マリン:ロッテ8勝15敗
Bu 065000000 11
M  100000001  2
勝:バーグマン7勝3敗 負:シコースキー0勝4敗
本:ローズ45,46、川口16、メイ27
 ローズ、45,46号連発でキング独走! バーグマン、余裕の7勝目!
初回、ボーリックのタイムリーで先制された近鉄だったが、直後の2回、ギルバートのタイムリーですかさず追い付くと
古久保がスクイズを決めて勝ち越し。更に、水口の2点タイムリーの後、ローズに45号2ランが飛び出して、この回、一挙6点。
続く3回には川口の16号2ランの後、ローズが2打席連続の46号3ランを叩き込み、ついに10点のリードを奪い
早くも試合を決定付けた。バーグマンは大量点に守られ、8回を1失点と余裕の投球で7勝目。
尚、この試合で
水口が史上374人目となる通算1000試合出場を達成した。