球界トピックス

8月28日


甲子園:阪神10勝13敗
G  001000300  4
T  000000002  2
勝:ヒゲ入来11勝2敗
負:カーライル6勝10敗
S:岡島1勝1敗24S
本:阿部11、悠久の若虎11
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 清水、鬱憤晴らす怒りのダメ押しタイムリー!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はどういう気紛れかマルちゃんを外して、清水をスタメンに入れたとは言え、この日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、二死からマッスル千代の富士がライト前に弾き返したものの、今夜の松井さんがライトライナーに倒れて、無得点と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には破戒僧・清原,江藤,ソーサ元木と三者三振を喫する体たらく。しかし、3回、先頭の阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ11号ソロを叩き込み、1点を先制。続く4回には先頭のマッスル千代の富士がセンター前へ弾き返すと、赤星がジャッグルする間に二塁を陥れた後、今夜の松井さんがストレートの四球を選んで、一、二塁のチャンス。しかし、破戒僧・清原,江藤,ソーサ元木と無為に打ち上げて、一、二塁の走者は釘付けと、またも川相不在故の完全無策野放し野球を炸裂。巨人の先発は26日に中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを背負わされた影響から無惨にも2回KOを食らったヒゲ入来が中1日で登板。KO→即二軍落ちと言う茂雄必殺の「地獄のローテーション」送りを、開幕当初から脅え続けながら結果を残してきたヒゲ入来は「あの茂雄の事、2度続けてKOされたら、チームの勝ち頭であろうと容赦なく二軍に落とすか、中継ぎで使い潰そうとするに違いない」と言う極度のプレッシャー状態の中、川相不在ではあるものの、前回背負わされた超ヘッポコレフトラインよりは僅かにマシと言う事で持ちうる全ての気力を振り絞って渾身の投球を展開し、5回までノーヒットの好投。何とかこのヒゲ入来に応えたい巨人打線だが、川相不在とあって粘りにも繋がりにも欠け、5,6回と三者凡退に斬ってとられる淡泊な攻撃を繰り返す有様。しかし、7回、一死から江藤がサードゴロに倒れるもゼブラ今岡がエラー。この拾い物のチャンスに、ソーサ元木,阿部と連打を浴びせて、満塁。ヒゲ入来は空振り三振に倒れたものの、胸元を攻められて怒り心頭のガッツな貴公子・仁志がライト前にタイムリーを放ち、ようやく追加点。更に、理不尽にスタメンから外されて規定打席から遠のく一方とあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとく詰まりながらもライト前に落とす2点タイムリーを放ち、カーライルをKO。なおも一、二塁のチャンスだったが、代わった遠山の前にマッスル千代の富士がサードフライに倒れて二者残塁と、またも川相不在故の詰めの甘さを露呈。続く8回には一死から破戒僧・清原が右中間突破の二塁打。ここで茂雄は走塁センス溢れる名手・川相…ではなく川中を代走に送る嫌がらせを敢行。すると、その川中は川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったか三盗を敢行して楽々タッチアウトとなる大チョンボ。江藤が四球で歩いたものの、ソーサ元木はサードライナーでチェンジとチグハグな攻撃で結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈ペース配分無視の全力投球モードで踏ん張ってきたヒゲ入来だったが、その影響から疲労困憊の状態で迎えた土壇場9回、先頭の赤星を歩かせると、一死後、悠久の若虎・桧山にバックスクリーン右へ11号2ランを叩き込まれて、2点差。代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かないと言うより、あくまで川相を出したくない茂雄は完投目前のヒゲ入来をむざむざ引っ込める嫌がらせを敢行。代わってマウンドに上がった岡島も川相不在とあっては不安感一杯で、トラさんは粘られながらも三振に斬ってとったものの、ゼブラ今岡,代打の神様・八木と立て続けにセンター前へ弾き返されて、一発が出れば、サヨナラのピンチ。しかし、ここでノムさんはボン野村を投入する親バカ采配を炸裂。これ幸いと岡島はボン野村を空振り三振に斬ってとり、辛くも逃げ切った。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれたものの、ゼブラ今岡のヘッポコエラーとノムさんの親バカ采配に救われて、結果として勝ちを拾ってしまった事で茂雄はすっかりご満悦「阿部の一発がききましたねぇ、エヘヘヘ〜」と、忌み嫌っている清水のダメ押しタイムリーは見て見ぬフリをしている模様で、今後も川相,清水に対する幽閉策を強化するのは必至とあって、最早、逆転優勝の望みは完全に潰えたと言う声が所々で挙がっている。

広島:広島6勝13敗1分
YB 000010000  1
C  000100001× 2
勝:黒田8勝7敗 負:バワーズ3勝11敗
 木塚、サヨナラ押し出し四球! 横浜、打線沈黙で7連敗!
0−0で迎えた4回、広島は無死一、三塁から野村のショートゴロゲッツーの間に1点を先制。
横浜は直後の5回、マイケルがタイムリー二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。
土壇場9回、無死一塁の場面でバワーズから代わった木塚だったが、制球が定まらず、連続四球で満塁のピンチを迎えると
ここで打席に入った野村にも四球を与えてしまい、痛恨の押し出しでサヨナラ負け。横浜はこれで7連敗となった。
広島先発・黒田は3試合連続完投勝利で8勝目。

神宮:ヤクルト10勝11敗1分
D  001251000000  9
S  101100042000  9
本:詐欺師ゴメス17、ティモンズ12、中村2、寿司職人ラミレス21
 ヤクルト、脅威の粘り腰! 6点差追い付き、延長12回ドロー!
序盤は取っては取り返すシーソーゲームを展開していたこの試合。3−3で迎えた5回、ヤクルトは先発・ヒゲなし入来を諦めて
何と先発要員の前田をリリーフで投入するも、これが大誤算。詐欺師ゴメスの17号2ラン、ティモンズの12号ソロ、中村の2号2ランと
3発のアーチを浴びて、一気に5点のリードを許す有様。中日は6回にも詐欺師ゴメスのタイムリー二塁打で1点を追加し、試合を決定付けたかに思われたが
8回、故障あがりの岩瀬が満塁のピンチを作ると、代わった正津が寿司職人ラミレスに2試合連続21号グランドスラムを浴びて、一気に2点差。
土壇場9回には守護神・ギャラードが稲葉のタイムリー二塁打、中井美穂の旦那・古田のタイムリーで同点を許し、試合は延長に突入。
両軍、勝ち越しのチャンスを掴みながら、あと一本が出ず、結局、延長12回規定で引き分け。

東京ドーム:日本ハム6勝16敗1分
H  000301000  4
F  000000010  1
勝:ホンコン倉野3勝3敗 負:清水2勝6敗 S:ペドラザ4勝4敗31S
本:秋山9、田中幸17
 J.マッケンジー、先制二塁打! ペドラザ、3日連続の31セーブ目!
0−0の儘、迎えた4回、ダイエーはJ.マッケンジーの2点タイムリー二塁打でようやく均衡を破ると
更に、田中賢の野選で1点を追加。6回には秋山が9号ソロを叩き込み、4点目。
先発のホンコン倉野は8回に田中幸に17号ソロを浴びて降板したものの、吉田−長冨と繋いだ後
最後は3連投となったペドラザが締めて、31セーブ目をマーク。ホンコン倉野はプロ初の先発勝利。

GS神戸:オリックス11勝12敗
L  001110000  3
BW 000000013× 4
勝:大久保6勝2敗8S 負:豊田5勝3敗24S
本:和田9、アリアス30
 アリアス、逆転サヨナラ3ラン! オリックス、7連敗でストップ!
西武は3回、エセネオエセ松井の犠飛で1点を先制。続く4回には和田が2試合連続9号ソロを叩き込むと
5回には、またもエセネオエセ松井がタイムリーを放ち、3点目。西武は無失点投球の先発・潮崎を5回で引っ込め
森−青木勇と早め早めの継投を展開。これに対して、オリックスは8回、三輪のショートゴロの間にようやく1点返すと
土壇場9回には満を持してマウンドに上がった抑えの豊田に対して、アリアスが2試合連続の30号3ランを叩き込み
劇的な逆転サヨナラ勝ちで連敗を7でストップさせた。

千葉マリン:ロッテ8勝14敗
Bu 000420000  6
M  030000000  3
勝:前略・三澤興一4勝0敗 負:小林宏1勝2敗 S:大塚1勝5敗16S
本:川口14,15
 ローズ、決勝タイムリー! 川口、2打席連発4打点!
2回、清水将の2点タイムリー二塁打で先制したロッテは更に、小坂のタイムリーで1点を追加。
3点を追う近鉄は4回、川口の14号2ランで1点差と詰め寄ると、水口,ローズの連続タイムリーで逆転に成功。
5回には川口が2打席連続の15号2ランを叩き込み、貴重な追加点をゲット。最後は守護神・大塚が三者三振の快投で締め括った。
先発の前川は4回途中でKOされたものの、6回途中から登板した4番手の
前略・三澤興一が茂雄飼い殺し政権から亡命を果たせた事で
伸び伸びとした投球を展開
し、無傷の4勝目をマークした。