球界トピックス
8月25日
東京ドーム:巨人13勝11敗1分
D 210020102 8
G 202001000 5
勝:遠藤3勝2敗
負:河本組長1勝1敗
S:ギャラード0勝1敗24S
本:荒木3、福留10、ガッツな貴公子18、立浪7
名手・川相、悪夢のフル欠場! 茂雄、怒濤の無駄遣い継投炸裂で連勝ストップ!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はこの日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、中日の先発が右腕・朝倉であるにも拘わらず、左腕・野口と読み違えて「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」とあらぬ言い掛かりをつけて、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。そして、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」をまたも懲りずに実行に移す狂気の采配を敢行。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・河原は川相不在の上、中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを背負わされた事で投球の幅を大きく狭められて不安感一杯。これに対して、中日は初回、いきなり荒木がレフトスタンドへ3号先頭打者アーチを叩き込み、電光石火の先制点。更に、続く井端が三遊間を真っ二つに破ると、二死三塁となった所でピンキー井上が右中間をライナーで破るタイムリー二塁打を放ち、2点目。その裏、巨人は一死からソーサ元木がセンター前に弾き返すと、マッスル千代の富士,今夜の松井さんと連続四球で満塁。この拾い物のチャンスに破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトフェンスを直撃する2点タイムリー二塁打となり同点。更に、江藤も歩いて、またも満塁とチャンスを広げたものの、ここで「究極無比超絶破滅オーダー」の為にスタメン起用されたマルちゃんがセカンドゴロゲッツーに終わる最悪の展開で、結局、同点止まりと早くも川相不在の弊害を露呈。同点に追い付いて貰ったとは言え、いきなり川相不在の重さを痛感させられ愕然とする河原に対して、中日は直後の2回、先頭の福留がライトスタンドへ10号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。その裏、巨人は二死からガッツな貴公子・仁志がカーブのすっぽ抜けが頭部を直撃する死球で出塁したものの、動揺冷めやらぬ朝倉に対して、ソーサ元木がライトフライに倒れて、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。続く3回、中日は早くも朝倉を諦めて前田幸にスイッチ。これに対して、巨人は先頭のマッスル千代の富士がライト前ヒット。今夜の松井さん,破戒僧・清原と連続三振に斬ってとられたものの、江藤がセンター前に弾き返して繋ぐと、マルちゃんが敬遠気味に歩かされて、満塁となった所で阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間を破る2点タイムリー二塁打となり逆転に成功。1点を追う中日は5回、一死から荒木が右中間突破の二塁打を放つと、井端のセカンドゴロで三進。ここで立浪がファーストの破戒僧・清原を強襲するタイムリー二塁打を浴びせて、荒木が同点のホームイン。続く詐欺師ゴメスが敬遠気味に歩かされて、一、二塁となった所で、代えるべきはピッチャーではなく超ヘッポコレフトラインである事に気付かないのか、川相を出したくないだけなのか、茂雄は早くも河原を引っ込めて、野村をまたまた酷使投入する無駄遣い継投を展開すると同時に、マルちゃんを下げて、ようやく本職の清水をレフトに投入。レフトラインのヘッポコぶりが若干、軽減されたとは言え、所詮、川相不在では気休めに過ぎないとあって不安感一杯の上、酷使三昧で疲労感一杯の野村に対して、ピンキー井上はレフト前へタイムリーを放ち、勝ち越し。動揺冷めやらぬ野村が波留に対して、初球いきなり暴投をかまして、走者を二、三塁と進めてしまうと、ここで代えるべきはピッチャーではなく超ヘッポコレフトラインである事に気付かないと言うより、単に川相を出したくないだけの茂雄はあっと言う間に野村を引っ込めて、三浦をまたまた酷使投入する無駄遣い継投を展開。川相不在による不安感に加え、酷使三昧で疲労感に苛まれていた三浦だったが、ここは波留の打ち損じに助けられて、何とかピンチを脱出。その裏から代わった中日3番手・遠藤に対して、巨人は先頭の破戒僧・清原がナベツネ曰く「当たり屋」の本領を発揮する死球を食らって出ると、二死後、阿部が歩いて、一、二塁。ここで三浦の打順を迎えると、茂雄は名手・川相…ではなく川中を投入する嫌がらせを敢行。川中はあえなく空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈したものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である川中の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。しかし、続く6回、先頭のガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ同点18号ソロを叩き込むと、一死後、マッスル千代の富士がセンター前ヒット。ここで今夜の松井さんがセンター前に弾き返すも、松井さんシフトで二塁ベース後方に守っていたショート・井端に抑えられて、最悪のゲッツーとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、直後の7回、川相不在による不安感に加え、酷使三昧で疲労感に苛まれていた巨人4番手・河本組長に対して、中日は先頭の荒木が左中間突破の二塁打を放つと、井端がきっちり送って、一死三塁。ここで立浪が意表をつくスクイズを見事に決めて、四たび勝ち越し。その裏、この回から代わった霊感投手・落合に対して、巨人は先頭の破戒僧・清原が右中間を破る二塁打を放つも、江藤,清水,阿部と倒れて、二塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回に入ると、またも川相を出さずして、ピッチャーで目先を変えようと企む茂雄はその裏、9番から始まるにも拘わらず、河本組長を引っ込め、春風亭半ケツをまたまた酷使投入する無駄遣い継投を展開。川相不在による不安感に加え、酷使三昧で疲労感に苛まれていた春風亭半ケツに対して、中日は二死から中村が左中間突破の二塁打。続く渡辺の打球はライトフェンス手前ギリギリまで飛んだものの、マッスル千代の富士に抑えられて、この回は無得点。その裏、茂雄は春風亭半ケツに代えて名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はあえなくライトフライに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。あくまで川相を出そうとしない茂雄の非道なやり口に辟易としたか、ガッツな貴公子・仁志,ソーサ元木も淡泊なバッティングで凡退し、三者凡退。土壇場9回、春風亭半ケツに代打を出した兼ね合いで茂雄は西山を酷使投入する無駄遣い継投を展開。ただでさえワンサイドで負けている時にしか本来の力を出せない西山は川相不在による不安感に加え、酷使三昧で疲労感一杯。これに対して、中日は一死から井端がセンター前にしぶとく抜けるヒットを放つと、続く立浪が粘りに粘った末にライトスタンドへ7号2ランを叩き込み、ダメ押しとも言える8点目を追加。その裏、中日は満を持して守護神・ギャラードを投入。これに対して、巨人は先頭のマッスル千代の富士が詰まりながらもしぶとくセンター前へ運んだものの、今夜の松井さんはレフトフライ。ここで破戒僧・清原が一、二塁間へのライナーを放つも、一塁走者・マッスル千代の富士がこの打球の直撃を食らうインターフェアで二死。続く江藤も凡退し、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた上、茂雄の怒濤のヘッポコ無駄遣い継投が炸裂したとあって敗れるべくして敗れた巨人の連勝は6でストップ。上昇ムードを自らぶち壊した茂雄だが、例によって自分に敗因があるなどとは微塵も思っていないばかりか、川相をフル欠場に追い込んだ上、清水をも幽閉した事にすっかり有頂天。この調子では今後も川相幽閉策に磨きをかけるのは必至とあって、最早、逆転優勝など到底望めないとの声が所々で挙がっている。
甲子園:阪神7勝16敗
C 000110100 3
T 000110000 2
勝:玉木6勝2敗3S 負:福原8勝9敗1S S:小山田1S
本:緒方5、トラさん9、濱中9
キムタク、決勝スクイズで4連勝! 緒方、先制弾含む2打点!
0−0で迎えた4回、広島が緒方の5号ソロで先制すると、阪神はその裏、トラさんの9号ソロで同点。
続く5回、広島がまたも緒方の犠飛で勝ち越すと、阪神はその裏、濱中が9号ソロを叩き込み、またまた同点。
広島は7回、キムタクのスクイズで三たび勝ち越しに成功。粘る阪神は土壇場9回、無死一、二塁と長打が出れば逆転サヨナラ
と言う絶好のチャンスを作ったものの、反撃もここまで。小山田は今季初セーブ。2番手の玉木は6勝目をあげた。広島はこれで4連勝。
横浜:横浜6勝13敗2分
S 000010101 3
YB 000000000 0
勝:藤井12勝5敗 負:野村3勝5敗 S:高津0勝2敗28S
岩村、先制二塁打! ヤクルト、完封リレーでマジック27!
走者を出しながら、あと一本が出ずに攻めあぐねる横浜に対して、ヤクルトは5回、岩村のタイムリー二塁打でついに均衡を破る先制点をゲット。
7回には寿司職人ラミレスのタイムリー二塁打で1点を追加すると、9回には竹下のタイムリーエラーでダメ押しの3点目。
最後は高津がピシャリと締めて完封リレーを達成。先発・藤井は7回を無失点に抑え、ハーラートップの12勝目。
これでヤクルトのマジックは2つ減って27となった。尚、横浜先発・野村は5回を投げきった所で史上148人目の通算1500投球回を達成。
福岡ドーム:ダイエー9勝14敗
L 000000002 2
H 100000002× 3
勝:岡本4勝3敗 負:豊田5勝2敗24S
本:カブレラ44、松中31
カブレラ、起死回生弾も空砲! 松中、逆転サヨナラ2ランで首位奪回!
ダイエーは初回、二死二塁から小久保のタイムリーで1点を先制。
ダイエー先発・田之上は立ち上がりから安定した内容で西武打線に付け入る隙を与えない好投を展開し
8回まで無失点に抑えてきたものの、土壇場9回、カブレラに44号2ランを浴びて、一気に形勢逆転。
しかし、粘るダイエーはその裏、西武守護神・豊田から松中が31号2ランを叩き込み、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。
田之上に代わった岡本にタナボタの4勝目。これでダイエーは一日にして3位から首位へと返り咲いた。
GS神戸:オリックス9勝11敗1分
M 000101003 5
BW 000001000 1
勝:ミンチー姉さん11勝13敗 負:ヤーナル3勝3敗
本:初芝14、酒井2
初芝、先制打含む3安打4打点! ミンチー姉さん、1失点で11勝目!
0−0で迎えた4回、ロッテは初芝のタイムリーで均衡を破ると、6回にはまたも初芝がタイムリー二塁打を放ち、2点目。
その裏、オリックスは松田さんのタイムリーで1点差に詰め寄り、なおも満塁としたが、結局、三者残塁。
何とか突き放したいロッテは土壇場9回、この日大当たりの初芝が14号2ランを叩き込むと、酒井にも2号ソロが飛び出し、ダメ押し。
先発のミンチー姉さんは6回1失点の好投で11勝目。敗れたオリックスは5連敗でロッテと入れ替わりで5位転落となった。
大阪ドーム:近鉄13勝10敗
F 211000400 8
Bu 000000010 1
勝:ガンちゃん6勝8敗 負:高村5勝8敗
本:田中幸15、実松5
高村、3回4失点KO! 近鉄、完敗で一日天下!
初回、田中幸の15号2ランで先制した日本ハムは、続く2回には実松の5号ソロ、更に、3回には金子のタイムリーと
着々と加点。7回には金子の2点タイムリー、西浦の2点タイムリー二塁打でダメ押しの4点を追加。
近鉄は8回に川口のタイムリーで一矢報いるのが精一杯で、一日にして首位陥落。
日本ハム先発・ガンちゃんは完投こそならなかったものの、1失点の好投で6勝目をあげた。