球界トピックス
8月23日
東京ドーム:巨人14勝9敗
YB 001011000 3
G 00010120× 4
勝:春風亭半ケツ6勝6敗
負:ハマのチンピラ7勝4敗
S:岡島1勝1敗23S
本:メカゴジラ8、ガッツな貴公子17
川相幽閉で怒濤の無駄遣い継投炸裂! 決勝押し出し四球でタナボタの5連勝!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はどういう気紛れかマルちゃんを外して、清水をスタメンに入れたとは言え、この日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発は桑田。「旧三本柱解体プロジェクト」推進の為としか思えない嫌がらせを受けた桑田に対して、横浜は初回、一死から金城がセンター前へ弾き返すも、メカゴジラ,鈴木なおのりと倒れて、金城は一塁に釘付け。続く2回には二死からドスターが左中間突破の二塁打を浴びせると、谷繁が歩いて、一、二塁。しかし、ここで投手のハマのチンピラ・三浦に回り、二者残塁。しかし、3回、石井タクローがレフト線を破る二塁打で出ると、金城の犠打で三進。続くメカゴジラのショートゴロの間に生還し、ついに1点を先制。一方、川相不在で粘りに欠ける巨人打線は1,2回と三者凡退。3回には先頭のソーサ元木が内野安打で出たものの、例によって次打者が投手となると犠打と言う考えが掻き消える茂雄は阿部に無為に打たせて最悪のショートゴロゲッツーに終わり、この回も川相不在の弊害を露呈。しかし、続く4回、一死から理不尽にスタメンから外され続け、規定打席到達が絶望的になりつつあるとあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセンター前に弾き返すと、続くマッスル千代の富士の打球はハマのチンピラを強襲。慌てたハマのチンピラが一塁へ大悪送球をかまして、ボールが転々とする間にそれぞれ進塁し、二、三塁。ここで今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、清水が同点のホームイン。しかし、川相不在とあって立ち上がりから飛ばし過ぎた為に早くも疲れの色が見え始めた桑田に対して、横浜は直後の5回、メカゴジラがレフトスタンドへ8号ソロを叩き込み、再びリード。例によって、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かないのか、単に川相を出したくないのか、はたまた桑田に勝ち星がつかないうちに引っ込めたいのか、その裏は9番から始まるにも拘わらず、茂雄は6回から早くも三浦を酷使投入する嫌がらせを敢行。相変わらずの気紛れ起用に準備不足な上、酷使三昧の疲労感に加え、川相不在の不安感に苛まれる三浦に対して、横浜は小川,ズーバーと連打を浴びせると、一死後、谷繁が歩いて満塁。ここでハマのチンピラ・三浦が自らを楽にするセンター前タイムリーを放ち、3点目。その裏の巨人の先頭打者は3番手でマウンドに上がった野村とあって、必然的に代打。茂雄の不可解な継投により、またもリリーフ陣を二人も無駄使いし呆れ果てる巨人ナインだったが、更に、ナインのモチベーションを下げるがごとく代打に送られたのは勿論、名手・川相…ではなくヒットマン後藤。ヒットマン後藤はあえなく見逃し三振に倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。しかし、あくまで川相を出そうとしない茂雄のやり口に川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたガッツな貴公子・仁志が右中間へ3試合連続の17号ソロを叩き込み、1点差。7回からマウンドに上がった春風亭半ケツが3人で斬ってとる気迫の投球を見せると、その裏、今夜の松井さん,破戒僧・清原が連続四球を選んで、無死一、二塁のチャンス。ここで江藤がレフト前へタイムリーを放ち、ついに同点。ここで代わった木塚に対して、ソーサ元木がきっちり送った後、阿部が敬遠されて一死満塁となった所で、茂雄は春風亭半ケツに代えて名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんはストレートの四球を選んで、押し出しで勝ち越し点をゲットしたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。更に、茂雄はマルちゃんに対して走塁センス溢れる名手・川相…ではなく川中を送る嫌がらせをかまし、辟易としたガッツな貴公子・仁志は最悪のショートゴロゲッツーに倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。8回には理不尽にスタメンから外され続け、規定打席到達が絶望的になりつつあるとあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくライト前に弾き返したものの、マッスル千代の富士,今夜の松井さん,破戒僧・清原のクリーンアップがあえなく凡退し、清水は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回に田畑を挟み、土壇場9回、久々にセーブのつく場面での登板となった岡島だが、守備固めとしてすら川相を出そうとしない茂雄のやり口に憤懣やるかたない表情。これに対して、横浜は一死から金城がピッチャー右へ叩き付けたゴロ。何もしなければ、ただのセカンドゴロと思われたが、川相不在のバックに不安を覚えた岡島が自分で処理しようとついグラブを出して大きく弾いてしまい内野安打としてしまう有様。続く代打・中根の打球はいい角度で上がったものの、フェンス手前で僅かに失速するレフトフライで二死。ここで鈴木なおのりがファーストの頭上を高いバウンドで越える内野安打を放つも、セカンドの仁志がバックアップした所、ライト前へ抜けたと勘違いした金城が二、三塁間に挟まれる大チョンボをやらかして、ゲームセット。川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた事で、無為にリリーフ陣を無駄遣いしながら、横浜投手陣の制球難と金城の大チョンボに助けられ、タナボタの勝利を拾ってしまった事で調子に乗った茂雄は川相幽閉策を貫き、桑田の白星を帳消しに出来たとあって、すっかりご満悦。この様子では今後も「川相幽閉策」及び「旧三本柱解体プロジェクト」を強化するのは必至とあって、最早、V2は夢のまた夢と言う声が所々で挙がっている。
広島:広島9勝10敗1分
D 003000000 3
C 00013000× 4
勝:高橋7勝6敗 負:山本昌8勝9敗 S:佐々岡6勝10敗5S
本:荒木2、詐欺師ゴメス14、ロペス25
ロペス、追撃弾&決勝タイムリー! 高橋、5回降板も7勝目!
0−0で迎えた3回、中日は荒木の2号ソロで先制すると、更に、詐欺師ゴメスに14号2ランが飛び出し、この回3点。
広島は4回、ロペスの25号ソロで1点を返すと、続く5回、キムタクのセカンドゴロの間に1点を返した後
キュラソ星人のタイムリーでついに同点。更に、続くロペスもタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。
6回から小刻みな継投を展開した広島は、最後は守護神・佐々岡が満塁のピンチを迎えながらも、1点のリードを守りきった。
神宮:ヤクルト15勝5敗
T 100000000 1
S 00002010× 3
勝:石井一10勝4敗 負:井川7勝10敗 S:高津0勝2敗26S
本:上坂5、寿司職人ラミレス19
SAM、痛恨のパスボール! ヤクルト、逆転勝ちでマジック30!
阪神は初回、上坂の5号先頭打者アーチで1点を先制。阪神先発・井川の前に4回まで完璧に抑え込まれていたヤクルトだったが
5回、土橋のタイムリーでついに同点。更に、続く石井一がスクイズを敢行し、空振りするも、これをSAMが後逸し、勝ち越しに成功。
7回には寿司職人ラミレスが19号ソロを叩き込み、ダメ押し。先発の石井一は2回以降、完全に立ち直り、8回を3安打に抑え込むと
最後は高津が一打同点のピンチを迎えるも、何とか逃げ切り、26セーブ目をマーク。これでヤクルトのマジックは30となった。