球界トピックス
8月22日 G−YB(東京ドーム)、S−T(神宮)、L−F(西武吹き抜けドーム)、M−H(仙台):雨天中止
第83回全国高校野球選手権:近江2−5日大三 日大三、初優勝!
早々と試合中止もとんだ空回り! 試合消化抑制へ計算尽くの陰謀か!?
この日、東京ドームで予定されていた巨人−横浜23回戦だったが、試合中止となった。台風11号の影響により、夕方以降に風雨が強まる可能性が高いと言う予報が出た為、観客の安全面を配慮し、11時45分の段階で中止を決定したものの、夕方には風雨が強まるどころか、すっかり雲が晴れて陽まで差すと言うこの上なく間抜けな展開に…。だが、一方では、これ以上、ヤクルトとの試合消化数が開く事は好ましくないとばかりに、これ幸いと様子を見る事なく早々に中止を決め込んだのではないかと言う見方も強まっている。尚、東京ドームでの公式戦中止は、5年ぶり3度目。一方、前日、ドームなのに吹き抜けなので雨が吹き込みまくり、ドームなのに観客は傘を差すと言う異常事態に陥った西武吹き抜けドームも同じ轍を踏む事を嫌ったか、11時の段階で中止を決定。西武吹き抜けドームでの中止は今回が初めて。また、1日に2つのドーム球場で中止となったのも史上初の珍事となった。
広島:広島8勝10敗1分
D 000000000 0
C 02010200× 5
勝:黒田7勝7敗 負:バンチ8勝7敗
本:キュラソ星人17、ロペス24
快投・黒田、1安打完封勝利! キュラソ星人,ロペス、先制連続アーチ!
広島は2回、キュラソ星人の17号ソロで先制すると、続くロペスも24号ソロを叩き込み、この回、2点。
4回には野村のタイムリーで1点を追加すると、6回、またも野村がタイムリー。更に、この後、紀藤の暴投で5点目を追加。
投げては、二塁すら踏ませぬ完璧な投球内容を見せた先発・黒田が1安打完封で7勝目を飾った。これで中日の連勝は6でストップ。
大阪ドーム:近鉄11勝10敗2分
BW 001100013 6
Bu 00420004× 10
勝:前略・三澤興一3勝0敗 負:小倉7勝7敗
本:中村36、ビティエロ14、吉岡21、川口13
中村、天井直撃逆転満塁36号! 前略・三澤興一、パーフェクトリリーフで3勝目!
3回にハイツ田口のタイムリー三塁打で先制を許した近鉄だったが、その裏、中村が36号グランドスラムを放ち、一気に逆転に成功。
直後の4回、ビティエロの14号ソロで1点を返されるも、その裏、吉岡,川口の連続アーチが飛び出して、リードを4点に広げた。
8回に五十嵐のタイムリー二塁打で3点差と詰められたが、その裏、近鉄は5安打を集中して、一挙4点を奪い、ダメ押し。
オリックスは9回に3点を返す粘りを見せたが、8回の失点が大きく響いた。近鉄先発の山村は4回途中でKOされたものの
5回から登板した3番手の前略・三澤興一が茂雄飼い殺し政権から亡命を果たせた事で伸び伸びとした投球を展開。
3イニングをパーフェクトの好投で3勝目をマークした。近鉄は3連勝で2位に浮上。