球界トピックス
8月21日 C−D(広島)、S−T(神宮),Bu−BW(大阪ドーム):雨天中止
東京ドーム:巨人13勝9敗
YB 010100001 3
G 02201134× 13
勝:メイ9勝5敗
負:バワーズ3勝10敗
本:ドスター8、江藤27、ガッツな貴公子16、破戒僧・清原27、福井2
茂雄、怒濤の無駄使い継投炸裂! またもファミスタ野球偶発で、4連勝!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉しながら、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄はどういう気紛れかマルちゃんを外して、実に9日ぶりに清水をスタメンに戻したとは言え、この日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・メイは茂雄の批判文書をバラまきたくなる衝動に駆られる程、イラついた様子で、一死から金城を歩かせると、二死後、鈴木なおのりには三遊間を破られ、小川にはまたも四球と、早くも満塁のピンチ。しかし、ここはマイケルを見逃し三振に斬ってとり、辛くもこのピンチを脱出。その裏、巨人は一死から理不尽にスタメンから外され続け、規定打席到達が絶望的になりつつあるとあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくショート後方にポトリと落とすヒットを放つと、マッスル千代の富士もセカンドへの内野安打で続き、一、二塁となったものの、今夜の松井さんがファーストゴロゲッツーと最悪の展開で無得点と早くも川相不在の弊害を露呈。いきなり川相不在を痛感させられ愕然としたメイに対して、直後の2回、横浜は先頭のドスターがレフトポールを直撃する8号ソロを叩き込み、1点を先制。その裏、巨人は二死からソーサ元木が右中間へヒットを浴びせると、すかさずディレードスチールを敢行。これに慌てたバワーズの送球が高く逸れた事により、石井タクローが大きく弾き、ボールがセンター転々とする間にソーサ元木は一気に三塁へ。続く阿部が歩いて、一、三塁とすると、川相不在で繋がりの悪い打線では自分が打って決めるしかないとばかりにメイが自らセンター前へタイムリーを放ち、同点。更に、ガッツな貴公子・仁志がどん詰まりながらも横浜二遊間がバタついた事でしぶとくセンター前に抜けるタイムリーを放ち、阿部が勝ち越しのホームイン。その裏、横浜は川相不在で浮き足立つ巨人内野陣の隙をついて、金城が三塁線へバントヒットで出るも、続くメカゴジラがサードゴロゲッツー。この後、鈴木なおのりがレフト前に弾き返すも、小川がライトフライに倒れるチグハグな攻撃で無得点。その裏、先頭のマッスル千代の富士が歩くと、二死後、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ27号2ランを叩き込み、2点を追加。リードを広げて貰っても、川相不在の不安感が拭えないメイに対して、横浜は直後の4回、マイケル,谷繁と連打を浴びせて一、三塁とすると、ドスターがセンター前にタイムリーを放ち、2点目。続く5回には先頭の金城がセンター前に弾き返すと、メカゴジラの犠打で二進したものの、鈴木なおのり,小川と倒れて、金城は二塁に残塁。その裏、巨人は先頭のマッスル千代の富士が一塁線を破る二塁打で出ると、今夜の松井さんが歩いて、一、二塁。しかし、ここで代わった谷口の前に破戒僧・清原が最悪のピッチャーゴロゲッツー。しかし、続く江藤がストレートの四球を選ぶと、川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないとばかりに強引に二盗を敢行。虚をつかれた谷繁のワンバウンド送球をベースカバーの遅れたドスターが弾いた隙にマッスル千代の富士が5点目のホームイン。続く6回には一死から川相不在で粘りに欠ける打線では自分が打つしかないとばかりにまたもメイがセンター前ヒットを放って、自ら口火をきると、二死後、理不尽にスタメンから外され続け、規定打席到達が絶望的になりつつあるとあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセカンドへ強く叩き付けるバッティングで内野安打を放ち、一、二塁。ここでマッスル千代の富士が詰まりながらもレフト線にポトリと落ちる幸運なタイムリーを放ち、6点目。更に、今夜の松井さんが歩いて、満塁とチャンスを広げたものの、破戒僧・清原が中途半端なスイングで空振り三振に倒れて三者残塁と川相不在による詰めの甘さを露呈。自ら口火をきったにも拘わらず、またも拙攻を見せつけられてぶち切れたメイを見た茂雄は例によって、川相を出さずにメイを引っ込める非道な手口に走り、2番手として野村を投入。これに対して、横浜は一死から石井タクローがセンター前に弾き返すと、二死後、メカゴジラも痛打。しかし、これをガッツな貴公子・仁志の好守に阻まれて、結局、無得点。その裏、巨人は一死からソーサ元木が歩くと、二死後、野村を迎えた所で茂雄は名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤は四球を選んだものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。あくまで川相を出そうとしない茂雄の卑劣極まりないやり口に川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたガッツな貴公子・仁志がレフトスタンドへ16号3ランを叩き込み、ダメ押しとも言える9点目。更に、、理不尽にスタメンから外され続け、規定打席到達が絶望的になりつつあるとあって怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくこの日3本目のヒットを放ち、猛烈なアピールを見せたものの、大好きな一発攻勢に有頂天の茂雄は清水の打席など全く目に入っておらず、これを不憫に思いモチベーションが急低下したマッスル千代の富士がセカンドゴロに倒れて、清水は一塁に釘付け。直後の8回、茂雄はソーサ元木を下げて名手・川相…ではなくケガ人の福井をショートに入れ、万一、その裏に9番まで回る様な事があっても川相は出さないと言わんばかりにヒットマン後藤を残して、清水を下げる嫌がらせを敢行。この茂雄の凶悪無比なやり口に辟易とした3番手・河本はいきなり鈴木なおのりに左中間突破の二塁打を浴びる始末。ここで代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かないのか、単に川相を出したくないだけなのか、茂雄はすかさず河本組長を引っ込めて、大量7点のリードがあるにも拘わらず、またも三浦を酷使投入。三浦は何とか後続を断ったものの、相変わらずの無駄使い継投に巨人リリーフ陣は呆れ果てるばかり。その裏、先頭の今夜の松井さんがセンター前に弾き返すと、続く破戒僧・清原が川相不在では何点あっても足りないとばかりに左中間スタンドへ2試合連続の27号2ランを叩き込むと、更に、江藤のヒットの後、ケガ人の福井が川相不在では何点あっても足りないとばかりに左中間スタンドへ2号2ランを叩き込み、この回、4点目。ここで横浜が左腕・森中にスイッチすると、一死後、ヒットマン後藤の打席で茂雄は名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。マルちゃんはセンター前に弾き返したものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。あくまで川相を出したくない茂雄は川相を代走としてすら使わずに、マルちゃんをその儘、塁に残す嫌がらせを敢行。続くガッツな貴公子・仁志の打席で川相をネクストバッターズサークルに送り込むも、これはあくまでフェイク。ガッツな貴公子・仁志がショートゴロを放つと、鈍足・マルちゃんを一塁に残したおかげで川相の目の前でゲッツーでチェンジになると言う正に計算し尽くされた嫌がらせコンボを炸裂。川相をネクストバッターズサークルに送り込む事によって、川相自身は勿論の事、川相ファンをもぬか喜びさせるとは、流石に嫌がらせに関しては球界随一を誇る茂雄の知謀。あまりの非道ぶりにナインから吊し上げを食らいそうになったか、茂雄は9回から渋々ながら、名手・川相をショートに起用。しかし、あの茂雄がただ不本意な起用をする筈もなく、ここで三浦に代えて、調子の上がらない西山をあえて酷使投入して、川相効果の相殺を謀ると、流石に、陰謀に関しては恐るべき読みを見せる茂雄の狙いが見事なまでに的中し、ドスター,多村と連打。苦しくなった西山は石井タクローを名手・川相の所へ打たせてゲッツーを狙う頭脳的投球を見せたものの、ベンチで茂雄が念でも込めていたのか、この打球が川相の目の前で突然、大きく跳ね上がるイレギュラーバウンド。さしもの名手・川相と言えども追いきれず、無死満塁。更に、金城の打球も高く跳ね上がるサードへのタイムリー内野安打となって、ドスターがホームイン。これで川相効果相殺は十分と読んだか、ここで茂雄はノリダー柏田を酷使投入。大量リードでまさか出番があるとは思ってもみず、準備不足のノリダー柏田だったが、ここで名手・川相にひと声かけられた事で落ち着きを取り戻したか、メカゴジラ,鈴木なおのりと連続三振に斬ってとると、代打・相川もセンターフライに打ち取って、ようやくゲームセット。完全無策一発依存のファミスタ野球の偶発と横浜の拙守三昧に救われた事により、4連勝を果たした巨人だが、相変わらずの嫌がらせ攻勢に加え、大量リードにも拘わらず、怒濤の無駄使い継投が炸裂したとあって、巨人ナインはとても勝ったとは思えない重苦しい表情でベンチを後にした。しかし、茂雄は大好きな一発攻勢にすっかりご満悦でリリーフ陣を酷使した事など全く気付いていない模様。今後も川相を幽閉し、投手陣を酷使しまくるのは必至とあって、最早、V2は絶望的との声が所々で挙がっている。尚、横浜が敗れた事により、ヤクルトにマジック31が再点灯した。
仙台:ロッテ14勝10敗
H 001011000 3
M 01110301× 7
勝:清水直4勝0敗 負:岡本3勝3敗
本:鳥越2、フクーラ14、初芝12,13
フクーラ、決勝14号! 初芝、とどめの2ホーマー!
ロッテは2回、酒井のタイムリーで先制。直後の3回、鳥越の2号ソロで追い付かれるも、その裏、フクーラの14号ソロで勝ち越し。
続く4回には初芝が史上74人目の通算200号となる12号ソロを放ち、3点目。ダイエーは5回にバルデスのタイムリーで1点差と詰め寄ると
続く6回にはJ.マッケンジーのタイムリーで追い付くも、その裏、ロッテは代打・イワオ画伯のタイムリーで三たび勝ち越し。
更に、鳥越の2点タイムリーエラーで、この回、3点をあげると、8回には初芝がこの日2本目となる13号ソロを放ち、ダメ押し。
最後は加藤まで投入する執念の継投を見せたロッテは、その儘、逃げ切った。2番手の清水直は無傷の4勝目をマーク。
西武吹き抜けドーム:西武17勝6敗
F 000001000 1
L 01000002× 3
勝:森3勝3敗 負:清水2勝5敗 S:豊田5勝1敗24S
本:和田7、エセネオエセ松井21
エセネオエセ松井、2戦連続決勝アーチ! 西武、4連勝で2位浮上!
ドームなのに吹き抜けなので、台風による豪雨が防ぎきれずに激しく吹き込み、観客席では傘をさす客が続出する異常な環境下となったこの試合。
2回に和田の7号ソロで西武が先制。西武先発・後藤の前に5回まで僅かに1安打と完璧に抑え込まれてきた日本ハムだったが
6回、二死二塁のチャンスを作って後藤をKOすると、代わった森から田中幸がタイムリー二塁打を放ち、ついに同点。
1−1で迎えた8回、西武はエセネオエセ松井の2試合連続21号2ランで勝ち越しに成功。最後は豊田が締めて、24セーブ目をマーク。
2番手の森に3勝目がついた。これで4連勝となった西武は近鉄を抜いて、2位に浮上。
大阪ドームで初の試合中止!
この日、大阪ドームで予定されていた近鉄―オリックス23回戦だが、台風11号の影響により、夕方以降に風雨が最も強くなるとの予報を受けた為
交通機関の乱れと観客の安全を配慮して、14時の段階で試合中止を決定した。ドーム球場で公式戦の試合が中止になったのは
昨年9月12日のナゴヤドーム以来、6度目の事で、大阪ドームでは今回が初めてのケース。