球界トピックス
8月20日
第83回全国高校野球選手権:近江5−4松山商 横浜6−7日大三
茂雄、残り試合全勝宣言! 巻き返しへ投手陣の更なる酷使を示唆!
仮初めの首位に返り咲いたとは言え、まだまだ真の首位には程遠い状態の巨人だが、この日、茂雄は「ウチは崖っ淵に追い込まれていますから、残りは全部勝つつもりでやりますよ、エヘヘヘ〜」とコメント。ついに逆転優勝へ最大のキーマンと言われる名手・川相のスタメン復帰を決断か…と思いきや、これ程に事態が悪化するまで川相を起用しようとしなかった茂雄がそんな健全な対応策を施す筈もなく、「これからは先発投手の登板間隔も1日くらい詰める事になるでしょう。先発も一番手と言うイメージで投げさせ、悪ければすぐに代えていきますよ、エヘヘヘ〜」と、例によって投手陣を酷使する方向でいく模様。勝てる可能性を残している状態で主力を引っ込めながら、川相を出さずに川中,ケガ人の福井,ヒットマン後藤を並べる様な試合を途中で投げたとしか思えない采配をかましているくせに「全部勝つつもり」などとほたえて、無為に酷使されてはたまらないと投手陣は憤懣やるかたない様子。上原も「今後の選手寿命を考えながら、チームの為ではなく、自分の為に(手を抜きつつ)投げる」とほたえるなど、身を粉にして投げるつもりなど毛頭ない様だ。チーム一丸とならなければならないこの時期に、巻き返しへ最も有効な手段を意図的に回避し、モチベーションを下げる一方の茂雄のやり口に仮初めの首位からの転落も時間の問題と言う声が所々で挙がっている。
西武吹き抜けドーム:西武16勝6敗
F 002000000 2
L 00302030× 8
勝:霊感投手・松坂12勝11敗 負:佐々木1勝5敗
本:田中幸13、エセネオエセ松井19.20、カブレラ43、マクレーン30
エセネオエセ松井、左右打席ホームラン! 西武、一発攻勢で快勝!
日本ハムは3回、田中幸の13号2ランで先制。しかし、西武その裏、エセネオエセ松井の19号3ランで一気に逆転。
5回にはカブレラの43号2ラン、7回にはエセネオエセ松井のこの日2本目となる20号ソロ、マクレーンの30号2ラン
と一発攻勢で突き放した。先発の霊感投手・松坂は7回でマウンドを退いたが、残り2イニングを4投手で繋ぎ、12勝目を献上。
大阪ドーム:近鉄10勝10敗2分
BW 100000000 1
Bu 42020001× 9
勝:バーグマン6勝3敗 負:具3勝8敗10S
本:ローズ42
礒部、決勝2点タイムリー二塁打! ギルバート、来日初完投で6勝目!
初回、松田さんのタイムリーで先制を許した近鉄だが、その裏、吉岡のタイムリーで追い付くと
礒部の2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。更に、北川にもタイムリー内野安打が飛び出して、この回、4点。
更に、2回には吉岡のタイムリー内野安打,礒部の犠飛、4回にはギルバートの2点タイムリー二塁打と着々と加点し
8回にはローズがとどめの42号ソロを叩き込み、ダメ押しの9点目。
先発・ギルバートは2回以降、完全に立ち直り、結局、4安打完投で6勝目をマークした。