球界トピックス
8月17日
第83回全国高校野球選手権:平安3−1金沢−平安 近江11−1塚原青雲 神埼2−3光星学院 横浜5−0秀岳館
広島:広島9勝10敗1分
G 500001000 6
C 010000110 3
勝:上原8勝6敗
負:長谷川6勝4敗
S:岡島1勝1敗22S
本:マルちゃん7、キュラソ星人16、キムタク6
茂雄、非道な隠蔽工作! 川相効果発動で、辛くも連敗ストップ!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相をフル欠場に追い込んだ事で屈辱の4連敗を喫したにも拘わらず、この日も茂雄は懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、広島の先発が右腕・長谷川であるにも拘わらず、規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動。そして、レフトには弘田コーチ曰く「外野守備はど素人」のソーサ元木…をも下回るど素人で鈍足のマルちゃんを入れると言う超ハイリスクミドルリターンの「究極無比超絶破滅オーダー」をまたも懲りずに実行に移す狂気の采配を敢行。これまでこの茂雄の非道な嫌がらせ行為により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死からソーサ元木,マッスル千代の富士が連打を浴びせると、二死後、破戒僧・清原がレフト前に弾き返して、満塁のチャンス。ここで江藤がセンター前へ2点タイムリーを放ち、先制すると、続くマルちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとぱかりにレフトスタンドへ7号3ランを叩き込み、この回、5点。しかし、川相不在の上、中学生レベルの超ヘッポコレフトラインを背負わされ、投球の幅を大きく狭められ不安感一杯の巨人先発・上原はその裏、いきなりキムタクを歩かせるなど不安な立ち上がりを見せると、続く2回には先頭のキュラソ星人にレフトスタンドへ16号ソロを叩き込まれて、1点を献上。更に、続くロペス,野村にヒットを浴びて、二死一、二塁とされたものの、ここで長谷川に回る巡りの良さに救われて、このピンチを脱出。直後の3回、巨人は先頭の今夜の松井さんがヒットで出ると、続く破戒僧・清原がセンターオーバーの二塁打を放ち、無死二、三塁。しかし、江藤,マルちゃんと倒れると、阿部が敬遠された後、上原は見逃し三振で三者残塁と川相不在の弊害を露呈。相変わらずの拙攻三昧に落胆の色を隠せない上原に対して、広島は5回、先頭のディアスがレフト前に弾き返すと、一死後、代打・浅井が歩いて、一、二塁。しかし、ここでキムタクが空振り三振に倒れると、東出もショートフライに終わり、二者残塁。直後の6回、巨人は先頭のマルちゃんがセンター前ヒットで出ると、ここであくまで規定打席に近付けさせたくないのか、茂雄は清水を代走と言う勿体ない形で起用する嫌がらせを敢行。続く阿部がレフト前に弾き返した後、上原が送って、二、三塁となった所で、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のレフトフライとなり、清水が6点目のホームイン。その裏、広島は先頭の緒方が三遊間を真っ二つに破ると、続くキュラソ星人のショートフライを和製オジーと謳われる堅実な守備力を誇る名手・川相と比べ、安定感に欠けるソーサ元木が落球する大チョンボ。これで川相不在の重さを改めて痛感し、とてつもない不安感に苛まれた上原は暴投を犯した後、ロペスを歩かせて、無死満塁のピンチ。ここで野村の二遊間へのハーフライナーをガッツな貴公子・仁志がジャンピングキャッチする大ファインプレーを見せ、飛び出したキュラソ星人も刺すゲッツーを完成。しかし、ディアスを歩かせて、再び満塁となった所で、打席には代打の求道者・前田が登場。川相不在と言う絶望的状況下で恐怖の天才打者を迎えて恐れおののいていた上原だったが、軸足に力の入りきらないのか、求道者・前田の打球はライトフェンス手前で失速し、三者残塁。しかし、続く7回、広島は一死からキムタクがライトスタンドへ6号ソロを叩き込み、2点目。流石にヤバいと察知した茂雄は8回裏に入り、TV中継が長いインターバルのCMに入ったのを確認すると、まるで人目を避けるかの様にサードに名手・川相を投入する嫌がらせ。相変わらず、川相の活躍を隠蔽しようとする茂雄の卑劣極まりないやり口に愕然とした上原はキュラソ星人,ロペスに連打を浴びて、一、三塁のピンチを作ってKO。ここで代わったノリダー柏田に対して、広島は野村のセカンドゴロ併殺崩れの間に3点目を追加。ここで代わった田畑は暴投で野村の二進を許してしまうも、ディアスを名手・川相の所へ打たせる頭脳的な投球を展開。難しいバウンドのゴロをいとも簡単に捌いた名手・川相の軽快な守備に落ち着きを取り戻した田畑は代打・町田を空振り三振に斬ってとり、このピンチを脱出。土壇場9回、この回からマウンドに上がった岡島は絶大なる信頼感をおける川相がバックにいる事で伸び伸びとした投球を展開し、3人でピシャリと締め括り、22セーブ目をマーク。遅蒔きながらも川相効果が発動し、勝つべくして勝った巨人の連敗は4でストップ。しかし、茂雄は初回のマルちゃんの一発に大喜びで、今後も相手投手の右左に関係なく川相と清水を幽閉し、究極無比超絶破滅オーダーを敢行するのは必至とあって、逆転優勝どころか2位すら危ういとの声が所々で挙がっている。
横浜:横浜10勝10敗
T 400020100 7
YB 000000000 0
勝:井川7勝9敗 負:ホージマー0勝2敗
悠久の若虎・桧山、先制打含む3打点! 井川、プロ初完封で7勝目!
初回、阪神は悠久の若虎・桧山のタイムリーで1点を先制。更に、トラさんの2点タイムリー二塁打、SAMの犠飛でこの回、一挙4点。
5回には、またも悠久の若虎・桧山が2点タイムリー二塁打を浴びせると、7回には井川の併殺崩れの間にダメ押しの7点目を追加。
投げては、先発・井川が立ち上がりから付け入る隙を与えない投球を展開し、4安打完封で6月14日以来の7勝目をマークした。
ナゴヤドーム:中日9勝10敗
S 300000000 3
D 01010022× 6
勝:山本昌8勝8敗 負:前田6勝6敗 S:ギャラード0勝1敗22S
本:中井美穂の旦那14、詐欺師ゴメス12,13
荒木、決勝タイムリー! 詐欺師ゴメス、2発4打点!
ヤクルトは初回、宮本のタイムリーで先制すると、更に、中井美穂の旦那・古田に14号2ランが飛び出し、早くも3点。
しかし、中日は2回、詐欺師ゴメスの12号ソロで1点を返すと、4回には詐欺師ゴメスの併殺打の間に1点を加えて、1点差。
そして、7回、大西のタイムリー三塁打で同点とすると、荒木のタイムリーでついに勝ち越し。
更に、8回には詐欺師ゴメスがこの日2本目となる13号2ランを叩き込み、ダメ押し。最後はギャラードが締めて、中日は4連勝。
8勝目をあげた山本昌は史上44人目の通算1500奪三振を達成。敗れたヤクルトだが、横浜も敗れた為、マジックは1つ減って32となった。
福岡ドーム:ダイエー15勝7敗
Bu 000301110 6
H 03000005× 8
勝:ホンコン倉野2勝2敗 負:関口0勝1敗 S:ペドラザ4勝4敗27S
本:礒部12、中村35
村松、走者一掃逆転タイムリー三塁打! ダイエー、大逆転で首位堅守!
2回、村松の2点タイムリー三塁打、J.マッケンジーの犠飛で3点を先制された近鉄だが
4回、礒部のタイムリー内野安打、川口のタイムリー二塁打、吉岡の犠飛で追い付くと、6回には礒部の12号ソロで勝ち越し。
更に、7回には水口のスクイズ、8回には中村の35号ソロと理想的な形で加点し、試合を決定付けたかに思われたが
粘るダイエーは8回、代打・秋山のタイムリー内野安打で1点を返すと、なおも満塁の場面で、村松が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、一気に逆転。
更に、J.マッケンジーのタイムリーでダメを押すと、最後はペドラザが締めて逃げ切り、首位をキープ。敗れた近鉄はこれで4連敗となった。
東京ドーム:日本ハム9勝13敗1分
BW 010004000 5
F 100020021× 6
勝:井場3勝1敗 負:戸叶1勝4敗
本:ガッツ26,27、片岡12、ビティエロ12、アリアス28、葛城イクロー9
ジュビロ野口、サヨナラタイムリー! 日本ハム、破竹の7連勝!
日本ハムは初回、ガッツの26号先頭打者アーチで先制。直後の2回、ビティエロの12号ソロで追い付かれるも
5回、ガッツのこの日2本目となる27号ソロで再び勝ち越すと、片岡にも12号ソロが飛び出し、この回、2点。
しかし、直後の6回、オリックスはアリアスの28号ソロ、葛城イクローの9号2ランで逆転。更に、のタイムリー二塁打で5点目。
2点を追う日本ハムは8回、金子の2点タイムリー三塁打で追い付くと、土壇場9回、ジュビロ野口のタイムリーでサヨナラ勝ちを収め、7連勝。
西武吹き抜けドーム:西武9勝13敗
M 440000000 8
L 010012002 6
勝:小野8勝6敗 負:オツ12勝8敗 S:小林雅0勝2敗28S
本:初芝11、和田6、エセネオエセ松井18
オツ、1回4失点KO! 西武、怒濤の追い上げもあと一歩及ばず!
初回、ロッテはボーリックのタイムリーで先制すると、更に、メイの犠飛、清水将,酒井の連続押し出し四球で大量4点。
続く2回にはメイの2点タイムリーと初芝の11号2ランで8点目。これで試合は決まったかに思われたが
西武はその裏、でまず1点を返すと、5回にはカブレラのタイムリー、6回には和田の6号ソロ、シバタオーのタイムリーで4点目。
そして、土壇場9回、エセネオエセ松井が18号2ランを叩き込み、ついに2点差と詰め寄り
なおも一死二、三塁と一打同点のチャンスを作ったものの、最後は小林雅の前に後続を断たれた。先発・小野は8勝目をマーク。
西武は安打数でロッテを10本も上回りながら、2併殺10残塁の拙攻が響いた。