球界トピックス

8月7日


東京ドーム:巨人11勝9敗
T  000201300  6
G  100110202× 7
勝:河本組長1勝0敗
負:西川0勝1敗
本:トラさん5,6、今夜の松井さん20、濱中6、江藤25、マッスル千代の富士21
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! ファミスタ野球偶発で拾い物のサヨナラ勝ち!
V2へ最大のキーマンと目される名手・川相を幽閉し続けたツケで自力優勝が消滅したばかりか3位転落の危機に喘いでいるにも拘わらず、この日も茂雄は江藤とマッスル千代の富士の打順を入れ替えると言う小手先の打線改造を図るばかりでまたも懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったもののライトフェンス最上部を直撃する二塁打となると、ここで茂雄は犠打世界記録を狙う川相にあてつけるかの様に清水に犠打を指示川相と比べ、遙かにバントテクニックの未熟な清水は投手前へ打球を殺しきれないヘッポコバントをかましてしまうも、これを処理した谷中が悠々間に合うタイミングの三塁へ投げずに、何故か一塁へ転送する大チョンボで一死三塁。マッスル千代の富士は空振り三振に倒れたものの、茂雄の嫌がらせ采配により連続出塁記録が途絶えて怒り心頭の今夜の松井さんが鬱憤を晴らすがごとくレフト前へタイムリーを放ち、1点を先制。更に、続く破戒僧・清原がセンター前へ弾き返したものの、江藤があえなくライトフライに倒れて二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。先制点を貰っても、いきなり、川相不在を痛感させられた事に辟易とした巨人先発・ヒゲ入来は最早、頼れるのは自分のみとばかりに立ち上がりからバッタバッタと三振を奪いに行く全力投球モードを展開するも、2回に一死二塁、3回にも二死二塁とピンチの連続。何とか追加点をあげたい巨人は3回、一死から理不尽にスタメンから外され続けたおかげで規定打席到達の危機に瀕して怒り心頭の清水が鬱憤を晴らすがごとくセンター前に弾き返すと、マッスル千代の富士がライト線へ二塁打、そして、今夜の松井さんが歩かされて満塁となったものの、ここで破戒僧・清原がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈またもや川相不在の拙攻ぶりを見せつけられ、落胆の色を隠せないヒゲ入来に対して、阪神は直後の4回、一死から悠久の若虎・桧山がセンター前へ弾き返すと、続くトラさんが左中間スタンドへ5号2ランを叩き込み、一気に逆転に成功。その裏、巨人は江藤が三塁線を破る二塁打を放つと、ソーサ元木が四球を選んで、無死一、二塁。しかし、例によって、次が投手となると犠打と言う作戦が完全に頭から消えてしまう茂雄は阿部に無為に打たせて、サードフライ。続くヒゲ入来はヘッポコバントを連発した挙げ句にスリーバントも失敗の体たらく。またも無得点かと思われたが、ガッツな貴公子・仁志のサードゴロをエバンスがまずい守備で後逸(記録はヒット)し、江藤が同点のホームイン。なおも勝ち越しのチャンスだったが、清水はファーストゴロに倒れて、またも二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く5回、一死から今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトポールを弾丸ライナーで直撃する20号ソロを放ち、勝ち越しに成功。勝ち越し点を貰っても川相不在の不安感が拭えないヒゲ入来に対して、阪神は直後の6回、先頭の濱中がライトスタンドへ6号ソロを叩き込んで、あっと言う間に同点。続く悠久の若虎・桧山に一、二塁間を破られた所で、代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かないのか、気付いているが川相を出したくないだけなのか、茂雄はヒゲ入来を早くも引っ込めて、田畑にスイッチ。しかし、当然ながら、川相不在で不安感一杯の田畑はトラさんを歩かせて、無死一、二塁のピンチ。続くエバンスの打席で大きく飛び出した二塁走者の悠久の若虎・桧山を阿部が牽制球で刺したものの、エバンス,矢野と立て続けにセンター前へ運ばれて、一死満塁。続く沖原に対しても、カウント1−3と押し出しのピンチを迎えたものの、ここを何とかショートゴロに打ち取ると、代打・塩谷も辛くも打ち取って、このピンチを脱出。その裏、巨人は先頭のソーサ元木がショートへの内野安打で出ると、阿部がヘッポコバントをかまして追い込まれ苦し紛れの強攻策をかますも最悪のセカンドゴロゲッツーと思いきや、ゼブラ今岡がソーサ元木に空タッチをかますボーンヘッドで一死二塁。ここで茂雄は田畑に代えて、名手・川相…ではなくヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤は死球を食らったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。続くガッツな貴公子・仁志のセンターフライにエバンスのエラーが加わり、二死二、三塁となった所でノムさんは茂雄の嫌がらせ采配を逆手にとって、左の遠山を投入。これに対して、案の定、茂雄はまんまとノムさんの謀略にひっかかり「清水は左に弱いですからねぇ、エヘヘヘ〜」などとあらぬ言い掛かりをつけて規定打席から遠のかせる「清水首位打者阻止プロジェクト」をまたしても発動させ、名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。当然ながら、マルちゃんは歩かせて満塁となった所で、マッスル千代の富士はセンターライナーに倒れて三者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈した上、清水を無為に退場させてしまう有様。7回からマウンドに上がったノリダー柏田も一向に川相を出そうとしない茂雄の非道なやり口にモチベーションが急降下。これに対して、阪神は川相不在でリズムを崩している巨人内野陣の隙をついて、赤星がピッチャー右への内野安打で出ると、巨人とは違い、ゼブラ今岡がきっちり送り、二死後、悠久の若虎・桧山がレフトオーバーの二塁打を放って、勝ち越し。ここで代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かないのか、気付いているが川相を出したくないだけなのか、茂雄はノリダー柏田を引っ込めて、三浦にスイッチするも、当然ながら、三浦も川相不在の影響から不安感一杯で、いきなりトラさんにレフトスタンドへこの日2本目となる6号2ランを叩き込まれて、3点差。その裏、先頭の今夜の松井さんが四球を選ぶと、ノムさんは破戒僧・清原に因縁の仇敵・織田裕二をぶつける嫌がらせを敢行。織田裕二への敵愾心に燃える破戒僧・清原だったが、力が入ったかライトフライと凡退。しかし、続く江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ25号2ランを叩き込み、1点差。続く8回、先頭の三浦の所で茂雄は名手・川相…ではなくケガ人の左門を投入する嫌がらせを敢行。左門はショートゴロに倒れるも、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である左門の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦この茂雄の非道なやり口に辟易としたガッツな貴公子・仁志もショートライナーに倒れると、清水がベンチに追いやられた事で途中から守備に入っていた斉藤宜もセカンドゴロに終わり、三者凡退。土壇場9回、ノムさんは左が続くとあって、守護神・成本ではなく、まず左の西川を投入するも、これが裏目。先頭のマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン右へ21号ソロを叩き込み、ついに同点とすると、続く今夜の松井さんが右中間突破の二塁打。代わった葛西に破戒僧・清原が敬遠されて、一、二塁となった所で江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターオーバーのタイムリー二塁打となり、今夜の松井さんが返って、サヨナラ勝ち川相不在の影響で打線が繋がらず、怒濤の拙攻三昧をかまして、残塁地獄を築きながら、完全無策一発依存のファミスタ野球偶発と阪神の相次ぐミスにより、たまたま勝ちを拾ってしまった上に、川相をフル欠場に追い込み、清水も途中から幽閉に成功したとあって、茂雄はすっかり有頂天。この様子では、今後も川相幽閉策を貫くのは必至とあって、逆転優勝への道は遠のく一方だ

広島:広島7勝9敗2分
S  011000001  3
C  00011003×  5
勝:高橋6勝5敗 負:河端1勝2敗 S:佐々岡6勝9敗2S
本:中井美穂の旦那12、飯田1、キュラソ星人14、キムタク5
 ロペス、決勝タイムリー! 高橋、8回2失点で6勝目!
ヤクルトが2回に中井美穂の旦那・古田の12号ソロ、3回に飯田の1号ソロと一発攻勢でリードを奪うと
広島も負けじと4回、キュラソ星人の14号ソロ、5回にはキムタクの5号ソロと一発攻勢で試合を振り出しに。
2−2の儘、迎えた8回、広島はロペスのタイムリーでついに均衡を破ると、更に、野村,ディアスも連続タイムリーを放ち、3点を勝ち越し。
土壇場9回、新守護神・佐々岡は代打・副島にタイムリーを浴びて、2点差とされたものの、後続を断って、辛くも逃げ切った。

札幌:横浜10勝9敗
D  003001080 12
YB 000000000  0
勝:人斬り抜刀斎5勝6敗 負:ゲーリー川村5勝2敗
本:詐欺師ゴメス10
 人斬り抜刀斎、投打に渡る活躍! 中日、怒濤の集中打で連敗ストップ!
2回まで3安打1四球とと不安定な立ち上がりの中日先発・人斬り抜刀斎だったが、3回、自らタイムリー二塁打を放ち、先制。
更に、福留の2点タイムリーで、この回、3点。6回には詐欺師ゴメスの10号ソロで1点を追加すると
8回には7安打を集中して一挙8点のビッグイニングを形成。人斬り抜刀斎は7回途中で降板したものの
後を継いだ岩瀬−落合−紀藤がパーフェクトリリーフを見せて、完封リレーを達成。中日の連敗は5でストップした。

福岡ドーム:ダイエー9勝13敗
M  200000026 10
H  000003000  3
勝:清水直3勝0敗 負:岡本2勝2敗 S:小林雅0勝2敗26S
本:小久保34、早川1
 代打・早川、今季初アーチが貴重な逆転弾! 小林雅、26セーブ目!
初回、メイのタイムリーで先制したロッテは更に、サブローのタイムリー内野安打でこの回2点。
ロッテ先発・薮田の前に攻めあぐねていたダイエーだったが、6回、小久保の34号2ランで追い付くと、小坂のタイムリーエラーで勝ち越しに成功。
しかし、8回、ロッテは代打・早川に1号2ランが飛び出して、一気に逆転。9回には大量6点を奪い、試合を決定付けた。
8回途中から登板した小林雅は26セーブ目をマーク。2番手の清水直に3勝目がついた。

西武吹き抜けドーム:西武11勝9敗
BW 000100000  1
L  00001010×  2
勝:ミャオ9勝2敗 負:小倉7勝6敗 S:豊田4勝0敗22S
本:金村弟14,15
 金村弟、同点&決勝2打席連発! ミャオ、1失点の好投で防御率トップ!
0−0で迎えた4回、オリックスは葛城イクローのセカンドゴロの間に1点を先制。
1点を追う西武は5回、金村弟が14号ソロを叩き込んで同点とすると、7回にも金村弟が2打席連続15号ソロを放ち、勝ち越し。
投げては、先発・ミャオが8回まで4安打1失点と安定した投球を見せると、9回からは守護神・豊田が3人で締める万全のリレーで
1点のリードを守りきった。9勝目をマークしたミャオはこれで規定投球回数に到達し、防御率トップに躍り出た。

大阪ドーム:近鉄12勝5敗
F  002100000  3
Bu 01200221×  8
勝:前略・三澤興一2勝0敗 負:サンダース2勝5敗
本:ローズ40、大村13、水口2
 大村、決勝13号! ローズ、大台40号一番乗り!
近鉄は2回、的山の犠飛で先制。3回に片岡の2点タイムリーで逆転されるも、その裏、ローズが両リーグ一番乗りとなる40号2ランで逆転。
4回、ガッツのタイムリー二塁打で試合は振り出しに戻ったが、6回、大村の13号ソロ,中村のタイムリーで近鉄が2点を勝ち越し。
これで流れを掴んだ近鉄は7回には水口の2号2ラン、8回には礒部のタイムリーでダメ押し。
5回から登板した
前略・三澤興一は茂雄飼い殺し政権からの亡命を果たした事で生き生きとした投球を展開。
3イニングを1安打無失点に抑える好投で2勝目をマーク。注目のプロ初先発となった日本ハム・正田は3回途中までに6四球の乱調で無念のKO。