球界トピックス

8月2日


東京ドーム:巨人12勝7敗1分
D  010000000  1
G  00200102×  5
勝:春風亭半ケツ5勝4敗
負:朝倉0勝1敗
S:岡島1勝1敗19S
本:詐欺師ゴメス9、破戒僧・清原21,22
 
名手・川相、またも悪夢のフル欠場! 今夜の松井さん、怒りの逆転タイムリー!
前日、破戒僧・清原のノックアウト打法で人斬り抜刀斎を退場に追い込み、ファミスタ野球が偶発した事により、拙攻拙守三昧だったにも拘わらず、結果として勝ってしまった事で調子に乗った茂雄は、この日も懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、好調のマルちゃんを下げてケガ人の破戒僧・清原を強行出場させるなど、相変わらず、勝敗度外視で自分の欲望をゴリ押しにした独善的オーダーをかます茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死から、清水が立浪のエラーで出たものの、江藤,今夜の松井さんと倒れて、無得点と早くも川相不在の弊害を露呈川相不在の拙攻をいきなり見せつけられて、愕然とした巨人先発・春風亭半ケツに対して、直後の2回、中日は先頭の詐欺師ゴメスがレフトスタンドへ9号ソロを叩き込み、1点を先制。その裏、巨人は一死から、マッスル千代の富士がレフト前に弾き返すと、ソーサ元木がライト線へ二塁打。ここで阿部が敬遠気味に歩かされて満塁となったものの、春風亭半ケツはサードゴロでホームゲッツーと最悪の展開で結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。続く3回、依然として不安定な投球が続く朝倉から先頭のガッツな貴公子・仁志がストレートの四球で歩くと、理不尽にスタメンから外されて規定打席到達へ大ピンチの清水が鬱憤を晴らすがごとくセンター前に弾き返し、更に、江藤も三遊間を破って、無死満塁。ここで今夜の松井さんがライト前へ64試合連続出塁となる2点タイムリーを放ち、逆転に成功。なおも、一、三塁と言う場面で破戒僧・清原はサードゴロ。三塁走者・江藤は三本間に挟まれてタッチアウトとなると、この間に川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦った一塁走者・今夜の松井さんも強引に三塁を狙ってタッチアウトとなる最悪の展開。ここで代わった前田幸の前にマッスル千代の富士も倒れて、結局、追加点ならずとまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には一死から清水の高く上がったフライがショート・井端,レフト・荒木が譲り合った事でポトリと落ちるヒットとなったものの、江藤がピッチャーゴロゲッツーと最悪の展開でチェンジとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く6回、一死から破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンド看板直撃の21号ソロを叩き込み、貴重な3点目を追加。直後の7回、川相不在とあって最小失点のピッチングを強いられて、立ち上がりから飛ばしてきた影響で疲労困憊の春風亭半ケツに対して、中日は二死から立浪が一、二塁間を破ると、山崎武が歩いて、一、二塁のチャンス。しかし、ここで荒木はライトフライに倒れて、二者残塁。その裏、巨人は二死からガッツな貴公子・仁志,清水と立て続けにセンターへ弾き返すと、江藤が歩いて、満塁としたものの、ここで代わった岩瀬の前に今夜の松井さんが空振り三振に倒れて三者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈またもや川相不在の拙攻三昧を見せつけられて、落胆の色を隠せない春風亭半ケツに対して、中日は8回、一死から大西がセンター前に弾き返すと、二死後、井端がライト線へ二塁打を浴びせて、二、三塁。代えるべきはピッチャーではなくサードないしはショートである事に気付かないのか、気付いているが川相を出したくないだけなのか、茂雄は春風亭半ケツを引っ込めて、岡島を投入。再三再四、セーブのつかない場面で酷使投入されて、最優秀救援投手のタイトルが遠のく一方とあって怒り心頭の岡島は鬱憤を晴らすがごとく、代打・神野をねじ伏せて、このピンチを脱出。その裏、先頭の破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2打席連続の22号ソロを叩き込み、4点目。更に、続くマッスル千代の富士がヒットで続くと、二死二塁の場面で岡島の止めたバットに当たった打球がレフト前にポトリと落ちるヒット。川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないとばかりにマッスル千代の富士が無謀にも本塁へ突入するも、楽々タッチアウト…と思いきや、レフトからの送球を中村がこぼして、5点目。やらずもがなの失点に、いかに川相不在で隙だらけの巨人が相手とは言え、流石に意気消沈となってしまった中日は9回も簡単に三者凡退に終わり、ゲームセット。川相不在で怒濤の拙攻を繰り返しながら、ファミスタ野球の偶発により、たまたま勝ちを拾ったに過ぎないにも拘わらず、茂雄はお気に入りの破戒僧・清原が2発を放ち、川相をフル欠場に追い込んだ事にご満悦で「ウチは最後まで諦めないチームですから…。いきますよ、ミラクル・アゲイン! エヘヘヘ〜」とほたえるなど、すっかり有頂天「最後まで諦めない」どころか、川相がスタメンから外され続けるおかげで「最初から半ば諦めざるをえない」のが実情であるにも拘わらず、相変わらず、現状把握は全く出来ていない模様。堂本光一や宮沢りえが監督をやっても100勝は出来ると言われる戦力で優勝を逃す事こそ正に「ミラクル」であり、「アゲイン」とは「またもV逸」の意味を指しているのか!? この調子では今後も川相幽閉策を貫くのは必至とあって、巨人の自力優勝復活の望みもいよいよ消えかかってきた様だ。尚、中日は本人の申し入れを受諾する形で、この日、帰国したアンローをウェーバー公示し、この儘、退団となる見通しとなった。

広島:広島4勝11敗1分
YB 016021100 11
C  200023020  9
勝:木塚6勝5敗 負:河内0勝1敗
本:谷繁10、石井タクロー3、緒方1
 鈴木なおのり、決勝タイムリー! 横浜、3戦連続2桁得点で9連勝!
横浜は初回、緒方のタイムリー等で2点を許すも、直後の2回、ドスターの犠飛で1点差と詰め寄ると、続く3回には中根が同点タイムリー二塁打。
更に、鈴木なおのりのタイムリーで勝ち越すと、ドスターが2点タイムリー二塁打を放って、広島先発・河内をKO。
なおも代わった小林から吉見,石井タクローがタイムリーを浴びせ、この回、大量6点。5回には谷繁に3試合連続10号2ランが飛び出し、9点目。
広島は緒方の今季1号となる2ラン等で2点差まで詰め寄ったものの、序盤の大量失点が響き、7連敗。
番手の木塚は6勝目をマーク。3試合連続2桁得点の横浜は9連勝で、ついに貯金生活に突入した。

甲子園:阪神5勝14敗
S  032010100  7
T  100101000  3
勝:山本4勝2敗 負:カーライル5勝8敗 S:松田1勝0敗1S
本:ペタジーニ28、岩村11,12
 土橋、勝ち越しタイムリー! 岩村、2打席連発!
初回、トラさんのタイムリーで先制されたヤクルトだが、直後の2回、寿司職人ラミレス,土橋の連続タイムリーであっさり逆転すると
更に、真中にタイムリー二塁打が飛び出して、この回3点。続く3回にはペタジーニの28号ソロ、岩村の11号ソロと一発攻勢で2点を追加。
その後も、岩村の2打席連続アーチなど、取られた直後に取り返す形で加点したヤクルトは、粘る阪神の追撃をかわして逃げ切った。